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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

三江線(江津駅−浜原駅)が7月19日に、運行再開になる件

自然災害により運休区間がある路線というと、東日本大震災によるものを思い浮かべる人が多いと思いますが、それだけではありません。これについては、以下の記事を読むと分かります。

JR西日本においては、去年(2013年)の7月と8月の豪雨によって、3路線が部分的に運休になっています(島根県山口県)。

この内、三江線江津駅−浜原駅)が、7月19日に復旧することになりました。なお、三江線(全長108.1 km)は、三好駅(広島県三好市)と江津駅島根県江津市)を結ぶ路線です。

三江線についてはよく覚えています。江の川沿いを通るので、車窓の景色がとても綺麗でした。でも、記憶に残っていることには、他の理由もあります。本数が少ないので、三次駅の周辺に前泊するなど苦労をしたからです。

三次駅において、広島駅(広島県)からの芸備線三江線に乗り継いで江津駅まで行くと、山陽から山陰へ縦断することができます。しかし、鉄道好きを除くと、この経路のJRを使って縦断する人は、ほとんどいません。広島市から浜田市島根県)の高速バスが頻繁にあるからです(2時間〜2時間半)。ちなみに、江津駅から浜田駅までは19キロくらいです。

三江線は、2006年7月の豪雨によっても長期間の運休になり、全線の運行再開まで11ヶ月かかりました。10年も経たない前に同様の自然災害にあったのですから、今回は廃線になる可能性があると考えていた人もいたかと思います。毎年、大きな赤字を生み出す路線だからです。

しかしながら、島根県の強い働きかけにより、復旧になったと推測します。不通のままでも不利益を受ける人は少ないのかもしれませんが、島根県としては、人口減少が加速する方向のことは、是が非でも避けたかったのだと思います。


島根県のホームページによると、県の推計人口(2014年6月1日)は697860人であり、70万人を切っています。前年と較べると、0.8% 減っています。特に、三江線が通っている西部における減少は大きいです。

島根県の人口は、鳥取県の人口(約58万人)を上回っていますので、全国で最下位ではありません。でも、これは面積が大きいためです。人口密度では、鳥取県島根県の1.6倍です。


私も、島根県の人口減は望ましくない思っていますので、三江線の運行再開(全線)は良かったと思っています。だだ…、今後10年以内に同程度の災害が再び起きると、次回は難しくなると思います。そのようなことが起きないことを、強く願いたいと思います。


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