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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

アギーレジャパンの初戦(vs ウルグアイ代表)は、そこそこの試合だったこと

アギーレ監督がサッカー日本代表の指揮を初めてとった試合(vs ウルグアイ代表)は、0対2となりました(札幌ドーム[2014年9月5日])。第2戦目(vs べネズエラ代表)は、9月9日(横浜国際総合競技場)に行われます。


日本代表は負けましたが、私は、そこそこの試合だったと思います。

ウルグアイ代表は強豪です。ワールドカップ(ブラジル大会)で指揮を取ったタバレス監督は手術のために来日せずに、コーチが代行しましたが、ほぼ同じサッカーをしたと思います。これに対して、代表監督が代わった日本代表は、キャンプにメンバーが招集されてから、数日しか経っていません。そして、海外組は途中参加です。五分五分の試合ができると考えて試合を観た人には、何かの勘違いがあったように思います。


日本代表は、以前の4-2-3-1のフォーメーションから4-3-3に変わりました。センターバックの一人は、初招集となった坂井達弥であり、彼と組んだのは、吉田麻也でした。サイドバックは、長友佑都酒井宏樹です。

中盤は、アンカーを置く布陣でした。アンカーを務めたのは、ザックジャパンではセンターバックであった森重真人でした。そして、その前には田中順也細貝萌が配置されました。

前線のワントップには初招集の皆川佑介を置き、左右には岡崎慎司本田圭佑が入りました。


アギーレジャパンは、2つの点で評価ができると考えます。一つ目は、新しい長身のセンターバックを育てるという意図があることです。坂井達弥の身長は183cmであり、外国のセンターバックに較べると長身ではありませんが、日本のセンターバックとしては長身の部類に入ります。

もう一つは、センターフォワードにも長身選手を起用したことです。皆川佑介(186cm)も、日本人選手としては長身です。ザッケローニは小柄で俊敏な選手と好みました。確かに、海外で活躍している小柄の日本人選手は多いです。でも、彼らは、他の選手が大柄であるために活きていることも忘れてはなりません。


日本の2失点はミスから起きました。これがワールドカップの直前ならば、大問題です。でも、この試合はアギーレジャパンにとって初戦であり、これから多くの選手を試すことができるので、何も問題がありません。

この試合における第1点目の失点は、酒井宏樹によるバックパスへの坂井達弥のトラップが大きくて、これをカバーニに取られたことから生まれました(前半34分)。そして、第2点目の失点は、ペレイラによる右サイドからのクロスを、酒井宏樹がゴール方向にクリアしたことから生まれました。これが、ロデイロの左足元への絶妙なパスになりました。彼のシュートは、GK(川島永嗣)が防いだのですが、こぼれ球を、エルナンデスに決められてしまいました(後半22分)。


初めの失点に関して、坂井達弥を起用したアギーレ監督を批判する人がいるようです。しかし、彼は各年代における代表経験もないようであり、ポテンシャルを見込まれて代表に選ばれたように思います。いきなりウルグアイ代表に対応することになり、そのスピードに対処できなくても、責められません。

彼については、4年後に間に合えばいい選手です。今回のことにより、世界との差を実感が分かったと思いますから、Jリーグの試合に問題意識を持って臨むことにより、対処できるようになればいいだけです。

第1点目については、むしろ、酒井宏樹によるバックパスに問題があるように思います。そして、第2点目も彼のミスが原因になっています。でも、日本人にはサイドバックの人材は豊富ですから、必要があれば、他の選手を起用すればいいだけです。


今回の収穫は、皆川佑介と、彼に交代した武藤嘉紀(後半13分)が、少くても及第点であったことです。皆川佑介のヘッディングシュート(前半17分)が決まっていれば、試合の流れが変わったと思います。そして、武藤嘉紀ミドルシュート(後半43分)は、右ポストを叩いてしまい残念でした。


最後にメモとして残して起きますが、本田圭佑によるFKは不調でした。後半6分と後半35分のFKは、ほぼ正面であり、ゴールを狙える位置でした。でも、両方共に壁に当ててしまいました。


−−以上−−