はてなDiaryから移行してみました。
記事一覧

人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

岩槻城址公園(さいたま市岩槻区)と、忍城(埼玉県行田市)に桜を観に行ったことと、3月の記録的な高温について

3月の最後の日は、岩槻城址公園(さいたま市岩槻区)と、忍城(埼玉県行田市)に桜を観に行きました。最初の予定では、今週の週末だったのですが、それでは見頃を過ぎてしまう可能性があったので、1週間前にズラしたのでした。

予定を早めたことは正解だったようです。岩槻城址公園にある池には、散った桜の花びらが、かなり浮かんでおり、赤い橋(八ツ橋)から眺める景観は風情がありました。岩槻城址公園桜まつり(4月6日(土)、7日(日))が開催される時点では、見頃を過ぎている可能性があると思います。

忍城について若干だけ説明すると、映画「のぼうの城」(2012年11月公開)の舞台になった城です。「忍城」と私は書きましたが、外観復興されたものです。行田市郷土博物館に入ると、御三階櫓に登ることができ、敷地の中に咲いている桜を眺めるコトができます。


このように、関東地方で桜が咲くのが早くなったのは、3月の気温が例年よりも高かったからです。

「気温35地点で史上最高 寒冬のち記録的高温 3月天候まとめ」
         MSN産経ニュース(2013.4.1 17:03)

気象庁は1日、3月の天候まとめを発表した。月平均気温は35地点で3月としては観測史上最も高く(過去タイ9地点を含む)、地域別でも東日本(関東甲信、北陸、東海)と西日本(近畿、中四国、九州)が統計史上2番目の高温だった。
 今冬は、北−西日本で平均気温が平年を下回る「寒冬」だったが、3月は一転、記録的高温だったことがデータで裏付けられた。桜(ソメイヨシノ)の開花・満開も各地で観測史上最も早くなった。
(後略)

http://sankei.jp.msn.com/science/news/130401/scn13040117070005-n1.htm

上記の記事を読むと、全国的に気温が高かったような印象を持ちますが、必ずしもそうではありません。気象庁の資料を見ると、平年に較べて、関東甲信越は平均気温が平年に較べて2.7度高く、東海は2.0度高くなりました。しかし、北海道と東北は、平年に近かったです。

また、近畿は平年より1.5度高かっただけであり、関東甲信越ほどの特異な暑さではありませんでした。そして、観測史上最も高い平均気温となった地点は、潮岬(今年:13.6度、平年:11.3度)だけでした。

3月の平均気温として観測史上最高を記録した26地点の中で、平年よりも3.0度以上高かったのは、3地点ありました。具体的には、河口湖(平均気温:7.0度、+3.4度)、甲府(平均気温:11.2度、+3.2度)、静岡(平均気温:13.3度、+3.0度)です。



桜を観た2つのスポットにおける3月の平均気温を調べてみました。岩槻城址公園の最寄りのアメダス観測点である「さいたま」では、今年の3月の平均気温は10.5度であり、平年(7.8度)よりは2.7度高いです。そして、忍城(行田市)の最寄りのアメダス観測点である「熊谷」では、今年の3月の平均気温は10.4度であり、平年(7.9度)よりは2.5度高いです。

熊谷における3月19日の平均気温は18.6度です。この日、関東地方では夏日を記録した所が多く、熊谷の最高気温は26.1度でした。