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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

日本代表監督(サッカー)の後任は、普通に選べば、ハリルホジッチだろうと思います。

表題の記事を書き終えたあと、しばらく経ったらば…、「日本代表新監督一本化!ハリルホジッチ氏と最優先で交渉」という産経新聞の記事が、Yahoo!News のトップニュースになりました(2015年2月24日 19時目撃)。
でも、気にせずに、大きく手を加えないままで、公開することにします。


アギーレが退任した日本代表監督の後任については、マスコミが色々な候補を上げていました。私としては、決まってから報道してくれればよいと思っています。ただ、マスコミのあり方としては、それでは、一つのネタに1回しか記事が書けないことになるので、マズイのだろうと推測します。

マスコミがあげた予想の中には、どんなものかと思うような候補もありました。この原因は、マスコミが自分たちに都合がよい予想をした結果だと思います。彼らにとっては、話題性が高く、日本に関連性がある人の方が、好ましいのだろうと思います。

マスコミは、代表経験者などの意見を報道することがあります。しかし、私は、彼らの意見は、当てにならないと考えています。彼らは、一般の人よりもサッカーとサッカー業界に詳しいことは確かですが、観測空間に含まれています。一般的に、観測空間の中にいる人による予想は、当てにならないことが、少なくないです。


普通に考えれば、代表監督として実績があり、現在フリーであることが、条件になると思います。日本代表監督の場合には、さらに、日本に来てくれることが、条件に加わります。例えば、母国から日本は遠いために、家族の同意を得られないことがあるからです。

代表監督の経験があっても、強豪国の場合は、評価の対象外とするべきだと思います。代表におけるサッカーの質が違うからです。特に、自国の監督としての実績は評価から除くべきです。自国監督の際とは違う資質が、日本代表監督では必要となるからです。

マスコミがあげた候補から、この条件をもって選ぶならば、ハリルホジッチと岡田武史しか該当しないと、私は思います。しかし、岡田武史は望んでいないようですから、ハリルホジッチだけが残ります。


ハリルホジッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ出身)は、旧ユーゴスラビア代表として活躍したあと、指導者としての道を進みました。母国ボスニア・ヘルツェゴビナ)のクラブチームの監督を務めた後、フランスなど(モロッコを含む)の強豪クラブチームにおいて、実績をあげました。

代表監督としては、コートジボワール代表監督(2008-2010)を経て就任した、アルジェリア代表監督(2011-2014)として、前回のワールドカップ(ブラジル、2014年)に臨みました。

アルジェリア代表は、グループリーグを突破しました(グループH、1勝1敗1分)。決勝トーナメントの1回戦では、優勝したドイツ代表に延長で敗れました。


日本サッカー協会がハリルホジッチと交渉した場合に、ハリルホジッチが引き受けるかというと、私は可能性は高いと思っています。何故ならば、彼はコートジボワールアルジェリアの代表監督を務めているからです。

この二つの国の旧宗主国は、フランスであり、フランス語が通じます(コートジボワール公用語アルジェリア:事実上の公用語)。ハリルホジッチは、フランスのクラブチームにおいてプレイしました。さらに、監督も務めましたので、フランス語でコミニケーションは取れると推測します。

しかし、アフリカの国の代表監督を歴任したフランス人であるフィリップ・トルシエ(元・日本代表監督)に較べれば、ハードルが高かったと思います。それにもかかわらず、この二国の代表監督を務めたことから、外国で働くことを厭わないと推測します。このことが、日本代表監督を引き受ける可能性が高いと考える根拠です。


唯一の気になることは、彼が若くないことです(62歳)。どうしても、脳梗塞で倒れた同郷のイビチャ・オシム監督(2006-2007年)を思い浮かべてしまいます。とはいえ、ハリルホジッチを迎える際には、日本サッカー協会は、不測の事態に備えて、十分な体制を敷くと思います。また、親交があるイビチャ・オシムから、アドバイスを貰えると予想します。


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