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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

10月から始まった2つのドラマ(「都市伝説の女」、「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」)についての雑感など

2013年の10月から始まった連ドラでは、「都市伝説の女」(金11、テレビ朝日)と「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」(火10、フジテレビ)の初回を観ました。双方ともに、ドラマが開始する前に記事にしたので、簡単に記載をします。


都市伝説の女」は、去年の4月期に放送されたドラマの続編です。前作では、警視庁捜査一課・丹内班の一員である音無月子(長澤まさみ)が、事件を都市伝説に強引に結びつけて捜査をしていました。これに対して、今回は、月子が出向先のFBIにおいて大きな成果を擧げたのために、状況が大きく異なってきています。彼女が活躍できるように、都市伝説に関わる事件を捜査する部署・非科学事件捜査班(UIU)が作られて、名ばかりのチーフに丹内市生(竹中直人)が据えられました。

結果として、前よりは、話がわかりやすくなったと思います。それから、月子の容姿は、以前よりも強調されています。

月子のポチである鑑識の勝浦洋人(溝端淳平)と、彼女に捜査情報を流してくれる郷原祐一(宅間孝行)は、前と同じです。警察の幹部であり、月子と親しい武重治(伊武雅刀)は、警視総監に昇進しています。UIUを作られたのも、彼の強い意向によるものでした。

第1話のテーマは、富士山に関する都市伝説でした。具体的には、都市伝説に関係しているように見える殺人事件が起きます。でも、結局は都市伝説のふりをした事件であったことが、月子により解明されます。


「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」は、王子稲荷商店街(東京北区王子)に「よろず占い処 陰陽屋」を開業した安倍祥明 (錦戸 亮)が主人公です。

店街の面々の彼に対する第一印象は、胡散臭い人物というものになりました。これは、王子稲荷神社で巫女のアルバイトをしている鮎川珠希(柏木由紀)がもたらした、彼が元ホストであるという情報が原因です。結果として、商商店街の面々は、彼を排除しようと動き出します。

安倍祥明の始めの客となったのは、沢崎みどり(南野陽子)であり、内容は他愛もないことでした。彼は、その息子であり、都立飛鳥山高校に通う瞬太(知念侑李)を言いくるめて、助手(アルバイト)として働かせます。

そして、次の客である9歳の里見由実香(鈴木梨央)の依頼は、父親の“狐つき”を直して欲しいというものでした。この依頼を安倍祥明が断ったことに怒った瞬太は、自分で解決しようと由実香の家に行くのですが、上手くいきません。結局、商店会長である内藤源次郎(杉良太郎)の示唆により、安倍祥明がこの件により乗り出して、解決します。この際に瞬太の担任であり、内藤源次郎の孫である只野路子(倉科カナ)も居合わせます。

実は、安倍祥明はこの件が儲からないから受けなかったのではなく、自分の守備範囲である霊的な現象ではないので受けなかったようです。彼は、この件の原因を家に祟りがあることにして、由実香の両親の面目が保たれる形で解決します。

さて、商店街の会合では、安倍祥明を追い出すことを決議します。しかし、その直後、由実香の両親と、友達が現れて、彼を追い出さないで欲しいという署名を提出します。由実香の相談の件で、安倍祥明を評価していた内藤源次郎は、彼に対する判断を保留にします。

で、子どもたちの署名が、由実香から依頼料を取らなかった交換条件であることを知った只野路子は、憤慨します。

安倍祥明は物事が見える人物のようです。また、瞬太の資質を見抜いたことから、霊的な能力があると思われます。このドラマは、彼が客の依頼を解決することにより、商店街の面々と只野路子が、段々と彼に対する偏見を解いていき、商店街の仲間として認めていく姿を描くのだと思います。

ドラマのポイントは、只野路子がモノゴトを観ていていない様が、上手く描けているかであると思います。現時点では残念ながら、単に頭の硬い人物のようにしか見えていません。

柏木由紀が演じる鮎川珠希は、少し重要な“ちょい役”という感じがあります。クレジットの前の方に記されているのは、AKB48ファンが、彼女を目当てに観ることを狙っているためだと推測します。ただ、私のとしては、彼女がこれからも女優をしていきたいのならば、ちょうどいいくらいの“ちょい役”であると思います。


――以上――