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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

後ろから見れば楽しめた「ど根性ガエル」第2話

ど根性ガエル」の第2話(日本テレビ、土21、2015年7月18日)を観ました。身も蓋もなく一行に纏めるならば、朝食の際に母親(白石加代子)に反発したヒロシ(松山ケンイチ)が、プチ家出した顛末が描かれています。

何故、母親に反発したかというと、前回の最後に、京子ちゃん(前田敦子)と結婚すると一方的に宣言したにも関わらず、仕事を探す気配もないことを、朝食の際に、母親に指摘されたからです。最後には、ゴリライモのパン会社させろと主張し、受け入れられましたので、結局は次回からは無職ではなくなるようです。なお、就職する気になった理由とは、嫌いなことをやることがど根性であり、ゴリライモが嫌いだからだというものです。

あらすじだけを客観的に観ると、かなり痛い内容です。そして、痛いことは、ヒロシも同様です。しかし、このドラマの世界観を容認できると、そんなには感じなくなると思います。私は、最初が痛いので、録画したものを、最後の方から前の方に順に観て行きました。私のような人は視聴率には貢献しないので、同様の人の割合が多いと、視聴率的には上手く行かないと思います。

この枠で放送された「泣くな、はらちゃん」(2013.1-3)を気に入った人は、このドラマも気に入る可能性は高いと思います。両方共に、脚本は岡田惠和が書いています。


勝手に結婚宣言をされた京子ちゃんと同様に、最初は、ゴリライモも当惑はします。普通ならば断ると思います。何故ならば、この少し前までヒロシは、勝手にパンの販売車を乗り回し、パン会社と社員に大きな迷惑をかけているからです。

でも、ゴリライモは受け入れます。ヒロシがどうしょうもないけど、悪いやつではないことを理解してるからだろうと思います。それから、ヒロシとの対決にはほぼ全勝しているのにもかかわらず、なぜか勝てないところがあるからです。

それから、社員には一人くらい変なのが紛れていてもどうにかなるという、判断もあったと思います。京子ちゃんの場合は、結婚相手になるのは1人ですが、社員は一人ではないからです。また、会社には、ヒロシの母親も、京子ちゃんもいるので、そんなにはヒドイことにはならないだろうという読みがあると思います。


ヒロシのプチ家出は、昼食にありつこうとやって来た学校において、ゴリライモから販売車を拝借することから、始まります。なお、学校では、校舎にハシゴをかけて、授業をするよし子先生(白羽ゆり)を覗く梅さん(光石研)も映されます。ヒロシがハシゴを揺らす場面は、アニメならばOKなのですが、実写としてはNGのような気がします。

ヒロシは、校長(でんでん)のそばで給食を食べている際に、ゴリライモを見つけます。ヒロシとゴリライモは、鉄棒における懸垂と、障害物競争で、対決します。これを眺める生徒の様子から、この街ではお決まりの風景らしいと感じました。

当然のようにヒロシは破れて、一矢を報いるために、車を拝借します。これについても、アニメの世界ではOKなのでしょうが、実写の場合は引っかかる人がいると思います。


この件は、ヒロシの後輩であり、警官である五郎(勝地涼)の知ることになります。でも、ゴリライモは警察沙汰にするつもりはありませんでした。販売車にはGPSは着いているので、収まるところに収まるといる読みもあったのだと思います。

結局、ヒロシは、京子ちゃんが別の販売車で追いかけることになります。京子ちゃんの提案にゴリライモは初めは驚きます。でも、ヒロシのどうしようもなさに対処できるのは、京子ちゃんとくらいだと分かっているので、これを認めたようです。なお、この時まで、ヒロシの母親が着ていたピョン吉のシャツは、京子ちゃんが着ることになります。


京子ちゃんは次の日になり、ヒロシに追いつきます。彼が手伝っていた農家の人との会話に聞き耳を立てると、京子ちゃんが自分に惚れているとか勝手なことを、ヒロシは話はしています。

そのうち、サイドブレーキが甘かった京子号が、後ろに後退し始め、ピョン吉がこれに気が付きます。ピョン吉シャツに着替えたヒロシと、京子ちゃんによる共同作業によって、販売車は田んぼに落ちることを免れます。そして、このことを機に、ヒロシは戻る気になります。

なお、販売車の救出劇においては、田んぼのカエルが加勢するように描かれますが、私には役に立っているようには見えませんでした。


食わず嫌いするのは、もったいないドラマだと思います。でも、万人受けするドラマではないと思います。楽しめるかどうかは、最初に記したように、このドラマの世界観を容認できるかが、ポイントになると思います。それから、途中で記載しましたが、アニメならば許容ができるけれども、実写では引っかかることはあります。

ちなみに、私は次回も、録画したものを後ろから観ると思います。



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