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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「20年後芸能界で 生き残っていそうなメンバー」(「AKB調べ」)と、それに対する見解 [1位が指原莉乃、2位と3位が小嶋陽菜と高橋みなみ]

「AKB調べ」(水曜深夜、フジテレビ)において、「20年後芸能界で 生き残っていそうなメンバー」 のトップ10が発表されました(2015年3月18日)。
今回のゲストは井森美幸でした。いつものように、司会を務めるMCは指原莉乃であり、ゲストの隣で場に加わるMCは土田晃之です。


1位は指原莉乃であり、46票というダントツの票が入りました。2位は小嶋陽菜(28票)、3位は高橋みなみ(27票)でした。

現在のAKB48グループのメンバーは、約300人とされています。その全てが投票に参加したとすると、約15%が指原莉乃に投票したことになります。小嶋陽菜高橋みなみは、1割弱の票を得たことになります。もちろん、投票人数が少なければ、これらの割合は、もっと大きくなります。


10位までのメンバーと、獲得票を以下の票に示します。10人の中の誰かに投票して、コメントが放送されたメンバーも、記載します。トップ10に入ったメンバーで、去年のAKB48選抜総選挙(2014年)において選抜外であったメンバーは、斜字にしてあります。

また、所属グループを分かりやすくするために、メンバーをグループ別に色分けします。これは、選ばれたメンバーだけでなく、コメントが放送されたメンバーについてもです。具体的には、SKE48NMB48HKT48です。

順位 名前 票数 コメントしたメンバー
1 指原莉乃 46 岩立沙穂小嶋真子松岡菜摘
2 小嶋陽菜 28 伊豆田莉奈村瀬紗英藤田奈那
3 高橋みなみ 27 木崎ゆりあ、岩田華怜、佐々木優佳里
4 山本彩 22 武藤十夢兒玉遥中野麗来
5 渡辺美優紀 14 北原里英山尾梨奈西村愛華
6 山田菜々 11 上枝恵美加川上千尋
7 坂口理子  10 上野遥宇井真白冨吉明日香
8 柏木由紀 9 北川綾巴山本彩宮脇咲良
9 梅田彩佳 8 市川美織井尻晏菜山田菜々
10 松井玲奈 7 松本慈子後藤理沙子

AKB48選抜総選挙(2014年)において選抜に入ったメンバーは、6人がトップ10に入りました。今回の順位と共に示すと、指原莉乃(1位)、小嶋陽菜(2位)、高橋みなみ(3位)、山本彩(4位)、柏木由紀(8位)、松井玲奈(10位)でした。この6人は、AKB48選抜総選挙において、9位までに入っています。現時点において活躍できているメンバーの方が、30年後も生き残っている可能性が高いと考えることは、自然なことだと思います。

逆に、AKB48選抜総選挙において9位までに入っているメンバーで、今回のランキングにおいて圏外になったのは、3人です。選抜総選挙の順位と共に示すと、渡辺麻友[1位]、松井珠理奈[4位]、島崎遥香[7位]です。トップ10を外れている要因は何かと考えると、1つの可能性は、現在の活動がAKB関係に限られてるという判断です。そして、もう一つの可能性は、現時点においての評価は、アイドルとしての評価であり、それがなくなる30年後には、活躍が難しいという判断です。


グループ別という観点から見てみます。顕著なことは、NMB48のメンバーが4人ランクインしているということです。

しかし、このことによって、NMB48のメンバーの多くが、将来において有望であると解釈することは、妥当でないように思います。何故ならば、誰に投票したが分かっているNMB48メンバーは9人であり、その内の8人が投票したのは、NMB48メンバーだからです。例外は、柏木由紀AKB48)を選んだ山本彩ですが…、実は柏木由紀は、NMB48も兼任しています。

このことは、色々な解釈ができると思いますが、一つの解釈は、NMB48は他のグループと交流が少ない、または、他のグループに関心が少ないということです。

6位になった山田菜々と、9位になった梅田彩佳は、それぞれ、22歳と26歳です。彼女たちは、NMB48の中では、大きな敬意を持たれており、プレゼンスが高いと推測します。外部にあまり興味がないメンバーは、芸能界における活躍の可能性を、グループ内でのあり方から推測している可能性があります。

このことは、7位になった坂口理子HKT48)[10票]も同様かもしれません。彼女は20歳であり、年配ではありません。しかし、年齢層が低いHKT48メンバーの中では、指原莉乃(22歳)に次ぐ年代のメンバーです(同年代:多田愛佳山田麻莉奈)。このため、HKT48においては、重要な役目を果たしているのかもしれません。


今回のランキングを観て気になったことは、2つあります。

一つは、認識が浅いと思われるメンバーがいると感じたことです。これには、年齢が若いということと、AKB48グループに入ると、外部のことが見にくいということが影響していると推測します。

特に気になったのは、宮脇咲良HKT48)と、藤田奈那AKB48)でした。宮脇咲良は、柏木由紀に投票した理由を述べる際に、松田聖子を例にしています。でも、これは、妥当な例えだとは思えません。なお、同郷である鹿島県の先輩と、福岡県を代表する有名人の名前を出したことを、宮脇プロらしい、“したたかさ”だと、解釈する人もいると思います。

藤田奈那は、小嶋陽菜に投票した理由を述べる際に、井森美幸を例にとって説明しました。これに対しては、土田晃之が「あの娘は井森さんみたいにならないですよ」とツッコミを入れています。


気になったもう一つことは、松井玲奈SKE48)の順位が10位であり、高くなかったことことです。彼女には清楚な美人であり、受け答えが謙虚です。でも、そのイメージとは違って、微笑ましいヲタク的なところがあります。このギャップが、タレントとしては、面白いです。このような評価があるためだと思いますが、最近では、テレビに出演することが増えてきました。私の評価では、トップ5に入っても不思議ではありません。

彼女の評価が低かった要因の一つには、AKB48グループにおいては主流ではない、というイメージがあることのような気がします。今回2、3位にはなった小嶋陽菜と、高橋みなみが、彼女達にとってプラスになるランキングにおいては、実際よりも高く評価される傾向があることと、対照的のように思います。


指原莉乃は、松井玲奈と同様に、主流と見なされていないために、AKB48グループにおける評価が低くなっています。彼女は今回のランキングにおいて、ダントツのトップです。また、コメントをした3人の所属から、満遍なく各グループから票を集めたと推測します。しかしながら、彼女に対する芸能界の評価は、もっと高いと思います。

指原莉乃が芸能界において高く評価されていることが示された最近の例としては、「ロンドンハーツ」(テレビ朝日)において公表された3つのランキング(トップ10)です(2015年3月17日放送)。このランキングは、各番組のキャスティングに携わるプロデュースに対するアンケートの結果です。

この回のタイトルは、『今、女性タレントが大渋滞!!緊急バラエティ実態調査SP』 でした。番組のゲスト出演者の大部分は、バラエティ番組において必ずしも活躍できていないタレントでした(約20人)。AKB48グループの現メンバーとOGでは、大家志津香AKB48)、市川美織NMB48)、野呂佳代(OG)、芹那(OG)が出演していました。

この記事で紹介するアンケートでは、トップ10にランクされる出演者はわずかでした。このため、救済的なランキングも作られました(「番組でぶっちゃけキャラをキャスティングするばらば誰を?」)。このランキングについては、以降、触れません。


該当する3つのランキングは、以下のものです。

    • スタジオ唯一の女性がゲストで「神田沙也加」がキャスティング出来なかったらば
    • MCの横に「すみれ」をキャスティング出来なかったらば
    • ロケの唯一の女性ゲストで「平愛梨」をキャスティング出来なかったらば

解釈を間違う人がいるようですので、念の為に説明しておきたいことがあります。例えば、1番めのアンケートは、神田沙也加と同様なキャラのタレントを選ぶものではありません。

それから、番組では殿堂入りしたとしている6人がおり、今回のアンケート対象から除かれています。なお、これは番組としての見解であり、一般的な見解とは違うと思います。

AKB48グループの現メンバーで、ランキングに入ったのは、指原莉乃だけです。しかも、彼女は全てのランキングにおいて、トップ10に入っています。卒業メンバーでは、大島優子が、2つのランキングに入っています。

指原莉乃と共に、3つのトップ10に入っているタレントは、マギーと小島瑠璃子です。特に、マギーは、全て2位までに入っています。

私はマギーのことを知りませんでした。調べてみると、父親がカナダ人のハーフでした。芸能界ではハーフは別枠扱いになっていますから、彼女もアンケートの対象から除いた方が、妥当だったと思います。なお、番組が殿堂入りとしている6人の中では、4人がハーフでした。ハーフという意味では、森泉と森星も該当します。

結局、指原と比較が起きるタレントは、小島瑠璃子となるように見えます。でも、指原莉乃には共演者の中で自分の役割を即座に見出すことができるので、かぶることはないと思います。その他、彼女には他のタレントにはない特質があります。彼女は周りが見えるために、彼女の存在によって、場が活性化するのです。


この結果を知ったAKB村(AKB48グループファンの集合体)を2chなどで観てみると、指原莉乃ならば当然だというものが多かったです。また、AKB48村と村外とでは、評価が違うという意見もありました。

しかし、少数派ですが、AKB村の評価と違うことから、大きな力が働いたと、主張する人もいました。そして、この少数派の意見が主なものとして、まとめを行う まとめサイトもありました。

彼女以外のAKB48グループのメンバーが、バラエティーにおいて、それほど活躍ができていないことには、村外の評価を否定し、AKB村における評価が絶対だと見なし、それをどのメンバーにも求める人達の存在が、影響しているように思います。


−−−以上−−−