読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
はてなDiaryから移行してみました。
記事一覧

人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「ハロウィン・ナイト」(AKB48)には、ごく普通の期待はしていること。

AKB48の41枚目のシングル「ハロウィン・ナイト」が日本テレビの音楽特番『THE MUSIC DAY 音楽は太陽だ。』(2015年7月4日)において、披露されました。センターを務めるのは、大ヒットした「恋するフォーチュンクッキー」と同様に指原莉乃です。このため、期待する人は少なくからず存在します。

恋するフォーチュンクッキー」(2013年8月発売)は、とてつもない大ヒットとなりました。まず、「ヘビーローテーション」(2010年8月発売)と共に、AKB48を代表する曲になりました。

公式MVが再生される回数/日では、「恋するフォーチュンクッキー」が1位、「ヘビーローテーション」が2位です。前者が後者の2倍以上になっています。

通算の再生回数では、両者が1、2を占めることは同じですが、順位が反対になっています。「恋するフォーチュンクッキー」の再生回数は「ヘビーローテーション」の約2/3です。このことには、MVの公開日数に3年の違いがあることが、大きく影響しています。差は毎日縮まっていますが、今後1年間に逆転が起きることはないと思います。

この他、「恋するフォーチュンクッキー」は2010年代を代表する曲になりました。このため、思いがけないランキングにおいて見かける事があります。先日は、医者が手術中に聞くBGMにおいて、4位であることを知りました。


このように、「恋するフォーチュンクッキー」の成し遂げたものは多いので、「ハロウィン・ナイト」が同レベルのヒット曲になるためには、様々な条件が整わなくてはなりません。このことは、かなり難しいです。その中で一番大きいことは、曲が良曲であることです(これに関しては、後述)。

指原莉乃の場合には、よほどの駄曲でなければ、ある程度の期待はできると思われています。それは、成功する条件が整っていなくても、どうにかしてしまうところがあるからです。また、今まで成し遂げてきたことからの期待感があり、プラスの影響をもたらすと思います。

しかし、曲を作るプロデューサーである、秋元康の場合、ホームランを狙って、三振することが稀ではありません。ヒットで十分なのですが、予定調和は嫌だといって、ホームランを狙ってしまうのです。いくら指原莉乃でも、三振ならば、どうしょうもありません。このため、不安視している人の割合が、少なくありませんでした。

彼には、他にも問題があります。最近は、彼の感覚が世間とはズレているように見えるのです。最近のAKB48関係の曲では、CDの表題曲よりも、カップリング曲の方に、むしろ、良曲があります。このため、神曲とか良曲とか、彼が事前に吹聴する曲には、期待しない人もいます。

これに加えて私は、彼が「恋するフォーチュンクッキー」がヒットした理由を、理解していないような気がしていました。このため、あまり期待しないことに努めて、新曲の披露を迎えました。


「ハロウィン・ナイト」に対する大部分の人の評価はどうかというと、期待は下回ったが、三振でもない、というものだと思います。

期待されていたものは何かというと、簡単にいえば「さしはら音頭」です。もう少し、具体的には、彼女がセンターがあることがプラスになる、普段着感覚で踊れる曲であり、励まされる曲です。

「ハロウィン・ナイト」が該当するものは、踊れるというだけです。期待とはかなり違うものになった原因としては、やはり、秋元康が「恋するフォーチュンクッキー」がヒットした理由を理解していなかったことがあると推測します。

この曲は、「恋するフォーチュンクッキー」と似ていると感じる人も、いらっしゃるようです。ディスコ調であり、振付がパパイヤ鈴木だからです。しかし、私は却って擬物感を感じてしまいます。それは、「心のプラカード」に感じた強烈な擬物感とは違い、ライトなものです。しかし、擬物感には変わりがありません。


指原莉乃がセンターになることがプラスになると考えられていたことは、主なものでは2つありました。一つは、歌詞に描かれた人物に親近感を感じやすいことです。これは、「恋するフォーチュンクッキー」のような、女性目線の歌詞の場合、特に該当しますが、今回は男性目線のものでした。

そして、もう一つは、メンバーを含め、周りを活性化することです。典型的なアイドルは、自分が輝くことによって、周りも明るくします。この場合、そのアイドルがいなくなると元に戻ってしまいます。

指原莉乃の場合は、抽象的になりますが…、自分の周りの場をフォトン(光量子)を満たすような形で活性化します。人によると、何回かその場にいると、自分で活性化できるようになります。このことが分かるメンバーは、彼女の周りに集うことが多くなります。

秋元康は、彼女の周りに人が集まることを、田中角栄のように、派閥を作っていると見えるようです。そのようにしか見えないことが、彼の限界だと思います。そして、「ハロウィン・ナイト」は、指原莉乃の周りを輝かす力を活用していないと意味で、「さしはら音頭」とはかけ離れています。


「ハロウィン・ナイト」は、「さしはら音頭」ではありませんが、上述のように、三振でもありません。「心のプラカード」とのどちらが良いかというと、判断は難しいです。

私は「心のプラカード」を三振だとは思っていません。上手く行かなかった要因には、渡辺麻友が与えられたもの以上にはできなかったことがあると思います。何故、そう思うかというと、JKT48の「Papan Penanda Isi Hati(心のプラカード)」の公式MVを観ると、良い曲に聞こえるからです。

この曲のセンターは、シャニア・ジュニアナタが務めています。以下のブロク記事を読むと、「Papan Penanda Isi Hati」が成功した理由が分かるような気がします。


「ハロウィン・ナイト」において、確実なことは、指原莉乃は与えられたもの以上にするだろうということです。これは、「恋するフォーチュンクッキー」の場合と同じです。

柏木由紀は、「恋するフォーチュンクッキー」では、振付のパパイヤ鈴木から「りんごを磨くように」と指示されたと明かしています。

ちなみに、渡辺麻友が言うところの「真面目にやっている」ということは、パパイア鈴木の指示を順守するような部類のことだと思います。


指原莉乃は、この曲を踊る人に「おにぎり、おにぎり」と説明しています。そして、この説明が、定着しました。明石家さんまも、おにぎり(or おむすび)で覚えているようです(「さんま御殿3時間SP」[2015年7月7日])。

HKT48のライブでは更に進化しています。開催場所の名前や、注目を浴びさせたいメンバーの名前など、様々に代えているからです。そして、このことがライブを盛り上げることにもつながっています。例えば、「氣志團万博2014」における共演では、それに相応しいように変えたようです。


ということで、「ハロウィン・ナイト」には、ごく普通の期待はしています。


最後に、専門的のような説明にリンクを張っておきます。


ーー以上ーー