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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

月間AKB48グループ新聞(2015年4月号)に掲載された、AKB48選抜総選挙の順位予想について

月間AKB48グループ新聞(2015年4月号)に、AKB48選抜総選挙の順位予想が掲載されました。


予想しているのは、5人の記者(瀬津、大友、大友、横山、村上)と、岡田隆志さん(スクランブルエッグの編集長)の6人です。具体的には、選抜枠16人の順位予想です(下図を参照)。

1位と予想されたメンバーは、5人です。柏木由紀[去年:3位]は、大友記者と岡田さんの2人によって、1位に予想されています。彼女以外に1位と予想されたメンバーは、指原莉乃[去年:1位](村上)、山本彩[去年:6位](横山)、島崎遥香[去年:7位](瀬津)、高橋みなみ[去年:9位](森本)でした。

去年は1位であった渡辺麻友は、4位から6位の間に予想されています。つまり、トップに予想する人がいないどころが、トップ3に予想する人さえ、いませんでした。

この予想を見て、違和感を感じた人が少なからずいるようです。私も、その一人です。特に、瀬津記者については、願望と現実が混在している、または、エンタメとして予想をしているような感じがします。


今回のAKB48選抜総選挙には、前回(2014年)における選抜枠16人から、次の4人を除いた12人が参加しています。参加していないのは、松井玲奈小嶋陽菜生駒里奈(兼任解除予定)、川栄李奈(卒業予定)です。表では、この12人の他を、オレンジの背景で示しています。

瀬津記者以外は、この12人を全て、選抜枠に予想しています。しかし、彼は、前回の選抜である須田亜香里(前回:10位)と、柴田阿弥(前回:15位)を外しています。

12人以外で選抜枠に予想されたメンバーは、12人です。この内の7人は、一人だけによって、予想されています。表では、斜字で示しています。この7人の中の3人(森保まどか白間美瑠穴井千尋)は、瀬津記者による予想です。


以下、この予想に関して、さらに、統計的な解析を含めて記載します。この際には、瀬津記者による予想を外しました。データが少ない場合には、統計から外れるようなデータを含めると、本質が見えなくなることが、少なくないからです。

5人による予想順位を平均して、その値に基づいてメンバーを並べた表を、以下に示します。順位計算においては、選抜枠に予想されなかった場合は、17位を割り当てています。

5人全てによって選抜枠に予想されたメンバーは、13人でした。去年は選抜枠外であったメンバーでは、松村香織が入りました。この13人に対しては、標準偏差を記載しました。

2人以上よって選抜枠に予想されたメンバーは、17人でした。この17人については、平均順位に基づいて、順位を付けました。去年は選抜を逃した渡辺美優紀は、柴田阿弥をかわして12位に入りました。

表では、去年において80人枠に入ったメンバーに対して、去年の得票数と順位を記載しました。去年の25位内であったメンバーについては、選抜枠に予想した人がいなくても、去年の得票数と順位を記載しました(峯岸みなみ武藤十夢森保まどか)。


平均順位の順番では、指原莉乃(2.0位)が、柏木由紀(2.2位)を少しだけかわして、トップになりました。なお、瀬津記者を加えて平均を取ると、二人は首位に並びます。

3位は、去年は6位であった山本彩(3.4位)でした。4位は、去年1位であった渡辺麻友でした(4.6位)。

順位のバラツキを示す標準偏差が一番大きいメンバーは、高橋みなみ(3.929)でした。順位予想は、1位(森本)から11位(岡田)の間にバラけています。彼女の標準偏差は、上位10位までに限るならば、突出しています。2番目である山本彩(1.855)の2倍以上です。

標準偏差が一番小さいメンバーは宮澤佐江(0.400)でした。12位という予想が4人であり、残りの1人は、13位に予想しています。次に標準偏差が少ないメンバーは、指原莉乃松井珠理奈です(0.632)。それぞれの中心順位(3人による予想)は、2位と5位でした。


平均順位と、去年の得票数を比較した結果、票読みに基づく予想ではなく、印象に基づく予想をした人が、ほとんどであると推測しました。このことを、特に思ったのは、渡辺麻友山本彩高橋みなみについての予想です。

渡辺麻友は、去年の得票数は159854票であり、1位でしたが、予想の平均は4.6位(5位、4位、6位、4位、4位)でした。山本彩の去年の得票数は、67916票(6位)でしたが、横山記者は1位に、岡田さんは2位に予想しています。そして、去年の得票数が57388票(9位)であった高橋みなみを、森本記者は1位に予想しています。

私は、渡辺麻友の今年の得票は14万票以上だと考えています。これが妥当であるならば、山本彩高橋みなみは、14万票以上にならないと、渡辺麻友を上回りません。私はこの可能性は、低いと考えています。

山本彩は去年は67916票であったので、14万票以上になるためには、72084票を上積みする必要があります。去年が57388票であった高橋みなみは、82612票を上積みする必要があります。


渡辺麻友の今年の得票が14万票以上であると考える理由を、去年の選挙戦を振り返りながら、説明します。

去年のAKB48選抜総選挙は、投票が始まる前においては、指原莉乃HKT48)が有利だとされていました。しかしながら、去年と同じトップでは、困る人たちがいました。AKB48選抜総選挙を中継するフジテレビと、当時のAKB48劇場支配人であった湯浅氏です。

フジテレビは、順当に指原莉乃が順当に1位になると、盛り上がりにかける選挙戦になり、中継の視聴率が期待できないと考えたようです。このため、指原莉乃を邪道、渡辺麻友を王道と位置づけて、中継の宣伝を始めました。

湯浅氏は、自分の評価を下げないためには、AKB48以外のメンバーが2連覇をすることはマズかったようです。このため、速報において、指原莉乃がトップになったことを受けて、AKB48の箱推し票を渡辺麻友に誘導するような発言をしました。これ以降、ほとんどのAKB48メンバーは、指原莉乃にプラスになる発言はしなくなりました。例外は、岩佐美咲だけだったように私は記憶しています。

結果的に、渡辺麻友の得票は、前年の101210票から、58644票増えて、159854票となりました。そして、フジテレビ/湯浅氏にとって好ましいように、渡辺麻友が1位になりました。

しかし、増加した58644票の全てが、フジテレビと湯浅氏による寄与であったとは思えません。まず、渡辺麻友のファンは頑張ったと思います。そして、中国票も前年より増えたと思われるからです。参考までに記載しますと、彼女に対する中国票は、メンバーの中で突出して多いです。

私は、フジテレビ/湯浅氏の寄与がなくても、彼女は、13万票に届いたと考えています。今年は、中国票はさらに増えると思いますので、14万票には届くと考えます。


渡辺麻友に対する順位予想が4位から6位と低かったことの大きな原因としては、彼女の過去1年に対する評価があると思います。その中でも大きかったことは、「心のプラカード」が、「恋するフォーチュンクッキー」(センター:指原莉乃)に惨敗したことに関係しています。この曲では、去年のAKB48選抜総選挙の結果、渡辺麻友がセンターになっています。

「心のプラカード」は、「恋するフォーチュンクッキー」と比較される必要はありませんでした。しかし、渡辺麻友が対抗意識を示したために、比較が起きてしまいました。彼女の対抗意識は、多くの人に気を使わせました。このことは、彼女がAKB48グループに貢献する1年であったのではなく、AKB48グループが彼女に気を使う1年であったことの、一番わかり易い例のように思います。

しかしながら、彼女に対する評価はともかくとして、彼女の中国票が突出して多いことは、今年も変わらないと思います。このアドバンテージがある限り、彼女の順位がトップ3を外れる可能性は低いと思います。


今回の順位予想について、もう一つコメントをしておきたいと思います。それは、柏木由紀が1位と予想した人が2人いたことに関してです。実は、この予想とは反対に、私は、今回の彼女は順位を下げる可能性があると考えています。これは、同郷(鹿児島)である宮脇咲良の注目度が高くなっていることにより、柏木由紀に対する地元票が減ると考えられるためです。


ーー以上ーー