はてなDiaryから移行してみました。
記事一覧

人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

杖立温泉(熊本県小国町)のプリンに感激したこと

私は、旅行に行っても、お土産物として売っているお菓子を買うことはほとんどありません。何故ならば、大部分のお菓子はどこでも出回っているようなもののご当地versionであることが多く、興味をそそられないからです。


したがって、「道の駅 小国ゆうステーション」(熊本県小国町)で、クッキーを買ったのは、極めて稀なことでした。もちろん、何かを期待して買ったわけではありませんでした。そこで少し御行為をいただいたので、お礼のために買っただけでした。数個のクッキーが入った袋を選んだのは、これから乗り込むバスの中で食べられるものとして妥当だったからです。

しかしながら、バスの中で食べて気がついたのは、おどろくほど美味しいということでした。クッキーをこれほど美味しいと思ったのは、これが初めてでした。表面をよく見ると、「杖立プリン」と書いてありました。プリンが美味しさの源泉のようです。

「杖立」とは、どこかで見た名前だと思い、頭を巡らすと、その日に泊まるところが杖立温泉(熊本県小国町)でした。考えてみると、バスも杖立行きでした。杖立では、2袋買い増しすることになりました。


杖立温泉と言っても、関東の人はご存じない方が多いのではないかと思います。私も、今年のお正月の旅行を計画するまでは知りませんでした。この際に、黒川温泉(熊本県南小国町)のそばに宿を探したらば、杖立温泉に宿が見つかりました。そして、到着するまでは、どんな温泉であるかを知りませんでした。

杖立温泉は、熊本県小国町と大分県日田市の境にある、昔ながらのこじんまりした温泉でした。温泉街は杖立川ぞいにあり、この川は他の川と合流しながら、日田市(大分県)の中心地に向かいます。

杖立温泉には、福岡空港からのバスの便もありますが、(あくまでも)比較的に本数が多い路線バスは、阿蘇駅豊肥本線熊本県阿蘇市)と日田駅*1久大本線、日田市)から出ています。私は、行きは阿蘇駅からバスに乗り、帰りは日田駅行きのバスに乗りました。阿蘇駅からのバスを「道の駅 小国ゆうステーション」で途中下車したのは、ここから「小国郷ぐる〜っとバス」で黒川温泉に行けるからでした。立ち寄り湯をいただきに行った黒川温泉については、この記事ではふれません。


杖立温泉の温泉街を歩くと、「プリンあります」という表示がある温泉宿を幾つか見かけました。その時は、泊まるのでないのにプリンを食べるためだけに宿におじゃまするわけにはいかないと思いました。でも、観光案内所で尋ねると、プリンを食べるだけでも構わないということでした。

観光案内所でもらったマップを見ると、20軒くらいの宿がプリンを提供していることがわかりました。それぞれ、それぞれ特徴的なものを提供しているようです。

最初は、観光案内所に近い「米屋別荘」において、試しに食べてみました。お茶と共に出してくれたプリンはとても美味しかったです。女将さんにお話を聞くと、ジャージー牛の牛乳を使っているということでした。

こんなプリンを使っているのならば、クッキーも美味しくなるのだろうなぁと、合点がいきました。

その後、次の日も含めて、合計6軒でプリンをいただきました。どれも特徴があって美味しかったです。


そして、当然のように、宿の夕食にもプリンが登場しました。普段見かけるプリンよりもかなり大きかったので、食べきれるかなぁと最初は思いました。でも、食べると美味しくて、何も問題なく完食出来ました。このほか、普通よりも大きな茶碗蒸しも出てきました。これも、同様に美味しかったです。


杖立温泉は、福岡市から黒川温泉に行く際に通る国道212号線(日田街道)からほんの少し入ったところにあります。途中でプリンが食べたくなったらば、寄ってみるのも良いかもしれません。


−−以上−−

*1:正確には、日田バスセンター