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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

Yahoo!Newsの機能のテーマ別のニュースUser数によって、AKBグループのメンバーの人気を測る(卒業生、乃木坂46を含む)

Yahoo!Newsの機能にテーマ別のニュースを表示するものがあります。

例えば、ニュースを欲する芸能人の名前で、検索し、該当するものがあれば、その芸能人に関するニュースを得ることができます。「きゃりーぱみゅぱみゅ」の場合は、テーマとして存在しますので、以下の該当ページに行き着くことができます。

各テーマには、フォローしているUserの数が記載されています。そこで、『タレント ネットニュース登場回数ランキング』(ニホンモニター)[2015上半期]のトップ10の芸能人について、User数がどうなっているかを、試しに調べてみました。

私の予想は、三船美佳(7位タイ)を除く9人については、ネットニュース登場回数と、Yahoo!NewsテーマUser数に、ある程度の相関があるというものでした。三船美佳が除外されると考えたのは、彼女は高橋ジョージとの離婚騒動の件において、ネットニュースのネタになりましたが、彼女自身が芸能界における話題の主であるわけではないからです。

調べてみると、6人(指原莉乃広瀬すず木村拓哉有吉弘行中居正広は)は、相関性がある群を形成し、他の3人(マツコ・デラックスきゃりーぱみゅぱみゅ、ローラ)は別の群を形成しているように、観えました。

少なくても相関する群においては、この指標を使って得られるものかがあるかを、試してみる価値はありそうです。


試してみるデータとしては、AKB48グループのメンバーに関するものにしました。AKB48グループは、国内メンバーが現時点で、300人を超えているので、データ解析には有用だからです。もちろん、上記のネットニュース登場回数において、メンバーの一人である指原莉乃がトップあったことも、選択理由の一つになっています。さらに、今回のYahoo!NewsテーマUser数についても、上記の10人の中に限れば、彼女がトップです。

以下、AKB48グループのメンバーについて、Yahoo!NewsテーマUser数と、AKB48選抜総選挙2015の得票数の相関を調べた結果を示します。


この調査には、思惑がありました。AKB48選抜総選挙における各メンバーの得票数は、それぞれのメンバーの人気に相関性が高いので、人気を知る指標になります。でも、当然のことながら、出馬をしないメンバーや、参加資格がない卒業生は含まれません。さらに、乃木坂46メンバーも含まれません。

これに対して、Yahoo!NewsテーマUser数は、AKB48選抜総選挙への参加メンバーだけではなく、参加しないメンバー(辞退者、卒業者、乃木坂46メンバー)に対しても求めることができます(以下、全てをメンバーと記する)。したがって、もし、2つのデータについて、メンバーを2次元の散布図にプロットし、描いた近似曲線から外れているメンバーについても説明が可能であれば、Yahoo!NewsテーマUser数は、より多数のメンバーに対する、人気を示す指標となります。


以下のグラフにプロットしたメンバーは、AKB48選抜総選挙2015において16位までにランクインしたメンバーに、16位である武藤十夢よりもYahoo!NewsテーマUser数が多い4人を加えた20人です。加えられた4人は、兒玉遥選抜総選挙順位:17位]、峯岸みなみ[19位]、木崎ゆりあ[22位]、小嶋真子[26位]です。

グラフでは、x軸をAKB48選抜総選挙2015の得票数、y軸をYahoo!NewsテーマUser数としています。近似線は、指数近似によるものです。近似曲線を描くことを含めて、全ての作業はExcelで行っています。

結果を見ると、2つのデータには、高い相関関係があることが分かります。しかしながら、何人かは近似曲線から離れています。目立つのは、島崎遥香および山本彩渡辺麻友であり、前者は近似曲線の上方向、下方向に離れています。この内、理由が明らかである渡辺麻友から考察を始めます。

渡辺麻友は中国で人気があり、得票数の半分弱が中国票を主にした海外票です。海外票は国内人気とは関係がありませんので、得票数(約16万6千票)から、海外票(約8万票)を引いた8万6千票が、今回の目的のためには妥当な値です。彼女の他では、高橋みなみにはかなりの援軍票が入ったとされています。12月に卒業する彼女の得票には、今までのAKB48への今までの功績を評価した、既に卒業した古参のメンバーのファンによる票がかなり含まれていたようです。ここでは、6万票と見積もります。

渡辺麻友高橋みなみの得票を補正して、グラフを書き直します。近似曲線が上方にズレましたので、島崎遥香および山本彩の、近似曲線からの距離も、少し少なくなりました。しかしながら、この2人、特に島崎遥香の近似曲線からの離れ方が、他のメンバーよりも大きいことは、今までと同じです。

島崎遥香の得票が、近似曲線から推測される値よりもかなり少ないことには、彼女がAKB48選抜総選挙において1位にならなくても、センターになれるメンバーであることが影響しています。例えば、1位にならないとセンターになれない指原莉乃とは、対照的です。もちろん、島崎遥香の陣営が手を抜いているわけではないと思います。でも、死ぬか生きるかの戦いをしている陣営とは、違いが出てしまうのは仕方がないことです。

修正をしたことにより、渡辺麻友高橋みなみは、近似曲線の上に位置するようになりました。この2人の選挙陣営も、ギリギリまで頑張ってはいない可能性があります。渡辺麻友島崎遥香と同じように、1位にならなくてもセンターになれるメンバーです。また、高橋みなみは、AKB48総監督であるために、選挙結果にかかわらず優遇されます。


山本彩については、ファンなどによる評価が過大である傾向があります。例えば、AKB48選抜総選挙2015においては6位になりましたが、彼女をかなり上に予想する人が少なからずおり、中には1位に予想する人もいました。これは、彼女の握手券人気が高いことを根拠に、他の指標においても高い値であるという想像に基づく予想です。しかしながら、握手人気は指標の一つに過ぎませんし、また、握手人気といっても、早く売り切れるにすぎません。

山本彩の人気が実際よりも極めて高く見えるのは、地域限定商品がその地域内では極めて人気があるが、他の地域では知名度が低いのと似ていると思います。彼女は大阪国では超人気商品なのだろうと思いますが、少なくても関東では違います。また、全国的にも違うと思います。

彼女の対照的なのは指原莉乃です。彼女は広い年代に知名度があるだけではなく、全国規模で知られています。もしかしたらば、山本彩の陣営の一部は大阪国での売れ行きだけを見て、山本彩指原莉乃に余裕に勝てると考えたのかもしれません。この余裕の結果が、AKB48選抜総選挙2015において、トップでないにせよ、本来は期待できる順位より低い6位になり、近似線のかなり上にプロットされる結果となった可能性があります。

このように、島崎遥香山本彩、そして、一次修正後の渡辺麻友高橋みなみが、近似曲線の上にある理由は推測できます。しかし、どの程度の修正をすることが妥当であるかわ分かりませんので、さらに修正したグラフは書かないことにします。

この他、高柳明音宮澤佐江武藤十夢につては、近似曲線の下に位置する理由は私なりに理解できていますが、記載しません。なお、松井珠理奈柴田阿弥については分かりません。


上記の説明により、Yahoo!NewsテーマUser数が人気の指標として使えることを、分かっていただけたと思います。以下の表は、この指標を用いて、48グループのメンバー(卒業生を含む)と乃木坂46のメンバーを対象とした、トップ16を作ったものです。

1位と2位は、それぞれ、AKB48選抜総選挙2015における1位と2位である、指原莉乃柏木由紀です。3位は、卒業生である大島優子です。この他、AKB48の卒業生で圏内に入ったのは、前田敦子[8位]、篠田麻里子[15位]です。AKB48選抜総選挙において抜かされたことのないメンバーを、それぞれ何人か、下回ってはいますが、むしろ、卒業してもこの位置にあることを、評価するべきだと思います。

グループ別の内訳は、AKB48[9人(卒業生:3人、不出馬:2人)]、乃木坂46[3人]、HKT48[2人]、SKE48[1人(不出馬)]、NMB48[1人]です。なお、各グループとしての、Yahoo!NewsテーマUser数の順番は、AKB48(3596人)、HKT48(1565人)、乃木坂46(1493人)、SKE48(937人)、NMB48(892人)です。


上記のように、乃木坂46は16位以内に3人入っていますが、最高位は白石麻衣の12位に留まります(14位:西野七瀬、16位:生駒里奈)です。これに対して、HKT48の人数は2人ですが、宮脇咲良白石麻衣の1位上ですし、指原莉乃はトップになっています。

乃木坂46の特徴は、グループとしての知名度はある程度はつけてきたものの、個人の知名度がまだまだであることです。名前を知られているのは、AKB48と関わりがある生駒里奈と、去年に恋愛スキャンダルがあった松村沙友理(30位、表には記載なし)くらいだと思います。このことが、最上位が12位であることに現れています。


しかしながら、48グループも今後はかなり厳しいです。現時点では、圏内の13人の中の4人が卒業していますし(大島優子前田敦子川栄李奈篠田麻里子)。また、年末までには、2人(松井玲奈高橋みなみ)が卒業します。

残りの7人中では…、小嶋陽菜はアイドルとしては若くないですから、今後、そんなに長く在籍しないと思います。また、指原莉乃柏木由紀は、AKBグループ内のアンチが面倒くさくなると、早めに卒業する可能性があります。今までのAKB48グループは全体としては、乃木坂46よりも1次元上のグループであることを維持してきました。しかし、この3人が卒業した時点では、同じ次元になる可能性があります。

ところで、前田敦子の卒業が早まったことには、前田アンチの存在が影響していました。また、川栄李奈の卒業が早まったことには、襲撃事件の後遺症によって握手会に出れなかったことに対する批判が影響しました。AKB48グループ全体のことを考えないで批判をするファンの存在が、AKB48の衰退を早めているようです。


ーー以上ーー