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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

WBCで決勝ラウンドに進出した日本チームについて

今週の火曜日のことになりますが、WBC第2ラウンドの1組における順位決定戦において、日本がオランダを破りました。この結果、日本は一位で決勝トーナメントに進むことになりました。日本チームはすでに、決勝ラウンドが行なわるサンフランシスコに移動しています。

準決勝の開始時間は、3月17日(日)の18:00[日本時間:18日10:00]であり、相手は2組の2位です。第2組では、ドミニカが決勝ラウンドに進出することが決定しています。オランダが、アメリカ対プエルトリコ(15日19:00)の勝者と戦うことになる順位決定戦(16日13:00)において、負けたチームと日本は戦うことになります。連戦の疲れがないという観点では、日本は対戦相手よりは有利です。


第2ラウンドにおける日本の3試合を振り返ると、対戦した台湾とオランダは、実力をつけてきたものの、日本とは選手層(特に投手)に差がありました。これが反映されて、日本が1位になることができたのだと思います。

第1戦で戦った台湾は、先発した王建民が好投したものの、投球制限(80球)があるために6回までしか投げることができませんでした。日本は6回まで6本のヒットを放ったものの、王建民に無得点に抑えれていました。そして、0対2で迎えた8回の表、日本は三番手の郭泓志と四番手の王鏡銘を打ち崩して、2対2の同点に追いつきました。

日本は、9回の表に1点を台湾に取られて、再びリードを許します。しかし、9回の裏には、2アウトから盗塁で2塁に進んでいた鳥谷を、井端がヒットで向かい入れて、延長戦を迎えます。そして、10回表における中田の犠牲フライによって、日本は4対3で勝利を収めることになりました。

日本が16対4でオランダをコールドゲームで破った第2戦では、オランダは先発のコルデマンスを、2回に6点をとられるまで変えませんでした。投手の層が厚いチームでしたらば、早めに交代をしたと思います。

また、オランダが2対6で勝利した第1戦(vs キューバ)において、6回まで1失点におさえた先発のマークウェルに較べると、コルデマンスは実力に劣る可能性があります。エースとして期待され、第1戦に起用された田中将大が本来の調子でなくても、第1、2ラウンドを通算5勝1敗で勝ち抜いた日本とは、大きな違いがあると思います。


それからもう一つ付け加えるならば、第1ラウンドで日本が1敗を喫したキューバと、第2ラウンドで対戦することがなかったことは、幸運だったかもしれません。キューバとの対戦がなかったのは、キューバが、第1戦と敗者復活戦において、合わせて2回オランダに負けたからです。この結果は、キューバがオランダより実力が劣っていたからではなく、相性が悪かったからかもしれません。もし、第2ラウンドにおいて日本がキューバと戦ったならば、第1ラウンドと同様に敗れた可能性があります。


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