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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

台湾を通過した台風16号についてのメモ(2014年9月21日)

台風16号は、21日の昼に台湾の南端に、若干、上陸したようです(2014年9月21日)。18時における気圧は、985hPaです。

気象庁による進路予報図によると、台風16号が予報円の中心を通るとすると、上海経由で能登半島辺りを通るように見えます。この台風は興味深いので、忘れないように書き留めておきます。


台湾が外国なので、今のところは、日本には影響がないと考える方がいらっしゃるかもしれません。しかし、石垣島台北市(台湾)に近いですから(東277キロ)、石垣島を含む八重山群島には、大きな影響が出ていると思います。ちなみに、石垣島と東京は2千キロ弱離れています。

経路(予報円の中心線)について少し詳しく記載します。台風16号は台湾の東側を北上した後、まず、中国大陸に上陸するようです。その後、上海を過ぎてから進路を東北東に変えて、朝鮮半島の南部をかすめます。そして、さらに東進して、能登半島あたりを通るようです(26日3時)。なお、日本にたどり着いた時には、台風ではなくなっている可能性もあります。

上海の付近で急に進路を東に変えるという予報に、初めは違和感を感じました。でも、この台風は、ルソン島フィリッピン)の北部を西方向に通過した直ぐ後に、急に進路を北に変えましたので、この折れ曲がりもありえるのだろうと考え直しました。


台風16号は、台湾への上陸の仕方も面白かったです。台湾に上陸する少し前までは、縦方向に長い楕円形である台湾の中央部を縦断するように見えたのですが、実際は南端に少しの間上陸しただけで、その後は、東海岸の沿岸を進みました。

これは、台風が四千メートルに近い山脈を回避したためなのかもしれません。ちなみに台湾の最高峰である玉山は3952mです(富士山は3776m)。


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