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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「心のプラカード」の一般層の人気をダウンロード販売(iTunes)において測ると、「恋するフォーチュンクッキー」に、かなり劣る。 (更新:2014年9月4日)

AKB48の37枚目のシングルである「心のプラカード」(2014年8月27日発売)の一般層の人気について、注目しています。


AKB48の曲は、一般層の人気をCDの売り上げで測ることは簡単ではありません。CDを特典を求めてCDを買うファンが多く、その購入数が圧倒的に多いので、一般層による購入数が見えないからです。

その代わりに評価として使うことが出来る情報は、デジタルダウンロード販売iTunesレコチョク)の売り上げです。これらには、特典が付かないので、ファンによる大量購入は起きにくいからです。

しかし、この指標はどんな場合にも使えるわけでもありません。特に、違うアーティストの作品の比較には使えない場合があります。まず、デジタルダウンロード販売をしていないアーティスト(例:ジャニーズ)がいます。そして、デジタルダウンロード販売を好まないファンが多いアーティストがいます(例:演歌歌手)。この他に、CD販売をしておらず、デジタルダウンロード販売だけをしている曲は、このランキングにおいて、有利になってしまうという問題もあります。


同じアーティストの作品を比較する時には、上記の問題はありません。したがって、「心のプラカード」を、AKB48による他のシングル曲と比べることには、問題がありません。

この記事では、比較のためにiTunesの方を使います。これは、iTunesにおける順位を、「The Natsu Style」が記録し、ネットで公開しているからです。これを参照すれば、私がこの記事で書いていることの信憑性を、必要ならば調べてもらうことができます。「The Natsu Style」のデータは、私が観測したものよりも信頼度が高いはずです。

なお、「The Natsu Style」では、23時の順位をその日の順位としているようです。


「心のプラカード」の比較対象は、「恋するフォーチュンクッキー」(2013年8月21日発売)とします。両曲ともに、iTunesにおいては、CD発売の1週間前から配信をしていますので、比較しやすいです。

「心のプラカード」のセンターをしてる渡辺麻友は、「恋するフォーチュンクッキー」(センター:指原莉乃)を意識する発言をしていますから、彼女のファンにとっても有意義だと思います。


比較結果を以下に示します。

 まず、「恋するフォーチュンクッキー」は、配信日(2013年8月14日)から4週間の間において、ほとんど1位でした。例外は、8月21日、22日の2日です。この2日間は、8月21日に配信を開始した「虹を待つ人」(BUMP OF CHICKEN)が1位であり、この曲は2位にでした。なお、「虹を待つ人」は、配信限定なので、デジタルダウンロードのランキングにおいて有利です。

1 _ 2 _ 3
             配信日     1 2 3 4 5 _ 6 7 8 9 10 11 12 _ 13 14 15
恋するフォーチュンクッキー 2013年8月14日 1 1 1 1 1 _ 1 1 2 2 1 1 1 _ 1 1 1
心のプラカード       2014年8月20日 6 5 4 4 5 _ 6 6 11 12 9 9 10 _ 14 13 19


これに対して、「心のプラカード」は、15日目(2014年9月4日)までは、一日も1位になっていません。15日目の順位が19位ですから、今後、音楽の力だけで1位を取ることは、難しいと思います。

最高順位は、3日目と4日目(8月22日、23日)に記録した4位です。「恋するフォーチュンクッキー」との比較をためらうほど、人気において差があります。


もう少し詳しく記載すると、初日(8月20日)に6位を記録したあと、7日目まではトップ10をキープしていました。しかし、8日目(8月27日)には、新しく配信された曲に抜かされて11位になりました。

10日目と11日目(8月29日、30日)には、新しく発信された曲の勢いが落ちために、9位になりました。しかし、12日目からは、この曲より以前に配信された曲などに抜かされて、二桁の順位になりました。

15日目(9月3日)には、新しい曲が配信があったことにより、前日の13位より6位順位を下げて、19位になりました。16日目も現在(13時)までは19位のままです。


「The Natsu Style」では、独自の「指数」も提供しています*1。私は、経験上から、売り上げと正の相関関係の高い指標だと評価しています。

両曲の「指数」の推移を折れ線グラフに示します。2曲の人気に大きな差があることが分かると思います。



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−−以上−−

*1:これについては、「指数は作品の売れ行きを示す独自の指標であり、DL数とは関係ない。数字が高いほど勢いがあることを表す」と説明されています。