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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「恋するフォーチュンクッキー」の自治体version に関して

 本人が登場していない「恋するフォーチュンクッキー」(AKB48)のMVが多数作られています。AKB48公式チャンネル(Youtube)に登録されているMVの数は、一昨日(2013年10月21日)の夕方に「国立市 Ver. 」が加わったことにより、20本になりました。

再生回数を合計すると、昨日(10月22日)の23時の時点で2400万回を超えました。一番多く際されているMVは、「サマンサタバサグループ STAFF ver.」(8月15日公開)です。同じ時点で375万回以上再生されてしました。

どんな感じ再生回数が伸びているのかを見ていただくために、最近10日間の再生回数の推移を表にしてみます。なお、回数は毎日23時台に見ています。

日付  再生回数 増加数 MV数 加わったMV
10月14日 19,074,054 255,102 15
10月15日 19,236,453 162,399 15
10月16日 19,509,225 272,772 18 ジャパネットたかた STAFF、PLANETS、西日本新聞西日本スポーツ STAFF
10月17日 19,904,724 395,499 18
10月18日 20,416,595 511,871 19 神奈川県
10月19日 21,252,915 836,320 19
10月20日(日) 22,899,683 1,646,768 19
10月21日 23,497,272 597,589 20 国立市
10月22日 24,044,097 546,825 20
10月23日 24,464,242 420,145 20

合計再生回数の増加が極めて多かったのは、10月20日(日)です。前日から1,646,768回も増加しています。

この増加のキッカケは、18日の夕方に「神奈川県 Ver.」が公開されたことです。そして、このことを紹介する記事が、Yahoo!Newsのトピックニュースになりました(19日21時44分)。この情報が、twitterなどで拡散されたことにより、再生回数が一気に増えたようです。なお、twitterによるつぶやきは、22:30からの30分間にピークがありました。

「神奈川県 Ver.」の再生回数の増加は、943,968回でした。他のMVの増加は約70万回となりますので、他にもプラスの効果があったようです。


神奈川県や国立市によるMVを含めて、自治体が作ったMVが4個、AKB48公式チャンネルに登録されています。この他のMVは、「佐賀県庁 Ver. 」(9月8日公開)と「猪名川町 Ver. 」(10月5日公開)です。なお、猪名川町兵庫県)は、宝塚市の北にあり、大阪府に接する人口3万人の自治体です。

沢山のMVが作られる事になった引き金は、「佐賀県庁 Ver. 」が成功したことです。佐賀県の古川知事が「サマンサタバサグループ STAFF ver.」(8月15日公開)を見て、これを作ることを佐賀県知事が決断したのは、8月18日のことのようです。

この時点においては、「恋するフォーチュンクッキー」のMVが、作った団体にとってはPVになるという認識は、一般的ではありませんでした。このため、反対した人もいたと思いますが、おそらく強いリーダーシップで推進したのだと、推測します。

才気がある豪腕の政治家にはアンチがつきものであり、常に批判するネタを探しているものです。それから、費用が50万円かかったことを問題視する人もゼロではないと思います。このため、このMVを作ったことを批判する人は、日刊ゲンダイに検知されるくらいはいたようです。

日刊ゲンダイの記事では、古川知事のことを「プライドが高く目立ちたがり屋」と評しています。確かに、私もMVを観て、目立ちたがり屋だという印象を持ちました。本家でこの曲のセンターを務める指原莉乃は、呆れるほど自己評価が低いメンバーです。彼女に比べれば、古川知事は、10倍くらい自己評価が高いのではないかと推測します。しかしながら、他県の人でこのMVを観た人は、佐賀県知事はヤンチャなんだなぁとは一瞬思うかも知れませんが、しばらくすると、佐賀県への好印象だけが残るように私は推測します。


佐賀県にとって幸運だったのは、「恋するフォーチュンクッキー」がロングヒットして、しかも、一般層にも好評な曲だということです。ちなみに、先週末までの売り上げは、1,451,565枚になっています。

最近のAKB48の曲は、ヲタの方々の購入により、ミリオンセラーにはなるのですが、一般層に流行るわけではありませんでした。「恋するフォーチュンクッキー」も同様であれば、佐賀県には、何でAKB48のMVを作っているのかと、大きな批判が浴びせられ続けた可能性があります。

恋するフォーチュンクッキー」が一般層にも好評なことは、カラオケランキングにおいて絶好調なことからわかります。私がチェックしている3つのランキング(joysoundDAMオリコン)の全てにおいて、9月9日の週から先週(10月14日 - 10月20日)まで、6週間連続でトップです。

この曲が、今年の1番のロングヒット曲になっているのは、以下の記事を読んでいただければ、分かっていただけるのではないかと思います。


「神奈川県 Ver.」は、「佐賀県庁 Ver. 」のようなリクスを犯さずに、制作、公開されたものだと推測します。このMVは、「恋するフォーチュンクッキー」を使った神奈川県を紹介するPVとしては、とても良くデキていると思います。

しかし、少し詰め込みすぎに感じる人もいると思います。これは、県内の自治体がほとんど登場しているのに加えて、横浜市複数回登場しているからです。なお、横浜市の登場が多いこと自体は、横浜市(人口:370万人)が神奈川県(人口:900万人)の4割以上の人口を占めているので、いたしかたないことだと思います。このMVは、神奈川県に詳しい人の方が何度も繰り返して観るような気がします。


「神奈川県 Ver.」に、3日もしないで「佐賀県庁 Ver. 」が再生数で抜かれてしまったことは、「C`est la vie」だと思います。佐賀県の人口(約84万人)は、神奈川県の人口の(約900万人)の10分の1以下ですから、やがては抜かされる可能性が高かったと思います。でも、あまりにも早かったことは、残念なことだと思います。

しかしながら、MVというかPVの効果としては、佐賀県の方が高いのではないかと思います。県の人口の倍くらいの再生回数があるということは、非常に有意義だと思います。

PVの必要がないくらい知られている神奈川県に対して、佐賀県の認知度は少なくでも関東地方では高くはないです。関東の人が、九州の県でまず思い浮かぶのは、福岡県と鹿児島県ではないでしょうか。その次は、観光地としてイメージしやすい長崎県と、くまモンがいる熊本県と、指原莉乃を見ると思い浮かぶ大分県だと思います。宮崎県は、東国原さんが知事をやめてからは、存在感が元に戻ってしまったように感じます。

佐賀県については、唐津とか伊万里は思い浮かぶのですが、佐賀市をイメージするのは難しいです。これからは、佐賀市はあのMVに出ていた佐賀県庁があるところだとイメージしやすくなると思います。

それから、佐賀県よりも効果があったのは、猪名川町だと思います。このMVを観て今回初めて猪名川町を知った人が多いのではないでしょうか。国立市については…、今回はじめて名前の由来を知りました。国分寺と立川の間だから「国立」となったそうですね。


−−以上−−