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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「ビブリア古書堂の事件手帖」の視聴率について書かかれたスポーツニッポンの記事がYahoo!Newsに転載されて、トピックニュースになったので、少しだけ書く。

ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」(月9、フジテレビ)については、原作のヒロインとは異なった容貌である剛力彩芽が主演女優を務めるということで、色々と話題になっていました。


私はこのドラマは見る予定がなかったのですが、初回(2013年1月14日)が放送された日が大雪になったので、観ました。そして、以下の記事を書きました。

その後、原作の第1巻を買って読んでみると、第1話と第2話に該当する部分があったので、(何故か録画がされていた)第2話を少し観て、以下の記事を書きました。

なお、ドラマの方は第3話以降は全く観ていませんが、原作は最新刊である第4巻まで購入し、少なくても第3巻までは非常に気に入りました。


ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」は、楽しんでご覧になっていらっしゃる方もいるようなので、それなりの「全話に渡る平均視聴率」になるのだろうと思っていました。また、月9の場合には、ドラマ枠のファンがいるので、「全話に渡る平均視聴率」が10%を切ることは今まではありませんでした。そして、10%以上ならば、ドラマとしては、少なくても、失敗ではありません。

したがって、時間が経てば、「ビブリア古書堂の事件手帖」について色々言われていたことなどは忘れ去られて、剛力彩芽が月9で主演女優を務めたということだけが記憶に残り、剛力彩芽としては大勝利なのだろうなぁと思っていました。

ですから、「月9史上最低更新 剛力彩芽主演「ビブリア古書堂の…」 最終回8・1%」という記事がスポーツニッポンによって書かれ、Yahoo!Newsに転載されたものがトピック記事となったことには、驚きました。

記事を読んでみると、最終回の視聴率は8.1%と低いことは確かですが、「全話に渡る平均視聴率」は11・4%であり、そんなに低い視聴率ではありません。ちなみに、今期で私が気に入っていたドラマ「泣くな、はらちゃん」(土9、日本テレビ)において、「全話に渡る平均視聴率」は、10.24%でした。

「月9史上最低更新 剛力彩芽主演「ビブリア古書堂の…」 最終回8・1%」
       スポーツニッポン(2013年3月26日 10:15)
剛力彩芽(20)主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」(月曜後9・00)の最終回が25日に放送され、平均視聴率が8・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、分かった。
 14・3%とまずまずのスタートを切った同作。第2話以降は10%〜12%台を上下していたが、最終話で2009年6月22日に放送されたSMAP中居正広(40)が主演した「婚カツ!」第10話で記録した8・8%を下回り、月9史上最低となる8・1%を記録した。全11話の平均は11・4%だった。
(後略)

月9史上最低更新 剛力彩芽主演「ビブリア古書堂の…」 最終回8・1% ― スポニチ Sponichi Annex 芸能

で、11.4%という普通のドラマ枠では極めて低くはない「全話に渡る平均視聴率」が、月9的にはどうなのかを調べてみました。すると、2003年の1月期からの2013年1月期までに放送された41本の月9ドラマの中で、「ビブリア古書堂の事件手帖」は2番めに低い視聴率でした。月9としては、低い視聴率であることは事実のようです。

ちなみに、「全話に渡る平均視聴率」が1番低かったドラマは、「婚カツ!」(2009/04)の10.63%でした。スポーツニッポンの記事にあるように、「婚カツ!」は第10話において、8.1%という視聴率を記録しています。

順位 ドラマ期 タイトル名 平均視聴率
1 2009/04 婚カツ 10.63%
2 2013/01 ビブリア古書堂の事件手帖 11.40%
3 2011/01 大切なことはすべて君が教えてくれた 11.46%
4 2011/04 幸せになろうよ 11.81%
5 2011/07 全開ガール 12.32%


でも、スポーツニッポンの記事がなければ気がつかなかったのですから、罪作りな記事ですね。フジテレビ系のサンケイスポーツではなくて、TBS系のスポーツニッポンだから書けたような記事ではあります。


ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」については、ドラマが始まるに書いた記事で、以下のように記しました。

(抜粋)
さて、原作とイメージが違うという議論では…、最近では、今季の月9ドラマである「ビブリア古書堂の事件手帖」(原作: 三上延)のヒロインを剛力彩芽が演じることについて、批判が起きているようです。確かに、原作のサイトにおけるヒロインの絵をみると、剛力彩芽とはかなり違います。
ただ、上にも触れましたように、原作者がOKをだして、ドラマとしてヒットしてしまえば、原作のイメージは二の次というところがあります。「ビブリア古書堂の事件手帖」の場合は、普通のヒットでは十分ではなく、月9として高視聴率をあげなくてはなりませんのでハードルは高いですが、どうなりますでしょうか? 

「金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件」と、過去のシリーズや、原作のイメージとか - 夏かしのブログ


一言で言うならば、「月9ドラマのハードルは高かった」ということなのだと思います。


−−以上−−