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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

HKT48の新曲(4th)である 「控えめI love you!」(発売:2014年9月24日) に関して考えたこと

HKT48の4枚目のシングル(発売:2014年9月24日)の名前とセンターが、Youtubeを使って発表されました(2014年8月31日 21時)。


曲名は「控えめI love you!」であり、センターは兒玉遥です。なお、曲名については、既に分かっていた人もいると思います。今週出演するMusic station(2014年9月5日)についての予告(先週)において、フライングがあったからです。

前曲である「桜、みんなで食べた」(2014年3月12日発売)とは、選抜メンバーが4人違います。新しく入ったメンバーは、木本花音SKE48と兼任)、栗原紗英、神志那結衣山本茉央です。そして、外れたメンバーは、秋吉優花中西智代梨AKB48へ異動)、渕上舞村重杏奈です。この入れ替わりの意味合いについては、この記事では議論しません。


第6回AKB48選抜総選挙が終わった直後には、新曲のセンターは宮脇咲良だと予想した人がいたようです。彼女は11位になり、選抜メンバーとなっていたからです。

しかし、私は、そうはならないと考えていました。宮脇咲良はあくまでも、AKB48グループのセンター候補として育てられていると認識していたからです。


宮脇咲良HKT48センターになることは、彼女のためにも、HKT48のためにもならないと、私は考えていました。彼女のファンの中には、11位になったのだからセンターになるのが当たり前だと思っていた人もいたようです。しかし、HKT48指原莉乃をセンターにしていないのですから、宮脇咲良がセンターでなくても何も不思議がありません。

指原莉乃による「逆転力〜ピンチを待て〜」(講談社Mook、2014年8月11日発売)を読んだHKT48ファンの大部分は、センターが宮脇咲良ではないと察したと思います。p100には、彼女はHKT48のメンバーの中では一番人気があるとしながらも、HKT48では他のメンバーをセンターとしていることが書かれていました。そこで名前が上がっているメンバーは、兒玉遥田島芽瑠朝長美桜です。

本を読んで、兒玉遥がセンターになることを推測していた人もいるようです。彼女がCDシングルのセンターになっていないのにもかかわらず、名前が挙げられているからです。なお、指原莉乃が未来のことを言ってていたのか、CDデビュー以前の曲では彼女がセンターであったので名前が挙げられていたのかについては、定かではありません。


私は宮脇咲良のファンがどのくらい「逆転力〜ピンチを待て〜」を読んだか分かりません。少くても、読んだファンの多くは、今回のことを納得していると推測します。

この本を読めば、HKT48が他のグループとは違うプリンシプル(原理)で動いていることが分かります。そして、その戦略が成功していることによって、HKT48は末っ子の姉妹グループであるのにもかかわらず、一番勢いが良いグループになっています。

残念ながら、順調なメンバーのファンほど、逆転などする必要がないとして、この本を読む必要がないと考える傾向があるようです。しかし、HKT48自体は逆転をする必要があるグループであることを忘れてはなりません。


HKT48は、戦略として宮脇咲良を強くプッシュしてきました。このことは、「HaKaTa百貨店」(2012.10-2013.3、日本テレビ 深夜)を観れば分かります。彼女に機会が与えられる頻度がかなり高いことには、違和感を感じた人もいると思います。

頭の良い彼女は、自分が選抜に入れたのはファンの力だけではないことを理解していると思います。本では、一番の人気メンバーは真ん中にじゃない方がよいと、指原莉乃が尊敬する先輩アイドルに言われたと書いています。これには、メンバーとファンとの認識が違う場合には、弊害が起きるからということも、当然のことながら含まれているはずです。


センターに選ばれた兒玉遥は、HKT48がCDデビューをするまでは、センターでした。しかし、その頃の彼女には、センターであるという意識があり過ぎるために、気負いが見えました。その根底には、「自分が、自分が」という気持ちが強すぎたことがあると思います。

このことが災いして、この頃の兒玉遥は、少し空回りをしていました。そして、ファーストシングルである「スキ!スキ!スキップ!」(2013年3月20日発売)のセンターに選ばれたメンバーは、気負いがない田島芽瑠でした。


兒玉遥は、ファーストシングルから3曲センターを外れることにより、力が抜けて、いい感じになってきたなぁと感じていました。その中には、HKT48のためにという意識が強くなったことがあります。

センターを外れたことにより、兒玉遥には、それまでは見えていなかったことも、見えてきたと思います。その中の一つには、「桜、みんなで食べた」におけるダブルセンター(田島芽瑠朝長美桜)の横という位置は、実は美味しいという理解もあるかも知れません。

AKB48グループのファンのほとんどは、今までAKB48のあり方から、センターが一番良いと思っているようです。でも、私は、センターには名誉は与えられるものの、その横の位置の方が、観ている人に魅力が分かり易いことが多いと認識しています。

このことは、サッカーにおいて、システムによっては、センターフォワードは潰れ役であり、華はウイングやウイングバックということと同じです。実は、「桜、みんなで食べた」においては、ウイング(兒玉遥宮脇咲良)とウイングバック松岡菜摘森保まどか)を売り込もうという意図があったと私は思っています。

「控えめI love you!」において兒玉遥がセンターに起用されたことには、彼女は潰れ役もこなせるようになったという評価があると、私は思います。


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