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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

サッカー日本代表監督にラウドルップ説を唱えていたスポニチによる 『日本のハリル監督選択は「ギャンブル」海外メディアが分析』 という記事 (ソースのREUTERS記事へのリンクあり)

サッカー日本代表の監督にハリルホジッチが就任することが決定的になったことが、多くのメディアによって報道されました(2015年3月5日)。

このことをNHKは、夜の7時のニュースのおいて、テロップを使って速報として流したようです。以下のまとめサイトに貼られているテレビ画面のキャプチャーによると、“サッカー協会とハリルホジッチ氏 日本代表次期監督で合意” となっています。

マスコミは、監督候補として多くの名前をあげていました。中にはマスコミ受け良いような名前も上がっており、相変わらずだと思っていました。

一番、自信を持って他の候補が有力だとしていたのは、ミカエル・ラウドルップ説を唱えていたスポニチだと思います。

日本協会の小倉純二名誉会長(76)が次期日本代表監督の就任時期について、W杯2次予選の始まる6月で問題ないことを強調した。本命候補のミカエル・ラウドルップ氏(50=カタール1部ラフウィヤ監督)は所属クラブとの契約を6月まで残し、技術委員会が目標にする3月27日の親善試合チュニジア戦(大分)の采配は難しい。名誉会長は3月を代行監督で臨むことに理解を示し、暗にラウドルップ体制を支持した。

小倉名誉会長 ラウドルップ体制支持、代表新監督就任6月でもOK ― スポニチ Sponichi Annex サッカー

この記事では、ラウドルップのことを “本命候補”として、 “日本協会の小倉純二名誉会長(76)が次期日本代表監督の就任時期について、W杯2次予選の始まる6月で問題ないことを強調した。” ことから、「小倉名誉会長 ラウドルップ体制支持」というタイトルにしています。単に憶測にもかかわらず、断言調のタイトルにするのは、スポーツ新聞としては、通常営業なのだろうと思います。


スポーツニッポンは、ハリルホジッチの就任が決定的になると、『日本のハリル監督選択は「ギャンブル」 海外メディアが分析』というタイトルの記事を書きました。ところが本文では、“ロイター通信は「日本協会が再びギャンブルする」との分析記事を配信” と記載しています。“ギャンブル” と “再びギャンブルする” とは、かなり意味合いが違います。

ロイター通信は「日本協会が再びギャンブルする」との分析記事を配信。八百長疑惑が浮上したアギーレ前監督の後任が、過去にクラブの会長と対立するなど気性が激しく、規律と堅守を好むハリルホジッチ氏と紹介した。

日本のハリル監督選択は「ギャンブル」 海外メディアが分析 ― スポニチ Sponichi Annex サッカー

正確性よりも話題性を優先する、スポーツ新聞のあり方の実例になると言えますが……、、このタイトルを付けたおかげで、Yahoo!Newsに転載された記事は、多くのアクセスを得ているのですから、スポーツニッポンとしては大成功なのだと思います。


さて、該当するロイターの記事ですが、当然のことながら、スポーツニッポンの記事からはリンクされていません。調べてみると、「Japan look at Halilhodzic to revive fortunes」という以下の記事でした。

スポニチがネタにした文章は、以下に引用する第1段落です。

REUTERS - After the brief and unsettling reign of Javier Aguirre, the Japanese Football Association are preparing to gamble again by opting for the volatile Vahid Halilhodzic as their new head coach.

Japan look at Halilhodzic to revive fortunes | Reuters

REUTERSの以下のサイトにおける記載によると、記事を書いた Patrick Johnston は、“Sub-editor/Correspondent, Singapore” ということです。彼が今までに書いた記事のリストも、このページにあります。

彼が今まで書いたサッカー関連の記事を、サッカーフリークがどのように評価しているかは、私は知りません。


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