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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

台風11号のお盆休みへの影響を、実感として感じる人が増えてきたようです。

今日の夕方のある期間、Yahoo!Newsのトップに、「台風11号〜お盆休みに日本列島縦断は11年ぶり〜」という記事がなりました(2014年8月7日)。

この記事は、杉江勇次さん(ウェザーマップ)によるものです。この記事によると、台風11号は、「全国広範囲に影響を及ぼす秋台風の性質と長時間影響が長引く夏台風の性質を併せ持つ非常に危険な台風」ということです。

この記事を読んで、初めて、台風11号のお盆休みへの影響を、実感として認識された方もいらっしゃるようです。関東地方は、毎日暑い日が続いています。自分から積極的に情報を集めない人の中に、実感として感じられていなかった人がいても、不思議ではありません。


気象庁による最新の予測(2014年8月7日 21時)を見ると、台風11号は、宇和島市愛媛県)付近に上陸して、松江市島根県)付近から日本海に抜けるように見えます。もちろん、気象庁の見解としては、予報円の中心を結ぶと、このルートを通るということだと思います。

気象庁は、当初、これよりも西側のルートを通るように予想していました。このルートは、鹿児島に上陸して、九州を縦断するものでした。どちらのルートを通っても、日本に被害をもたらす可能性は高かったです。でも、関東に住んでいる人の大部分には、自分たちに影響するという実感が少なかったのではないかと思います。


杉江勇次さんによる記載は以下のようになっています。

台風の直接の影響があるのは、西日本では主に土曜日〜日曜日にかけて、東日本や北日本では日曜日〜月曜日にかけてとなりそうですが、停滞する前線や湿った空気の影響で、台風が通り過ぎるまでは、いつどこでいわゆる“ゲリラ豪雨”が起きてもおかしくありません。

台風11号~お盆休みに日本列島縦断は11年ぶり~(杉江勇次) - 個人 - Yahoo!ニュース

台風本体による影響は普通の天気予報でも分かりやすいのですが、「ゲリラ豪雨」の方は違います。報道ステーションを見ていたところ、「けんか七夕」(陸前高田市気仙町)の途中で、猛烈な雨が降ってきたことが報道されていました。


ゲリラ豪雨」への対処のためには、本日(2014年8月7日)から、気象庁によって提供されている「高解像度降水ナウキャスト」が役立つかもしれません。

「高解像度降水ナウキャスト」は、今までの「降水ナウキャスト」の後継となるものであり、30分後までは250mのメッシュで予測されます。更新は、5分毎に行われます。なお、30分後から1時間後までは、「降水ナウキャスト」と同様に1キロのメッシュで予測されます。

使い勝手は期待以上でした。画面では、地図の縮尺と中心を自由に変えられます。それだけではなく、市町村名、鉄道、道路、河川をオーバーレイ表示することができます。この他に、アメダス10分間雨量値を表示できます。

雨の強さは、3時間前から1時間後まで5分後ごとに見ることがでます。そして、指定した時間枠で、自動的に表示を遷移させることができます。指定できるモードは3つであり、「現在から1時間後まで」、「3時間前から現在まで」、「1時間前から1時間後まで」です。


さて、一昨日の河津真人さん(ウェザーマップ)の記事には、気象庁の予測を記載するとともに、以下のようにも書かれていました。ある意味で、思い切ったことを書いたなぁと思っていました。

最近は気象庁だけでなく、海外の予報モデルの計算結果もインターネットで見る事ができ、予報を見比べる事が可能になりましたが、日ごとに結果も変わっていたりするので、慌てずに最新の予報を細かく確認するのが良いのではと思います。

避けられない ( 夏 ) - チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ

気象に詳しい人がセカンドオピニオンとするものに、JTWC(米軍)によるものがあります。実は、この時点においては、気象庁とJTWC(米軍)の進路予想は異なっていました。そして、この時点におけるJTWC(米軍)の進路予想は、現時点のものとほとんど同じです。


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