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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

朝日新聞の発行部数の減少は、予想できていたけど...、読売新聞における減少は、かえって深刻[2014年下半期]

最新の新聞発行部数[2014年度下期(6月〜12月)]を、日本ABC協会が発表しました。主要な全国紙(読売、朝日、毎日、日経、産経)は、程度に違いはありますが、1年前よりは、減らしています。

今回の記事は、以下の記事からリンクされている資料を基にして、書いています。

なお、この件に関する、新聞社による記事は、google Newsでは見つかりませんでした。


データを以下の表にまとめました。

新聞 発行部数[部]     変化率[%])
  2013年下半期 2014年上半期 2014年下半期 全体(前半、後半) 
読売新聞 9,868,516 9,561,503 9,263,986 -6.13%(-3.11%, -3.11%)
朝日新聞 7,543,181 7,433,577 7,101,074 -5.86% (-1.45%, 4.47%)
毎日新聞 3,350,366 3,326,979 3,298,779 -1.54% (-0.92%, 0.85%)
日本経済新聞 2,776,119 2,769,732 2,750,534 -0.92% (-0.23%, 0.69%)
産経新聞 1,617,525 1,610,822 1,615,209 -0.14% (-0.41%, 0.27%)


読売新聞と朝日新聞は、一年前に較べると大きく部数を減らしました。読売新聞の発行部数は、926万3986部であり、前年よりも60万4530部も減りました(6.13%減)。朝日新聞の場合は、710万1074部であり、前年よりも44万2107部減りました(5.86%減)。

朝日新聞が部数を減らした原因は、慰安婦報道が響いたためです。半年前に較べると、33万2503部減らしています(4.47%減)。その前の半年における減少は、10万9604部(1.45%減)でしたから、さらに3%、押し下げる影響があったことになります。

これに対して、読売新聞は均等に部数を減らしています。前半の半年は、30万7013部(3.11%減)、後半の半年は、29万7517部減らしています(3.11%減)。ある意味で、明確な原因がある朝日新聞よりも、深刻かもしれません。

読売新聞はときどき読むことがあるので、大きな減少は、少し残念です。なお、買って読んでいるわけではありません。朝食をファミレスに食べに行くと、置いてあるのです。


毎日新聞日本経済新聞産経新聞の発行部数は、上記の2紙ほどは減りませんでした。毎日新聞は、329万8779部であり、5万1587部減少(1.54%減)。日本経済新聞は、275万534部であり、2万5585部減(0.92%減)。産経新聞は、161万5209部であり、2316部減です(0.14%減)。

産経新聞における減少が少ないのは、前半の半年には6703部減らしている(0.41%減)のに対して、後半の半年には4387部増やしている(0.27%増)からです。後半における増加は、今まで行ってきた慰安婦報道(朝日新聞)の検証が評価された結果だと推測します。


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