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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

指原莉乃と峯岸みなみ のMCの差は、どこから生まれたかについて

指原莉乃峯岸みなみ のMCの違いについて書いた記事が、1月の時点で、ほぼ完成してました。しかし、峯岸みなみが“お泊りデート”が原因で研究生に降格したために(2013年1月31日)、発表するのをしばらく控えていました。何故ならば、記事は指原莉乃のMCを高く評価したものであり、その原因が、峯岸みなみが研究生を経験していないことに起因するとしていたからです。

で、峯岸みなみの降格が発表されてから、今日(3月15日)で1ヶ月半 経ちましたので、彼女の正規メンバーへの復活を願って、記事を完成させて公表にすることにしました。なお、二人の評価は、1月末の時点のものです。


指原莉乃峯岸みなみは、AKB48グループではバラエティー担当だと見なされています。このために二人は比較されることが多いのですが、個性が違いますので、競合するわけではないと私は考えています。

例えば、二人を、あるグループで運動能力が際立って高いメンバーだと考えると分り易いと思います。運動能力が高くても、長距離走者と短距離走者は、資質が違います。また、サッカーの選手と相撲取りは、それ以上に違います。逆に、もっと細かく言うならば、サッカーにおいても、ゴールへの嗅覚に優れたストライカーと、危険察知能力に優れたディフェンダーとは、かなり違います。

もし、今後、AKB48グループにおいてバラエティー向きのメンバーが沢山現れてくれば、二人は比べられることが少なくなり、二人の相補性の方が注目されることになると、私は思います。


そのようになっても二人が比べられることになるのは、MCの能力だと、私は思います。これに関しては、AKB48グループにおけるMCに限るのならば、指原莉乃が優れていると、私は思っています。これについては、一段落あとに説明します。

AKB48グループ以外の人が多い場合、または、ほとんど場合に、二人がMCを務めることは、今のところはあまりありません。想像するならば、色々な要素が入り込むので、どちらが優れているかは、場合によって異なってくると思います。例えば、広い分野についての豊富な知識が必要な場合には、峯岸みなみが向いていると思いますし、即興的な対応が必要な場合には、指原莉乃が向いていると思います。また、判台本通りに進行させるMCならば、二人以外のメンバーが向いている可能性があります。


AKB48グループにおけるMCの場合、MCの対象のメンバーが選抜メンバー(16人枠)だけであれば、二人に大きな違いがないと思います。指原莉乃が上回るには、それ以外のメンバーもいる場合です。

この差が顕著に出るのは、「AKB48リクエストアワー セットリストベスト100 2013」(2013年1月24日から27日)のように、他の姉妹グループのメンバーが多数 関わる場合です。このような場合、峯岸みなみがMCにおいて十分に活かすことができるのは、AKB48グループの選抜メンバーに限られると思います。これに対して、指原莉乃のMCは、出演者の大部分を活かすことができると思います。

AKB48リクエストアワー セットリストベスト100 2013」の初日のMCには、秋元康が激怒しました。その結果として、二日目をMCを、指原莉乃峯岸みなみがを回すことになりました。指原莉乃の方がどちらかと言うと、メインのMCでした。指原莉乃の能力が十二分に発揮されたのは、「推されの悩み相談室」(入山、加藤、川栄、島崎[以上、AKB48]、木崎、菅、須田、松村[以上、SKE48]、 指原、宮脇[以上、HKT48])でした。なお、この企画自体も指原によるものでした。

二人のMCの違いはどこからくるかというと、第5期生である指原莉乃が研究生から出発して正規メンバー昇格したのに対して、峯見みなみの場合は初めから正規メンバーであり、しかもオリジナル・メンバー(第1期生)であることに起因していると、私は思っています。

このため、峯見みなみの主な興味の対象は、彼女の同期である第1期生(前田敦子高橋みなみ板野友美小嶋陽菜など)と、選抜メンバー(大島優子渡辺麻友柏木由紀、篠田芽里子…)など、20人くらいにと留まっているように見えます。また、彼女は、他のメンバーに大きな気配りをしなくても、大きな支障がなかったと推測します。

これに対して、研究生出身の指原莉乃は、峯岸みなみのようなあり方では、選抜総選挙において4位にまで上昇することはできなかったと思います。指原莉乃は、試行錯誤の結果、置かれた状況において自分の役割を瞬時に理解して、活かしてもらうにはどうしたら良いかを判断する能力を身につけたようです。そして、これが結局は、他のメンバーを生かすことを考える能力にも結びついたようです。

指原莉乃は、最初の頃はひな壇の後方に位置していたために、MCに話しを振られることは稀だったと思います。また、テレビの収録などで気の利いた発言をしても、放送では使われないことを、何度も味わってきたと思います。その結果、自分がMCがならば、どのようであるべきかを、考え続けてきたと思います。

このことが、指原莉乃自身がMCを務めるようになった時に役立ち、その結果、MCを務める機会が段々と増えたようです。その経験は、HKT48のメンバーを多くの人に知ってもらうことを目的とした番組である「HaKaTa百貨店」(TBS、2012.10〜)のMCを務める際に、メンバーを活かすことにも役に立っているようです。この番組における彼女のMCについては、かつては彼女のアンチを公言した小林よりのり にも、高く評価されているようです。

しかしながら、指原莉乃が獲得した能力は、研究生出身のメンバーが全て得られるものではありません。逆に、彼女以外は以外は身についていないために、指原莉乃ほど急上昇したメンバーはいないのだと思います。

峯岸みなみの場合には、研究生出身ではなく、しかしも、オリジナル・メンバーでしたので、指原莉乃が身につけたような能力がなくても、問題は起きなかった推測します。そのために、身につかなかったことは、「塞翁が馬」だと思います。

それから、峯岸みなみ は、このように有利な立場であったために、下位のメンバーであることがどういうことであるかが、実感として分かっていないところがあります。指原莉乃ならば、下位のメンバーがようやく得たチャンスの際に、MCとしてアシストすることに徹します。しかし、峯岸みなみは、必ずしもそうではないような印象を、私は持っています。


さて、これまでの文章において、指原莉乃峯岸みなみのMCの差は、峯岸みなみが研究生の経験がないことに起因することを述べてきました。その峯岸みなみは、現在は研究生になっています。このことを、どのように捉えるかによって、彼女の未来は変わってくると、私は思っています。


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