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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

 南大東島(沖縄県)に行ってきました。

12月の初めに南大東島沖縄県)に行きました。年を越すと忘れそうなので、年内に記事にしておきます。


南大東島は、那覇沖縄本島)の約360キロ東にあります。面積は、30.57km2であり、人口は1305人くらいです。ちなみに、東京駅から京都駅への直線距離は、370キロです。

東京駅と京都駅の間は新幹線で2時間強であり、一日に多数の便があります。でも、那覇南大東島の間には、1日に1便、または、2便の飛行機便*1があるだけです。

週に1、2便はフェリーの便もありますが、観光客が使うことは難しいです。接岸ができなくて、沖で7時間停泊することになったとしても、良い体験をできたと思える人ならば、話は別ですが…。

実は私は、初めはフェリーを使うことを考えていました。上陸の際にクレーンに乗るという、またとない体験をすることができるからです。クレーンを使う必要があるのは、島の内部よりも周辺の方が高いからです。

でも、フェリーの事務所に何度か連絡をする内に、難易度が高いことが分かったので、断念しました。それでも、その場面を観たくて、早朝に港に連れて行ってもらったのですが、やって来た船が沖に停泊することを観ているだけに終わりました。


私が南大東島に行ったのは、地形が面白いと思ったからです。地図を観ると多くの池がありますし、鍾乳洞や地底湖もあります。何故、このような地形なのかと島の人に聞くと、隆起サンゴ礁の島だからという答えが返ってきます。でも、同じ隆起サンゴ礁の島である喜界島(鹿児島県)とは、かなり違います。

喜界島の最高点は、211m(七島鼻)でした。これに対して、南大東島の日の丸山展望台の標高は、るるぶによると、56mです。

観光用の鍾乳洞は、星野洞だけです。でも、地底湖ツアーのガイドである東和明さんの話によると、鍾乳洞はもっとたくさんあるようです。観光客のために整備されているのが、星野洞だけだということのようです。

そもそも、私は鍾乳洞と地底湖の違いが分かりません。彼に案内してもらった地底湖ですが、普通の感覚では鍾乳洞です。地下に水がたまっているので、地底湖と呼んでいるような感じがしました。


南大東島は、自然の観光資源がたくさんあると思います。でも、道の標識や案内図がしっかりしていないので、自分で観光することは難しいと思います。例えば、オヒルギの群落という観光スポットがあるのですが、私は、結局、どこが該当することすら分かりませんでした。短い滞在で多くのことを知りたい場合には、ガイドしてもらった方が無難だと思います。

彼には、次の日に、船が着くはずだった港と、気象台に連れて行ってもらいました。気象台では、気象データを観測するための気球が打ち上げられるところを、観ました。他の気象台ならば、敷地に入る事もできないと思いますが、それが可能だったのは、南大東島だからかもしれません。

地底湖ツアーは面白かったです。参加者は私も含めて2人でした。顔以外を覆うために、丈夫な生地のつなぎを着て、長靴を履きます。鍾乳洞は真っ暗なので、頭の上にライトを付け、小さなライトを首から下げ、手にもペンライトを持ちます(詳細は、省略)。


南大東島は、1900年に八丈島の開拓団が入って、開拓したようです。目的はサトウキビを作るためのようであり、今も多くのサトウキビ畑があります。

地底湖ツアーの前に、大東そばを目当てに食堂に行ったところ、大東寿司があったので、食べてみました。八丈島由来のようです。

とても美味しくかったので、那覇空港の売店でも買い、機内で食べました。マグロ/サワラのネタを醤油ベース(ミリンを含む)に漬け込んで、それを甘酢めしで握ったもののようです。


南大東島は自給自足ができていません。開拓は、プランテーション的なものであり、それが現在も影響しているためなのだろうと推測します。島でできるものの他は、沖縄本島からフェリーで運んできます。

このため、台風などの影響によって、フェリーの欠航が続くと、スーパーが品不足になってしまうようです。このことは、今年の台風19号の際に報道されていました。



この報道の際には、誰が報道しているのだろうと、不思議に思いました。宿の人に聞くと、台風が近くを通ると予想される時には、各局のクルーがやってくるようです。


――以上――

*1:一部は、北大東島経由