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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「月刊AKB48グループ新聞アワード2014 MVP」に、指原莉乃が選ばれたことについて

「月刊AKB48グループ新聞アワード2014 MVP」に、指原莉乃が選ばれました。記者たちの満場一致だということです。


賞というのは、選考を行うメンバーと、賞の趣旨によって、受賞者が違ってきます。でも、AKB48グループの外部におり、AKB48について十分な情報を持っている人達が、客観的にMVPを選ぶのならば、指原莉乃が選ばれる可能性は、一番高いと思います。
今回の選考を行った月刊AKB48グループ新聞の記者さんたちは、各グループのコンサートなどのイベントにも実際に足を運んでいます。このため、信頼がおける選考結果のように思います。


もちろん、AKB村の人達がMVPを選んだのならば、違う結果になった可能性があります。もし、そうであっても、それは、村民が得ている情報と、AKBグループに対する見方が、記者さんたちと違うからです。

多くの村民が得ている情報は、推しメンや推しメンが所屬しているグループの情報に限られています。沢山のメンバーに関心を持っているDDは、多くのメンバーと多くのグループの情報を得ていると思います。でも、金銭的や時間的な制約があるでしょうから、情報量が記者さん達がよりも少ない人もいると思います。

AKBグループに対する見方の違いを説明するには、ドラマの見方を例をすると、分かりやすいと思います。ドラマファンには、大きく分けて、俳優/女優に注目する人と、脚本/演出にも注目する人がいます。この比喩で言うならば、AKB村の住人は、前者に該当する人が多いと思います。特に、特定の俳優/女優にだけを注目する人がかなりいるような感じです。これに対して、記者さんは、後者に該当します。


月刊AKB48グループ新聞アワードに掲載された指原莉乃インタビュー(by 瀬津記者)では、HKT48のコンサートの話題が半分以上を占めています。記者さんによるHKT48のコンサートの評価は、極めて高いと思われます。

HKT48のコンサートを素晴らしくしている大きな要因の一つには、劇場支配人を兼ねている指原莉乃が、プロデュースに関与していることがあります。彼女は、それだけではなく、現場監督としても、大きな役割をしています。MCなどでコンサートを進行させるだけではなく、観客を盛り上げさせるなど、場を作る重要な働きをしています。


しかし、HKT48のコンサートに足を運んでない村民の中には、HKT48のコンサートに対する高い評価が、実感として分からない人が多いようです。その一部の人は、記者が過度に持ち上げているように映るようです。このことには、コンサートに行かない人にとって、評価の指標は、会場の大きさくらいしかないことが関係していると思います。

HKT48が使っている会場の大きさは、おそらく、AKB48よりも小さいと思います。しかし、現場に足を運んでいる記者にとっては、会場の大きさは重要視する必要がない情報です。HKT48は、大きな箱でコンサートを行うことによって、存在を誇示することを、再優先にはしていないようです。それよりも、良いコンサートを行えるような規模の会場を選んでいるようです。

この他、記者さんは、各グループによるCDの売り上げも、村民よりも、重要視していないと思います。彼らは、AKBグループのありかたと、握手券商法をよく理解しているからです。乃木坂46は、姉妹グループとは違って、AKB48の握手会に動員されていないので、握手会を開きやすいとか…、姉妹グループでは、HKT48が人数が少ない(握手要員が少ない)ことは、分かっていると思います。
記者さんたちによる指原莉乃の評価には、HKT48メンバーが育ち、活躍できる環境を作ったことも含まれているようです(これは、他のグループとの大きな違いです。)。そして、コンサートでも、多くのメンバーに活躍の場が与えられています。


指原莉乃のAKBグループへの貢献は、HKT48に対してだけではありません。すぐに思いつくのは、「こあみパン」の件です。こあみパンとは、小林亜実SKE48)が作るパンのことで、どれだけ頻繁かは分かりませんが、握手会などで配るようです。今までは、SKE48のメンバーには美味しいと知られていたのですが、AKBグループ全体における認知度は低かったようです。

ところが、「前しか向かねえ」の大握手会(2014年9月23日)の前日に、指原莉乃が食べたいと、(おそらく効果を狙って)tweetすると、当日に大評判になりました。さらに、一部のメディアの記事にもなりました。この件は、小林亜実もSKEファンも喜んだようです。


指原莉乃がMVPになったことについては、AKB村の住民の一部に異論がある人がいるようです。その理由が、彼女のプロデューサー的な役割であることが評価されていることならば、その趣旨は分かります。そのような評価対象になるメンバーは、限られているからです。このことによって、「不公平」と感じる人はいると思います。

でも、中には、月刊AKB48グループ新聞を読んでいないで、受賞理由も理解せずに、批判をしている人がいるようです。それらの人は、自分がMVPだと考える人が受賞しないということを基にして、オカシイと思っている可能性があります。おそらく、自分が思うのだから、他の人も同じだと思い込んでいるのだろうと思います。しかし、他の住民も同じ意見だということは、思い込みです。仮に、多く人に共有されている意見だとしても、このMVPは住民が選んだものではありません。


それでは、他のMVP候補はだれでしょうか?AKB村の住民の中には、渡辺麻友の名前を上げる人がいる人がいるかもしれません。彼女は、AKB選抜総選挙でトップになったからです。でも、村外では、選抜総選挙においてトップになっただけでは、評価されません。

トップになったメンバーは、次のシングルのセンターになる権利を得ます。もし、その曲が成功したのならば、「恋するフォーチュンクッキー」のセンターを務めた指原莉乃のように、大きく評価されます。

でも、一般的に、機会が与えられた人が期待以下でしたらば、逆に評価は下がります。例えば、民主党は2009年の衆議院選挙で勝利をして、政権を取りました。しかし、現在は、政権を取る直前よりも、勢力が弱くなっているようです。

それでは、渡辺麻友の場合はどうでしょうか? 私は、評価を下げた人が少なからずいると思います。


彼女は、AKB選抜総選挙でトップになったことによって、「心のプラカード」のセンターになりました。そして、「恋するフォーチュンクッキー」に対する対抗心を見せたことにより、ハードルを上げてしまいました。それでも、多くの人は「恋するフォーチュンクッキー」の8割位の成果があれば、十分だと考えていたと思います。

恋するフォーチュンクッキー」は、最近のAKB48の曲としては珍しく、村外においても、広く受け入れられました。このため、余程の曲でないと、この曲に優るのは難しいと思った人が、多いようです。


CDの売り上げについては、「心のプラカード」は「恋するフォーチュンクッキー」の7割弱でした。このコトについては、及第点だとする人もいると思います。ここでは述べませんが、AKBファンによる大量購入の意欲を、低くする要因があったようだからです。

でも、一般層に流行った指標と見なされてるデジタルダウンロード販売iTunesレコチョク)の売り上げを知っている場合には、及第点に達していないと考える人が多いと思います。「恋するフォーチュンクッキー」よりも、著しく悪かったからです。

このことは、AKB村の住人は知らないかもしれません。でも、月刊AKB48グループ新聞の記者さんは、デジタルダウンロード販売のランキングを観ていないとしても、「心のプラカード」が一般層にあまり受けられていないことを、知っていると思います。もしそうならば、渡辺麻友がAKB選抜総選挙でトップになったことは、少くても、大きなプラスとして評価されていないと思います。


デジタルダウンロード販売の成績についてはご存知のない方もいらっしゃると思いますので、念の為に、小さい文字で、記載しておきます。

去年(2013年)iTunesの年間ランキングでは、「恋するフォーチュンクッキー」は 3位でした。これに対して、今年(2014年)の年間ランキングでは、「心のプラカード」は トップ20に入っていません。「恋するフォーチュンクッキー」は、去年の曲でありながら、16位になっています。

レコチョクの去年(2013年)の年間ランキングでは、「恋するフォーチュンクッキー」は 2位でした。これに対して、今年(2014年)の年間ランキングでは、「心のプラカード」は 79位でした。「恋するフォーチュンクッキー」は、去年の曲でありながら、8位になっています。


人によっては、「心のプラカード」は良曲ではないので、仕方がないと考える人もいると思います。でも、与えられたもので頑張らなくてはならないのが、世の中のあり方です。それに、JKT48ジャカルタ)によって歌われているこの歌のMVを観ると、彼女がセンターとなっているMVよりも、楽しそうに見えます。



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