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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

取り調べの可視化なされないために、片山祐輔さんへの取り調べが進まないのにもかかわらず、ハイジャック防止法違反容疑で再逮捕が行われることについて

報道によると警視庁は、遠隔操作ウイルス事件において威力業務妨害容疑で逮捕していた片山祐輔さんを、勾留期限の3月3日に、ハイジャック防止法違反容疑で再逮捕する方針を固めたようです。なお、片山祐輔さんについての取り調べは、彼が要求している録音・録画(可視化)に警視庁が応じていなために進んでいません。

この件についての報道は、主に捜査関係者の話に基いて行なわれているので、その内容は、警察側の見方によるものです。佐藤博史弁護士も報道陣に対して会見を行なっているのですが、全国紙は報道することはほとんどありません。片山祐輔さんが取り調べに応じていない理由を記載することにも、積極的ではないようです。


このような報道の傾向があるのにもかかわらず、ネットにおける意見の過半数以上は、警察のあり方について批判的です。例えば、Yahoo!Newsに転載された時事通信の記事に対するコメントを読めば分かります。相変わらず、鬱積を発散させるために書かれたコメントもありますので、多くの人に支持されているコメントを読むことが肝要です。


ネットの意見は、片山祐輔さんが犯人か否かは別にして、警察のあり方について批判的です。その根底にあるのは、この件に関連して4人も誤認逮捕を出した後であるのにもかかわらず、その反省が見られないことに対する違和感だと思います。

片山祐輔さんが要求している取り調べの可視化は、誤認逮捕を防ぐために役立つためであるはずなのに、警察はこれに応じていません。それにもかかわらず、別の容疑により再逮捕することは、長期拘留により彼の心を折り、自白に持ち込むという意図があると、多くの人が感じているのだと思います。彼を有罪にするだけの証拠がないために、自白が必須な状況になっているという観測が多いです。

この自白に持ち込むという戦略は、いままでも、誤認逮捕が生まれた原因となっています。それにもかかわらず、今回も同じ戦略がとられていることに呆れている人も少なくないようです。


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