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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

半田市(愛知県)の東側にある「川」を越えて(西尾市 編)

三河湾に浮かぶ佐久島(愛知県西尾市)に行きました。これは、西三河の西側への旅行の際に寄ったものです。

西尾市への滞在時間を足し合わせると、5時間くらいでした。この前後のことについては、以下の記事に記しています。

西尾市に行った主な目的は、佐久島に行くことでした。しかし、佐久島での滞在は、私が制御できない原因によって、予定していた45分ではなく、25分になってしまいました。このため、西尾市のことも書くことにより、増量します。


西尾市は、2011年に周辺の自治体を合併したことにより、三河湾に面するようになりました。合併した自治体は、一色町吉良町幡豆町です。佐久島は、旧・一色町の一部に該当します。

幡豆町については、潮干狩りが有名なようです。引き潮の際には、無人島である前島まで歩いて渡れるそうです。

吉良町という名前を聞くと、吉良上野介を思い出す人がいらっしゃると思いますが、それは正解です。しかし、以前、吉良町の中心駅である吉良吉田駅(名古屋鉄道)に寄った際には、吉良上野介関係の目ぼしいスポットは見つかりませんでした。彼は旗本なので、ほとんど江戸に住んでいたようです。このことが要因ではないかと推測します。

歴史的なことならば、旧・西尾市には、西尾藩がありましたので、見どころがあります。私は、佐久島に行ったあとに、歴史公園に行ってみました。しかし、4時半頃でもかなり暑かったので、パンフレットに記載してあった街並みを観ることは断念しました。


西尾市は、抹茶の生産地として有名だそうです。西尾駅(名古屋鉄道西尾線)にある観光案内所の前の自動販売機には、お茶が沢山入っていました。私はサイダーを買ったので記憶に残っていませんが、おそらく、西尾ブランドのお茶が売られていたのだと思います。

しかし、名古屋鉄道の車窓からは茶畑は見えなかったように思います。これは、松阪市三重県)の中心(例:お城)の近くでは、生きている松阪牛を見れなかったのと同じだと推測します。

ネットを検索すると、稲荷山茶園公園という観光スポットが見つかりました。おそらくこの付近が産地なのだと推測します。

なお、旧・吉良町もお茶の産地のようです。以下のページが見つかりましたので、宮迫という地域に、産地があるのだと思います。


前振りが長くなってしまいましたが、佐久島についての記載を始めます。佐久島は、三河湾に浮かぶ島であり、以前に訪ねたことがある篠島日間賀島に近いです。

この3島を合わせて、「…三島」と呼ばれているようですが、他の2島と佐久島を結ぶ定期便はないようです。これは、佐久島西尾市に属しているのに対して、他の島は、知多半島にある南知多町に属していることが関係していると思います。


佐久島への交通期間である西尾市営渡船は、「一色さかな広場」のそばにある「佐久島行船のりば」から出港します。そして、西尾駅から「一色さかな広場」までは、バスの便(名鉄東部交通)があります*1

佐久島には2つ港がありますが、佐久島の基準において賑やかなのは、佐久島東港周辺です。船は、佐久島西港を経由して、佐久島東港に25分で着きます。


到着する少し前から見えた佐久島東港の周辺は、かなり良い感じでした。通常時ならば、長く滞在したいと望むところですが、暑いので長時間歩く気になれませんでした。暑さを回避したい私は、45分後に出発する便で戻る予定でした。45分の滞在時間でも、名物の「大アサリ丼」を食べて、港と桟橋で繋がれている「大島」に行ってくるのには十分だと考えたからです。

大アサリ丼」は、とても美味しかったです。でも、予想とは違うものでした。大アサリがそのままで載せられると思っていたのですが、載せられていたのは、卵トジにしたフライだったからです。感じとしては、カツ丼のようなものです。大アサリ でなくて、はまぐり でも構わないのではないかと初めは思ったのですが、佐久島では大アサリが名物なのだろうと、思い直しました。


さて、思いがけないアナウンスを聞いたのは、食事を終えて「大島」へ向かっている時でした。そのアナウンスは、船が満員に近くなったので、満員になり次第、出港するというものでした。私は、船が気象条件以外の理由で、早く出港することは聞いたことがありませんでした。しかし、西尾市のローカルルールではOKなのだろうと考えて、通常の20分前に船に乗り込みました。その後の便に乗ると、西尾市行きのバスの便がないからです。

船に乗ると、乗客席は既に埋っており、立っている人もいました。屋外で座れるところを確保できたので、早めに船に乗ったことは正解だったと思いました。しかし、次のアナウンスを聞いて、間違えだったと分かりました。アナウンスは、満員になったので10分前に出発し、この便を臨時便するというものだったからです。つまり、定刻にも他の船が出港するということでした。なお、臨時便は佐久島西港には寄らないことにより、航海時間が5分短縮されました。

予定では、日が当たらない中の席に座るつもりだったのですが、実際は、外で景色を眺めるコトになりました。船好きである私には、この方が良かったのかもしれません。問題は、帽子を脱がなくてはならないほど、風が強かったことです。でも、風があったお陰で、帽子をかぶらなくても、暑さは感じませんでした。


予定の15分前に本土に着いたので、バスの待ち時間も増えました。この時間を利用して、「一色さかな広場」に寄ってみました。その時間には食べ物やさんは開いていなかったので、「大アサリ丼」と食べてきたのは正解だったと思います。店内には、大きなイカを開いたものを焼いているコーナーがあり、これを買ってバスに乗り込みました。この時点では、乗客はあまりいませんでした。

暇つぶしにイカを食べていると、定期便が到着したようでした。結果的に、バスの席がほとんど埋まりました。私の乗った便しか出港しなければ、これだけの人達がバスを利用できなかったはずです。クレームが来た結果、定期の時刻にも出港させざるを得なかったのかもしれません。


最後に、8月末に旧・一色町で行われる「三河一色大提灯まつり」について、私の記憶に残こすために、記しておきます。この祭りのことは、「一色さかな広場」に張ってあったポスターを見て知りました。調べてみると、三河一色 諏訪神社の関する祭りであり、毎年8月26日、27日に開催されることが分かりました。一番の見どころは、26日の夜に行われる提灯への火入れのようです。

なお、刈谷市で7月末に行われた「万燈祭り」については、「碧南市刈谷市武豊町 編」において記載しました。


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*1:停留所名は「一色さかな広場」ですが、船の待合室のほうがバス停には近いです。