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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

東京都のコミュニティバス(特に「江戸バス」[中央区])、そして、地方のコミュニティバス

中央区(東京都)のコミュニティバスである「江戸バス」に乗ったことは、1週間前に記事に書きました。

私は、運行している2つの路線(北路線、南路線)における、ほとんどの区間を乗りました。すると、なんとなく中央区が分かった気になったのは、不思議なものです。それだけで親近感を感じてくれるならば、中央区としては、万々歳かもしれません。

この2つの路線は、反時計回りに運行しており、中央区役所において乗り換えができます。ここでは、観光案内図を入手できますし、食堂は良心的な価格です。


東京近郊の人ならば、中央区には何度も行ったことがあると思います。しかしながら、中央区と認識するのは、銀座くらいという人が多いと思います。そして、中央区を一つのコミュニティとして認識する人は、少ないと思います。

移動手段が地下鉄の場合は、駅から目的地までしか地上を見ませんので、全体像を描けない人がほとんどだと思います。これに対して、「江戸バス」に乗ることは、コミュニティとしての中央区を、認識するキッカケになると思います。


この1週間の間に、「東京コミュニティバスの旅」(デイリーポータルZ)という記事を見つけました。この記事は、複数の区のコミュニティバスを乗り継いて、1日でどこまで行けるかということに挑戦したことを書いています。

出発は品川駅(港区)であり、最後には亀有駅(葛飾区)に到着しています。結果的に、8つの区の9路線を制覇しています。最後は制覇すること自体が目的になってしまい、楽しむ余裕がなくなってしまったようです。よくあることです。


乗っていない他のコミュニティバスについては分かりませんが、江戸バスは使い勝手が良いです。20分間隔で運行しており、停留所が丁度いい感じの間隔で配置されています。乗客も、ほどほどにいたと、記憶しています。

このような利便性は、地方のコミュニティバスとは大きく違います。基本的に地方の場合は、バス会社が採算が合わなくなって撤退した後に、自治体が住民の利便性のために、路線を受け継いだことが多いからです。名前は、同じ「コミュニティバス」といっても、別物だと考えた方がいいと思います。


地方のコミュニティバスでは、一日の運行本数が数本であることは、稀ではありません。そして、乗客も少ないところが多いです。バス会社が撤退するような地域であることから分かるように、人口は少ないですし、車を使う人が多いからです。このため、利用者の多くは、子供と年配の方々です。

しかしながら、車を使わない観光客としては、路線が維持されているだけでもありがたいです。コミュニティバスさえ廃止されてしまったことにより、行くことを断念している観光地は、少なからずあるのからです。


私が当惑することは、運賃設定が低いことです(江戸バスの料金も100円と安かったです。)。一度だけしか経験していないのですが、料金を取らないコミュニティバスさえありました。このような運賃設定は、客層を考慮したものなのかぁと思っています。

バス路線の終点に近くなると、ほとんど乗客がいなくなることは、よくあることです。乗客が私だけなことは、稀ではありません。そして、1時間乗っても、運賃が500円以上に届かないコミュニティバスが、かなりあります。

運転手は、私は地元の人ではないことは分かるはずです。何故ならば、ほとんどの乗客は、固定客だからです。しかし、払う運賃は地元の人と思いです。

私としては妥当な運賃を払う用意はあります。でも、渡されても運転手さんが困ってしまうのが、日本という国なのだろうと思います。


ーー以上ーー