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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「HaKaTa百貨店 3号館」(第5回)は面白かったこと

1月から始まった「HaKaTa百貨店 3号館」(日本テレビ、月曜日深夜)を、毎回、観ています。

この番組は、以前に放送された「HaKaTa百貨店 1号館」(2012.10-12)と「HaKaTa百貨店 2号館」(2013.1-3)の続編に該当します。MCが指原莉乃HKT48)であることは、前と同じですが、ゲストがHKT48に興味を持っていない芸能人であることが違います。

番組では、関連番組である「HKT48トンコツ魔法少女学院」(2013.7-9)との違いを際立てせるためと、話を面白くするために、アンチかもしれない芸能人というように説明しています。ちなみに、「1号館」のゲストはAKB48メンバー、「2号館」のゲストはAKBグループ(乃木坂46を含む)でした。

第5回のゲストは、芸人コンビであるシソンヌ(じろう、長谷川忍)でした。シソンヌは、指原莉乃と親しいので、少くてもアンチではありません。しかし、じろうの推しメンは山田菜々NMB48)であり、長谷川忍はHKT48には興味がないということです。この意味において、ゲストとしての資格は満たしています。


第5回は、とても面白かったです。そのことには、指原莉乃とシソンヌが遠慮をしなくてもいい間柄であることが、かなり役立っていると思います。

指原莉乃とシソンヌは、シソンヌが「キングオブコント2014」に優勝したことによって知名度が高くなる前から、交流がありました。その時代に、シソンヌは、指原莉乃である冠番組「指原の乱」(テレビ東京、2013.10-3)に、たまに出演していました。この後、長谷川忍は、「指原24時間テレビ ブー子は地球を救う」(テレ朝チャンネル[CS放送]、2014年5月29-30日)において進行を務めました。

今回のメインは、シソンヌが持ち込んだ企画である「指原莉乃の取り扱い説明書を作ろうと」、「シソンヌさんと遊ぼう!ものボケバトル」でした。でも、私として特に面白かったのは、最初に行われた、シソンヌに対するアンケート結果発表(坂本愛玲菜田中美久若田部遥)と、それに至るまでにおける、指原莉乃によるシソンヌ弄りなどでした。


番組は、指原莉乃が、メンバーに対して「皆さん、一流芸能人を呼んでます」と宣言し、メンバーがざわつくフリをするところからはじまります。その後も彼女は、「一流芸能人です!」「Hakata百貨店は一流しか呼びません!」と煽ります。そして、「一流ゲストの方!」と呼びかけると、「どうも一流です。」と言いながら、長谷川忍、そして、じろうが、バツが悪そうに登場します。

「一流?」というテロップが上がると、如何にもガッカリしたように演じている、若田部遥田中菜津美が映ります。そして、長谷川忍が右手をあげながら、「どうも、えー」と応じると、それなりに喜んでいる感じである兒玉遥矢吹奈子が映ります。

指原莉乃が「誰?ウチの番組は入り流芸能人しかこないんですけど‥」と、わざとつっかかると、じろうが「超一流だから」と上手く切り返します。そのあと、ナレによる「今回のゲストは、昨年のキングオブコント2014王者 シソンヌさん」という紹介が入ります。

シソンヌとしては、美味しい「掴み」できたとともに、名誉な紹介もされたわけですから、喜んでいると思います。これは、シソンヌと指原莉乃の間に、了解があるからできることです。


そのあと、指原莉乃が、じろうに対して、「シソンヌさんはHKT48よりもNMBが好き」「特に、じろうさんは、山田菜々ちゃん推し」と、追求します。それに対して、じろうが、「推しとかじゃないのよ。まぁ、誰よりも、ただ菜々ちゃんの事が好きで、純粋に頑張ってほしい」とボケると、長谷川忍が、じろうの頭を叩きながら、「(それは、)推しているんだよ」とツッコミをいれます。ここまでで、じろうがボケで、長谷川忍がツッコミだということが、視聴者に分かります。

兒玉遥による「どうしてHKT48じゃなくて、NMB48のファン何ですか?」という質問への応答があったあと、指原莉乃が長谷川忍(36歳)に、「長谷川さんに関しては、(HKT48)に全然興味が無い」と追求します。彼の応答は、「おじさんだから、顔も覚えららないし、なんか沢山いるなって」というものでした。彼の年代としては、ごく平均的な感想であり、芸人としては面白くないと言えば、そうなのですが、彼の真面目で律儀なところが分かり、好印象を得たと思います。

シソンヌは、指原莉乃よりも歳上なので、関係性を知らない人の中には、彼女の接し方を失礼だと感じた人がいるかもしれません。でも、よく考えると、実は、芸人であるシソンヌにとって、とても美味しい処し方であったことが、分かると思います。


次に行われたのが、上にも書いたように、シソンヌに関するアンケート結果の発表でした。坂本愛玲菜の答えは、「コントの演技力がスゴイ」でした。田中美久の答えは、「大好きです!」であり、これが示された後、シソンヌによる某コントの解説を始めます。そのあと、「独特の世界観がすきです」と付け加えると、指原莉乃が「面白くない時の言い方です。」とツッコミを入れて、笑いをとります。メンバーは、シソンヌの想像以上に彼らのことを知っており、実は、彼らに会えることを楽しみにしていたことが分かります。

若田部遥の答えは、「今キテル人」でした。彼女がキングオブコントで優勝したことによって変わったことがありますと尋ねると、長谷川忍は、「ここ(HaKaTa百貨店)に呼んで頂けることすら変わったことですからね」と答ます。このあと、指原莉乃への冠番組に出させてもらったことを感謝するなど、彼の人柄が出ています。


指原莉乃の取り扱い説明書を作ろうと」についてはスキップして、「シソンヌさんと遊ぼう!ものボケバトル」に話を進めます。このコーナーでは、メンバーが二組(各6人)に分かれて、与えられた設定において、じろうと共に、ものボケをしました。

先行の組(荒巻美咲田中菜津美神志那結衣矢吹奈子朝長美桜森保まどか)の設定は、学校の職員室[メンバー:生徒、長谷川忍:先生]であり、後攻の組(若田部遥兒玉遥田中美久田島芽瑠坂本愛玲菜本村碧唯)の設定は、食堂[メンバー:店員、長谷川忍:客]でした。


先行の6人の中において一番良かったのは、矢吹奈子でした。まず、サングラスをつけて「髪を切ったか?」とタモリを模します。「なんでタモリさんなんだよ」とツッコミを入れられると、「明日は勉強教えてくれるかな?」とマイクを出します。もちろん、長谷川忍は「いいとも!」と答えます。この他のことを含めて、シソンヌと親しい芸人から、高い評価を得たようです。

意外に良かったのは、荒巻美咲神志那結衣でした。特に、荒巻美咲による、卓球のラケットを持って「給食のスプーンがデカすぎます。」というのは面白かったです。彼女が戻ろうとするところを自分のものボケに使おうとした じろうにも、上手く対応しました。長谷川忍も、彼女を上手く扱ったという感じがしました。

それから、じろうのものボケは、さすがだと思いました。貝殻が二つ繋がたものを使って、「武田先生 転任になったのですか?」としたのは面白かったです。もちろん、武田先生とは、金八ではなく、武田久美子のことです。


後攻では、豚に関する3連発が面白かったです。まず、兒玉遥が、オモチャのピストルを持って、「豚がいる」と長谷川忍を指しました。そして、一つ後に、縄跳びの縄を、長谷川忍の身体に回してから、「チャーシュウ切ります。」としました。最後に、本村碧唯が犬の首輪を持って「とりあえず、これをつけてください」としました。

本村碧唯が、サッカーボールを出して、「パンダ丸めてきた」というのは、受けました。斬新すぎたか、長谷川忍は直ぐに理解できなかったようにも見えました。この他に、彼女は縦笛が渡して、「ストロー切れているので(なくなったので)、これで吸ってください」としたのも面白かったです。

坂本愛玲菜は、意外と思うほどに頑張っていました。最後には、長いボサボサのカツラをつけた田中美久を連れて、自らはお多福の仮面をつけて現れます。ところが、彼女が「これが本当のエレキテル連合」と言い、田中美久が「いいじゃないの〜〜」と言ったところまでは上手く行ったですが、肝心のセリフを忘れてしまいました。でも、長谷川忍が「ダメよダメダメ 言えよ」とツッコミを入れたことによって、却って面白くなりました。

忘れることによって、笑いの神様がやってきたという感じです。結果的に、坂本愛玲菜がシソンヌの推しメンに選ばれました。


−−以上−−