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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

マスコミが使う「賛否両論」と「おそれ」がわかりずらいこと

マスコミの報道が使う表現には、違和感があることが少なくないです。最近、よく感じることは「賛否両論」と「おそれ」です。どちらも、度合いを示すものです。「おそれ」は台風などの気象関係に使われることが多いです。


「賛否両論」は、一般的には、賛成と反対の意見が40%から60%くらいの場合に使われているように思います。しかしながら、マスコミは片方の意見が80%以上になる場合にも「賛否両論」を使うようです。

例えば、救急車の有料化については、80%以上が賛成していると、私は認識しています。でも、マスコミとっては、「賛否両論」のようです。

データとして記しておくと、Yahoo!ニュース 意識調査によると、賛成派が81.2%になっています。具体的には、「症状に関係なく有料化」が19.9%、「重症患者以外は有料化(患者の状態に応じて払い戻しを医師が判断)」が61.3%です。


台風については、上陸することがほぼ確実である場合でも、「上陸のおそれがある」などという表現が使われます。なお、マスコミは、気象庁の発表に準じて報道することを求められているので、必ずしもマスコミの責任とは言えないところがあります。

「…のおそれ」については、人によって受け取り方が違います。楽観的な人は、例えば、20%くらいと見積もると思います。これに対して悲観的な人は、80%以上だと捉える可能性があります。

テレビ報道を見ると、どう考えても被害が免れない台風の際に、交通機関が普通になって困ったことになっている人が映しだされることがあります。これらの人の大部分が楽観的な人である可能性はあります。


望ましいことは、気象庁が「おそれ」という言葉の定義をしてくれることです。その場合には、この他に「強いおそれ」とか「僅かなおそれ」などの定義も必要になります。

一番望ましいことは、割合を%で示してくれることです。実際に、気象庁内部ではこの見積はしているのだろうと思います。ただ、日本のお役所としては、難しいのだろうと思います。

もちろん、台風から離れている場所でも大雨になりえますので、%が少なくても、気象情報は頻繁にチェックする必要があると思います。


ーー以上ーー