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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

映画「偉大なる、しゅららぼん」(主演:濱田岳、岡田将生)を観ました

1ヶ月前に、映画「偉大なる、しゅららぼん」(水落豊監督、2014年3月8日公開)を観ました。私はとても気に入り、機会があればもう一度観てみたいと考えています。

不満を上げるならば、エンドタイトルに、映画の内容とは関連を全く感じさせない ももクロの新曲「堂々平和宣言」が流れたことくらいでした。これに関しては、ダブル主演の二人(濱田岳岡田将生)と、ももクロの事務所が同じだからだという説がありますが、真偽の程はわかりません。

しかしながら、この映画については、不満な人も少なからずいらっしゃるようです。確かに、万人向けの映画ではないかもしれません。減点法で採点することによって、採点が低くなる人もいるのだろうと思います。


話の舞台は、琵琶湖の傍にある石走という街です。この街には、「力」を持つ2つの一族(日出家、棗家)があり、1300年も対立してきました。対立理由の一つは、一方の一族が力を使うと、他の一族の者には大きな不快音が聞こえることでした。

主人公の1人である日出涼介(岡田将生)は、中学を卒業すると、修行のために本家に行くことになりました。その本家は大きな城に住んでおり、船頭の船に載せられてその中に入った涼介は、非常に驚きます。

本家には涼介と同年代跡取り・淡十郎(濱田岳)がおり、淡十郎は涼介を家来のように伴い通学することになります。淡十郎は城ではお殿様のように扱われていますが、姉である清子(深田恭子)には頭が上がらないようでした。彼女は他人の心の声が聞こえることが原因で引きこもりになり、長い間、城から出てはいません。この他の登場人物としては、涼介の教育係となる藤宮濤子(貫地谷しほり)、城の当主・淡九郎(佐野史郎)、船頭の源次郎(笹野高史)がいます。


登校する際に二人の着る制服は、特注の赤いものです。もちろん、そんな制服が許されるのは、この街において、日出家が強大な権力を持っているからです。

二人のクラスには、棗家の跡取りである広海(渡辺大)がいました。淡十郎は、クラスメイトである速瀬沙月(大野いと)に恋をするのですが、彼女が広海が好きなことが分かり、大荒れになります。

ところが、淡十郎と広海は、協力しなくてはならない状況になります。沙月の父である校長の(村上弘明)の策略のために、両家は石走を出て行かざるをえなくなるからです。淡十郎と涼介、そして、広海は、清子と濤子の力も借りて、校長に立ち向かいます。やがて、校長は操られていたことが分かってきます。

最後には、校長を操っていた「人物X」が分かり、彼をそうされたことには、淡九郎と淡十郎に責任があることも分かります。「人物X」が傷つくことのない大団円になるのですが、それがどのようなものかは、映画を観てのお楽しみです。

映画の見所は、まず、淡十郎を演じる濱田岳の怪演です。深田恭子が馬に乗るお嬢様姿は、彼女のファンにはたまらないと思います。藤宮濤子には、貫地谷しほり のクセが上手く使われていると思います。岡田将生については、普通に良かったと思いました。


最後になりますが、この映画を観るコツは、加点法で評価することだと思います。


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