はてなDiaryから移行してみました。
記事一覧

人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

オリコンの週間ランキングのトップ50に、初週から連続で入っている週数のトップ5曲などについて(対象:2010年以降に発売された曲)  【2014年2月14日改定】

CDシングル売上げの週間チャート(オリコン)のトップ10に入った曲の大部分は、次の週においてはトップ10から外れてしまいます。したがって、トップ10までの情報だけは、ヒット曲を知るためには、それ程は有意義ではありません。このことに関しては、トップ20までを掲載してくれる水曜日の日刊スポーツが、朝の移動中にヒット情報を得りたい私にとって、有用な情報源となっています。

先週(2014年1月27日〜2月02日)のチャートでは、前週にトップテン10に入った曲は、一つもトップ10に残っていませんでした。関連のことは、以下の記事に書いています。

範囲をトップテン20に広げても、2週連続でトップ20に入った曲は、2曲だけでした。トップ50に広げたらばどうなるかが興味深かったので、家に帰ってから、オリコンのサイトで調べてみました。

結果としては、トップ50には、先週の新曲が30曲も入っていました。そして、2週連続でトップ50に入った曲は17曲だけでした(その中のトップ5を以下に示します。)。

順位 アーティスト 発売日 売上げ枚数 前の週の順位
11 スノーマジックファンタジー SEKAI NO OWARI 2014年01月22日 16237 1
15 ひびき 関ジャニ∞ 2014年01月15日 7472 3
24 南部蝉しぐれ 福田こうへい 2012年10月24日 5036 15
29 からたちの小径 島倉千代子 2013年12月18日 3480 25
31 恋するフォーチュンクッキー AKB48 2013年08月21日 3015 20


この中で、「スノーマジックファンタジー」(SEKAI NO OWARI)は、前週発売の曲、「ひびき 」(関ジャニ∞ )は、前々週発売の曲です。これに対して、「南部蝉しぐれ」(福田こうへい)と「恋するフォーチュンクッキー」(AKB48)は、ロングヒット曲です

「南部蝉しぐれ」の方は、発売から15ヶ月の間に、42回もトップ50に入っています。「南部蝉しぐれ」(2012年10月24日)がトップ50に始めた入ったのは、第12週目(2013年1月7日から13日)です。徐々に人気が出てくる、演歌的な順位の推移です。


恋するフォーチュンクッキー」の方は、初週から先週まで24回連続でトップテンに入っています(更新中)。関連情報として、2010年以降の発売の曲において、初週から20週以上連続でトップ50に入っている曲のランキングを表に示します。

この曲は、このランキングでは5位でした。リストには入れていませんが、6位の曲は19週連続ですから、5位と6位の間にはギャップがあります。

初週から連続週(50位以内) アーティスト 発売日 50位以内の回数
44       ヘビーローテーション AKB48 2010年08月18日 45
37       マル・マル・モリ・モリ 薫と友樹、たまにムック。 2011年05月25日 37
26       Gee 少女時代 2010年10月20日 27
25       ありがとう いきものがかり 2010年05月05日 35*1
24(更新中) 恋するフォーチュンクッキー AKB48 2013年08月21日 24


この指標においては、44週連続である「ヘビーローテーション」(AKB48)と37週連続である「マル・マル・モリ・モリ! 」(マル・マル・モリ・モリ! )が、3位以下に10週以上の差をつけています。過去に遡ればもっとすごい記録となる曲があると思いますが、時代が違うので、比べても仕方がないことだと思います。例えば、1970年は「圭子の夢は夜ひらく」(藤圭子)が10週連続で1位だったように、過去には次元が違うことが起きている可能性があります。


(以下にあった文章の内容を、少し減らして、再編しました[2014年2月14日」。なお、削除した図「オリコン(CD打ち上げ)と有線におkる「恋するフォーチュンクッキー」の順位の推移」は、「ここ」にあります。)


さて、トップ50から外れる要因について若干だけ記します。もちろん、主な原因は、曲の人気が衰えることです。でも、それ以外の要因によっても起きます。一番大きなものとしては、強い新曲が多数発売されることにより、トップ50からはじき出されてしまうことです。

以下に、強い曲の影響を説明する例として、「恋するフォーチュンクッキー」の売上げと順位の推移を図にします。この曲の今までの最低順位は、41位(2013年11月25日〜12月1日)でした。しかし、この週の売り上げは3050枚であり、周辺の週に較べて極めて低いわけではありません。これは、この週に強い曲が通常よりも多く登場した結果だと思います(調べてみると、40位までの曲の中の34曲が新曲でした。)。売り上げは、むしろ、共に36位になった前々週(11月11日〜17日)と、前週(11月18日〜24日)の方が低く、両週共に3000枚未満です。


そして、31位となった次の週(12月2日〜8日)の売り上げは、この週と2枚しか違いがありません(3052枚)。この週にトップ50から外れた曲の中で、次の週に復活したものがあるのではないかと推測します。


その他に、同一アーティストの新曲の発売により、順位が下がる場合もあります。これについても、「恋するフォーチュンクッキー」が説明可能な例になっています。AKB48としては32枚目のシングルであるこの曲は、33枚目のシングルの発売である「ハート・エレキ」(2013年10月30日)の発売の影響を受けました。この曲は、第10週(10月21日〜27日)までトップ20に入っていたのですが、新曲の影響により、第11週(10月28日〜11月3日)からトップ20から外れました。

この件に関することとしては、3月にAKB48を卒業することになる大島優子がセンターを務める「前しか向かねえ」が、2月26日に発売されることがあります。現在、「恋するフォーチュンクッキー」を買っている人のほとんどは一般層なので、影響はないように見えます。でも、新曲の影響でメディアへの露出が減ると思いますので、少し影響はあると思います。


−−以上−−

*1:2014年2月14日 訂正