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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「しらべぇ 」による「総選挙後のAKB48知名度」と、AKB48選抜総選挙2015の結果(1〜3位)との関連など

「しらべぇ 」が「総選挙後のAKB48知名度」の調査を記事にしています。

この記事では、AKB48選抜総選挙2015の3位までのメンバーに限定して、「しらべぇ 」の記事を紹介し、さらに、AKB48選抜総選挙2015に関することを述べます。


「しらべぇ 」の記事は、アンケートサイト「マインドソナー」を使った調査に基づくものです(調査期間:2015年6月17〜20日)。調査対象は、全国の10代以上の418人ということです。しかしながら、10代における回答者は僅かなので、実質上は20歳以降のデータと考えた方がよいと思います。性別では、男性の回答者が女性の2倍弱になっているように見えます。

AKB48選抜総選挙2015において3位までに入ったメンバーの知名度は、指原莉乃が80.6%、柏木由紀が73.9%、渡辺麻友が66.7%でした。

しかしながら、この数値は、男女の割合を考慮せずに平均した結果だと思います。どのメンバーも女性における知名度が高く、回答者の人数は男性の方が多いため、現実的な平均値よりも、低い値になっています。

指原莉乃の場合に、現実的な平均を出してみます。男性における平均は約76%であり、女性における平均は88%のようです(おそらく、切り捨て)から、これを平均すると82%になります。したがって、記載値よりは、少なくても、1.5%くらいは高くなると思います。


さて、私が「マインドソナー」における調査結果を面白く感じたのは、年齢別の分布です。しかしながら、「しらべぇ 」の記事は注目していません。簡単に紹介しておきます。

指原莉乃における特徴は、全年代に渡って、知名度が高いということです。最高は30代における87%であり、最低である40代以降でも79%に達しています。その差は、8%でしかありません。

これに対して、柏木由紀の場合は、最高は20代における79%であり、最低は50代以降における63%です(差は16%)。渡辺麻友の場合は、最高は30代における77%であり、最低は50代以降における53%です(差は24%)です。二人共に、50代以降における落ち込みが激しく、特に渡辺麻友において顕著です。

指原莉乃は、4つの年代(20代、30代、40代、50代以降)の全てにおいて、他の2人を上回っています。上回り方が一番大きいのが、他の2人が落ち込む50代以降です。結果として、この年代における落ち込み方が大きい渡辺麻友が3位になり、彼女ほどではない柏木由紀が2位になっています。


記事では、AKB48選抜総選挙2015における1〜3位の順が、知名度の順であるとしています。確かに、知名度1%の得票数は、2250票〜2500票であるので、もっともらしく見えます。

しかしながら、渡辺麻友の得票のほぼ半数は、海外票(主に中国票)であるようなので、結果的に、もっともらしいように見えるだけだと思います。「マインドソナー」の調査は、おそらく国内の人が対象です、それと同じ対象である、国内票では、指原莉乃の得票は渡辺麻友の約2倍だと推測されます。


とはいえ、知名度がファンの数にほぼ比例しているという考えは、そんなには間違っていないように思います。以下、指原莉乃渡辺麻友に限定して話を進めます。

知名度とファンの数が相関しているならば、指原莉乃のファンは渡辺麻友のファンの1.2倍ということになります。私は、少なくても20歳以上に限定するならば、妥当なところだと思います。

このことについては、本当かなぁと思う人がいるかもしれません。おろらく、それらの人は、自分の周りには、渡辺麻友のファンを公言している人はいるけれど、指原莉乃のファンだと公言しているとは見たことがないという人かもしれません。しかし、そのように見えることには、ファンの年齢層と気質が関係していると思います。

知名度と同様に、指原莉乃のファンは高い年齢まで広がっています。これに対して、渡辺麻友のファンは、若い年齢において多いです。認識する必要があることは、AKB48グループのファンを公言しやすいか否かは、年齢によって変わってくることです。

大学生ならば、仲間に好きなタレントとして、AKB48グループのメンバーの名前を出しても何も問題はないです。また、twitterのアカウントのプロフィールに記載することも同様です。これに対して、中堅以上の社会人が、社内報において、好きな著名人として、AKB48グループのメンバーの名前を記載することは、しないほうが無難かもしれません。また、twitterのアカウントにおいても、アカウントの部類よっては、しないほうが無難な場合があると思います。


まず、ファンの気質を、ざっくりとして理解していただくために、著名人を一人づつ例にあげます。具体的には、渡辺麻友ファンとしては、漫画家の小林よしのり氏、指原莉乃のファンとしては、振分親方(元・高見盛)です。

小林よしのり氏の、AKBファンとして特徴は、主観的であり、声が大きいことです。彼は、好きなメンバーは褒め称え、問題を起こした時には擁護します。そして、嫌いなメンバーは、どうあってもdisる傾向があります。しかしながら、彼には悪意ないようです。彼の認識空間では、大部分の人は自分と同じ考えなのだろうと思います。このため、彼としては、それを代弁しているに過ぎないという感覚なのだろうと思います。

これに対して、振分親方は、テレビ番組などで話をふられた場合には、指原莉乃のことを話します。その口調は、ヲタク的な熱さはありながらも、朴訥なものです。


それぞれのファンにおける気質には、それぞれのAKB48グループにおける今まで歩みが、かなり影響していると思います。渡辺麻友は、初めから正規メンバーであり、しかも神7という尊ばれているメンバーの一人でした。これに対して、指原莉乃は、正規メンバーである48人枠が埋まったあとに一員となったために、研究生からの昇格になっています。

渡辺麻友は、神7の最年少であるために、ファンにおいて、末っ子気質があるようです。具体的には、誰もが渡辺麻友を好きであるという認識があるように見えます。このため、彼女のファン以外には情報量がないことも、ネットに書き込む傾向があるようです。そして、ファンの年齢が低いことが、抑止力を少なくしているようです。

例えば、「恋するフォーチュンクッキー」のMV(公式)に、「まゆゆカワイイ」という部類の書き込みを見かけます。これは、彼女のファン以外には情報量がないのですが、書き込んだ人の認識では、このMVを観る人の大部分は彼女のファンなのだろうと推測します。ちなみに、この曲のセンターは指原莉乃が務めています。

指原莉乃は、現在は人気メンバーになりましたが、初めは、そうではありませんでした。その時代からの指原ファンには、彼女を好きな理由を説明しても理解してもらえなかった経験がある人がいるようです。それらの人の中には、聞かれたらばファンであることを明かすが、公言しない人がいるようです。


最後に、指原莉乃のファンは、渡辺麻友の1.2倍くらいであるのにもかかわらず、国内票は2倍近い思われることについて、説明します。理由は大きく分けて2つあります。まず第1つ目には、指原莉乃ファンの年齢層の方が高いことです。大学生や若い社会人と比べると、管理職レベルの年代の人が投票に使える資金は多いです。

2番目としては、指原ファンの方が、AKB48選抜総選挙に対するモティベーションが高いことがあります。まず、渡辺麻友の場合は1位にならなくても、センターとなる機会が与えられるのに対して、指原莉乃は1位にならないと、センターになれません。そして、渡辺麻友には、国外票(主に中国票)がかなりあるので、ファンがそんなに頑張らなくても、ある程度以上の順位は見込めます。

渡辺麻友において中国票が多い理由は。簡単にいえば、容姿を尊ぶことが多い国だからです。そして、少なくても第1印象における容姿では、渡辺麻友は優っています。

これに対して、指原莉乃の魅力は、彼女のあり方と、その言葉にあります。これらは彼女の言葉を知る、または、説明されることによって、理解できるものですから、日本国外では分かりにくいです。


小難しい用語を使うならば、日本はハイコンテクストの国であり、中国はローコンテクストの国です。2013年は、ハイコンテクストのアイドルである指原莉乃が1位になりました。そして、2014年は、ローコンテクストのアイドルである渡辺麻友が1位になりました。AKB48グループのファンにおける保守派は、アイドルのローコンテクスト性を尊ぶ傾向があるので、揺り戻しがあったということのように思います。

そして、今年は再び、ハイコンテクストへの支持が勝りました…、など続けると、面白と思うのですが、グダグタと長くなりそうなので、この辺で終わりにしておきます。


ーー以上ーー