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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

篠田麻里子による指原莉乃についての評価( 「今夜くらべてみました」における「女性芸能人のポジション解析」 )に対する反響によって、「アホの坂田」を思い浮かべる。

今夜くらべてみました」(日本テレビ、2015年7月14日深夜)における「女性芸能人のポジション解析」に関して、幾つかの記事が書かれました。念の為に書いておくと、番組のMCは、後藤輝基徳井義実、番組の華はSHELLYです。

具体的には、ゲストの一人であった篠田麻里子による指原莉乃に関する見解が意外であったことが、記事になっています。

指原莉乃AKB48グループのメンバーに大きくリスペクトされていることは、彼女がHKT48劇場支配人を務めていることを知っていれば、十分に推測されることです。しかし、この反応を観ると、そのまでの認識まで至っていない人が、かなりいるようです。

指原莉乃ついての、AKB48グループメンバーと、一般における位置付けの違いは、坂田利夫(通称:アホの坂田)のことを考えると分かると思います。彼の職業はアホですが、彼はよしもとの内部では、師匠としてリスペクトされていると、推測します。


まず、番組における、「女性芸能人のポジション解析」について説明します。かなりの部分を占めているので、必要に応じてスキップしていただけたらと思います。
このポジション解析は、女性芸能人を、「弄りにくい<-->弄りやすい」と「女優・アーティスト<-->バラエティ」の2軸の平面にマップするものです。以降の説明を分かりやすくするために、前者をx軸、後者をy軸とします。

x軸は、弄るときに配慮が必要な度合い、y軸は女優・アーティストなどとしての付加価値がある度合い、と捉えると分かりやすいと思います。

実際には、この2つの指標の他に、弄りの取れ高についての指標があると思います。簡単に言えば、弄って面白いということです。しかし、3次元にすると分かりにくいので、これを除いた2次元で説明したのだろうと思います。


代表例として、先ずマップされたのが、You(0,0)、沢尻エリカ(1,1)が、菊地亜美(-1,-1)でした。

徳井義実の説によると、Youのポジションが一番バランスが良いようです。でも、私は、一つの見解として、理解しました。

沢尻エリカは、バラエティでは扱いにくいと思います。彼女を弄る人は先ずいないと思いますので、x = 1 であることには間違はないと思います。y = 1 については、初めは少し違和感を感じました。でも、後で小池栄子がy = 0.7になっていることが分かりました(説明についてはカットされた模様)ので、それならば、この評価でよいと思いました。

沢尻エリカと同様に、y=1となったのは、綾瀬はるか菅野美穂です。綾瀬はるかのx値がマイナス(-0.2)であることは、彼女の天然さからの評価だと思います。

菅野美穂(x=-1)については、共演したSHELLYによる評価なので、少し信頼性は少し欠けると思います。でも、20歳くらいにおける菅野美穂のあり方が、有名女優になることによって変質していないのであれば、そんなには間違っていないと思います。

菊地亜美がx = -1であることには、若干の違和感があります。これは、私は彼女を、煽りをしなやかに受けるのではなく、体育会系的に真面目に受けるタイプであると判断しているためです。

菊地亜美がy = -1であることは、彼女がアイドルグループを卒業したことにより、属性がなくなったためだと思います。以前は、アイドルを弄るという面白さがありました。その属性がなくなった後に弄られる彼女は観たことがないので、現在の面白みについては、分かりません。


今回のゲスト(篠田麻里子トリンドル玲奈真野恵里菜)のx値は、全員が正でした。でも、前の2人による自己評価では負でした。

篠田麻里子の場合は、ほとんどの人が負値に評価すると思いますので、意外でした。最近の彼女は、弄っても構わない度量があるタレントと見なされたいと、考えているのだろうと思います。卒業してからは、麻里子様的なイメージは、マイナスになるのだろうと推測します。


ハロプロでは、安倍なつみ矢口真里が、評価対象候補になっていました。矢口真里については、真野恵里菜が評価を依頼されました。彼女による、x=-0.5、y=0.5という評価については、ほぼ妥当だと思います。

安倍なつみについて評価が行われなかったことは、彼女についての間接的な評価になっていると思います。少なくても、矢口真里よりはバラエティー番組で扱いにくいのだろうと思います。


AKB48グループでは、指原莉乃と、卒業した前田敦子が評価対象候補とされ、実際に評価されたのは、指原莉乃でした。この2人が候補になったことは、現時点では妥当だと思います。指原莉乃以外の現役ではなく、前田敦子が候補になったことには、AKB48グループの現状が現れているように思いました。

実際に評価されたのが指原莉乃であることは、彼女が扱いやすい、そして、話題になりやすいと見なされているためだと推測されます。前田敦子も話題になる人ではあるのですが、話題にできることに、限界があります。実際に、指原莉乃が出演していないにかかわらず、彼女のことがポイントになり、記事になっています。

この他、指原莉乃が番組に貢献していることも関係していると思います。指原莉乃をメインにした特別回「指原莉乃が今、気になっている女SP」(2015年2月24日放送)は、この番組の最高視聴率を記録しました。それから、MC(後藤輝基)とのレギュラー番組における共演(後述)も関係していると思います。

ちなみに、前回の放送(7月30日)は、峯岸みなみを起用した同様の企画でした。しかし、指原の回ほどの視聴率は、得られなかったようです。


指原莉乃に対する評価は、x = -1.0, y = 0.0でした。AKB48グループのファンによる捉え方は違うかもしれませんが、世間には、妥当な評価だと思いました。

他のAKB48グループのメンバーとの違いは、主にx値にあります。ほとんどのメンバーについては、y軸に違いがあるほど、深く認識されていないというのが、現実だと思います。

x値については、大部分のメンバーにおいて、正だと思います。例えば、彼女と対比されることの多い渡辺麻友は、沢尻エリカと同じ1.0 だと思います。彼女はNGとされることが他のメンバーよりも多くので、お姫様扱いをする必要があります。

x値が負であるメンバーは、知名度が高いメンバー(指原莉乃以外)では、高橋みなみと、峯岸みなみだと思います。峯岸みなみの場合は、2次元おけるポジション付けにおいては、指原莉乃とほぼ同じだと思います。y値については、少し低いと思います。指原莉乃の場合は、センターとなった「恋するフォーチュンクッキー」が大ヒットしましたが、彼女の場合はそのようなものはないからです。

2人の大きな違いは、煽った時の取れ高です。峯岸みなみも、他のメンバーに比べれば高いです。でも、指原莉乃は、比較対象にすることがマズイと思うほど、突出しています。

指原莉乃峯岸みなみは、短距離選手と長距離選手くらい、特質に違いがあります。指原莉乃と同じ土俵に立たされることは、峯岸みなみには不幸なことだと思います。


指原莉乃における煽りの取れ高が何故高いかというと、彼女が弄りの受け手に留まらないことがあります。煽り手とのシナジー/化学反応によって、取れ高が上がるのです。このことには、置かれた環境において、即座に、妥当なふるまい方を選べる能力が関係しています。

シナジー/化学反応が起きるのは、煽られる場合だけではありません。「指原莉乃が今、気になっている女SP」では、彼女がスタジオに呼んだ人選が良かっただけでく、彼女がその人達を上手く盛り立てたことも、成功の大きな要因になりました。


それでは、ようやくですが、篠田麻里子による指原莉乃のポジション付について記載します。篠田麻里子による評価では、指原莉乃は、沢尻エリカと同じ場所でした。篠田麻里子にとっては、秋元康と同様に煽りにくいということでした。だだ、これは、あくまでも、他のメンバーとしての比較です。実際の彼女は、指原莉乃を十分以上に弄っていると思います。

指原莉乃は、前田敦子が在籍した時代におけるAKB48においては、弄られ役でした。しかし、過去の3年の間に、指原莉乃AKB48グループにおける位置付けは、かなり変わりました。


指原莉乃は、AKB48選抜総選挙では2度1位になりました(2013年、2015年)。1位にならなかった年でも(2014年)、2位でした。彼女がセンターを務めた「恋するフォーチュンクッキー」(2013年)は、「ヘビーローテーション」と共に、AKB48を代表する曲になりました。

移籍先のHKT48では、貢献が認められて劇場支配人(2人体制)になりました。HKT48の冠番組「HKT48のおでかけ」(2013.1〜)では、後藤輝基と共に、MCを務めています。これらの貢献だけでも、メンバーにリスペクトされていることは、十分に推測できると思います。

彼女は、HKT48とは関連がないテレビ番組でも、タレントとして、活躍しています。テレビ番組では有名芸能人と普通に会話をしており、会話を盛りたてることにも貢献しています。このことが、メンバーによるリスペクトを更に増しています。

例えば、先日(7月7日)の「さんま御殿3時間SP」(日本テレビ)では、「恋するフォーチュンクッキー」について、松山ケンイチを巻き込んで盛り上げっていました。


彼女の発言は、直ぐにネット記事になります。彼女が土田晃之と共にMCを務める「僕らが考える夜」における以下の発言についても、例外ではありません。

大分に家を立てたくて。『フォーチュンクッキー御殿』みたいな(笑)
#####
将来、『フォーチュンクッキー』だけ歌ってディナーショーやったり(笑)。1回の公演で3回とか歌って、ボサノババージョンとか(アレンジして)

指原莉乃、将来は「フォーチュンクッキー御殿建てたい」 - モデルプレス

フォーチュンクッキー御殿」という言葉は、「さんま御殿」からの発想です。テレビ局は違うとは言え、相乗効果が狙われていることは、もちろんのことです。


このように、AKB48グループにおける、指原莉乃の位置付けはかなり変わりました。しかしながら、芸能界における位置付けは、それほど大きくは変わりません。彼女が若い女性タレントであることは、変わりがないです。このことは、一般層においても同じです。このことが、篠田麻里子の発言が驚かれた大きな要因です。

とはいえ、外部において彼女の位置付けが、少しづつではあるとはいえ、変化しつつあるのも事実です。著書である「逆転力」(2014年8月発売)が新書としては注目されたこと、松本人志による賛辞(「坂上忍プレゼンツ 真っ昼間からハシゴ酒のススメ」、2015年3月)、「HKT48指原莉乃座長公演」(明治座、2015年4月)、選挙公約における水着ライブの実施とテレビ番組内での放送(2015年6月)などが、主な要因だと思います。

意外であったことは、指原莉乃HKT48の劇場支配人であることを知っている後藤輝基が、篠田麻里子の発言に驚いたことです。彼は、上述のように、HKT48の冠番組のMCを指原莉乃と共に務めているので、彼女のHKT48における位置付けについては、十分に理解しているはずだからです。

今回のことは、この記事の初めに書いたように、後藤輝基が所属している よしもと における坂田利夫を例にすると、分かりやすいです。

彼は、アホを職業としていますが、アホありません。そして、よしもとの芸人には、リスペクトされていると思います。おそらく、師匠と呼ばれていると思います。

彼がアホを職業とすることになった経緯については、私は、wikipediaレベルの知識しかありません。このため、以下では彼について記載はありません。期待された方にはお詫びを致します。


指原莉乃が頭が良いということは、共演者と、番組スタッフにおける、ほぼ共通見解のようです。それにもかかわらず、視聴者には同様の理解をされていない原因は、多くの人による「頭が良い」ことについての認識間違いです。世の中には、知識がある人を、頭が良いと見なす人が、驚くほど多いです。

指原莉乃は、中学3年でAKB48に入りました。このため、特に高校以上で学ぶような知識は、少なくても豊富ではありません。これが、彼女を頭が良くないと判断される原因です。

なお、彼女の場合は、興味のないことには、知っておくと得だと示唆されても、関心を持ちません。例外は、仕事において必須になった場合です。


彼女を弄ることを好む芸人のほとんどは、彼女が優秀なことを理解しています。分かっているから、美味しい応答が来ることを期待して、弄るのです。それにもかかわらず、このことを話さない理由は何かというと、彼らにとっても彼女にとっても、得ではないからです。

以前、「ワイドナショー」(日曜昼前)で共演した宮澤エマは、彼女のことを空気が読めると褒めました。これに対して、MCである松本人志は、それは営業妨害のようなものだからと示唆しました。なお、彼が指原莉乃のことを褒めたのは、お酒が入って話すことが趣旨である上記番組だけです。


彼女が優秀なことは、「僕らが考える夜」を観ると理解可能です。メインMCである彼女は、出演するAKB48グループのメンバーが生きるように、それほど目立たないようにして、話を回しています。なお、もう一人のMCである土田晃之は、ひな壇に位置しています。

でも、このことを理解しないAKB48グループのファンは多いようです。アイドルファンにおいては、自分の推しメン以外には興味がない人が大部分だからです。彼らの多くには、推しメンは活躍しているけれど、彼女は活躍できていないように見えるようです。

また、AKB48グループには、自分を推しメン以外をdisることが、推しメンのためにプラスになると考える人が少なくありません。それから、人気がある彼女には、アンチも、存在します。

一般的には、アンチになるような人は、見た目そのままで、モノゴトを判断する傾向があるようです。そのような人には、彼女のことは理解し難いようです。この傾向は、AKB48のアンチも同様です。このような人達が彼女の芸風?の維持に貢献していることは、皮肉的です。


このような意外な人によって維持されている彼女の芸風?ですが、上にも書きましたように、評価が高まることによって、少しづつ変化しているようです。

最後に、彼女を高く評価を得ている記事を紹介します。M-ON!Pressによる「ビジネスマン必見!AKB48総選挙で女王の座に返り咲いた指原に学ぶ5つの処世術」という記事です。この記事は、Yahoo!News に転載されています。

通常、AKB48に関する記事の多くは、メンバーをdisるコメントで溢れます。しかし、この記事のコメントの大部分は、彼女に肯定的なものです。そして、特に[共感」が高いコメントにおいては、評価は著しく良いです。


ーー以上ーー