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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

tweetのRT数について調査を、「ハロウィン・ナイト」(AKB48)に関して行ったこと

現代では、芸能人によるSNSを使った情報の伝達は、プロモーションのために重要になっています。

例えば、芸能人がテレビ出演をする際に、このことの事前告知は有効です。コアなファンでも忘れてしまっていることはありますし、ライトなファンは、全てのテレビ出演を把握しているわけはないからです。ミュージシャンにおいては、新曲についての告知などが非常に大切です。

SNSの中でも最も有効な方法の一つは、twitterです。何故ならば、フォロワーにはファンではない人も多数含まれているからです。これらの人達が、番組出演や、新曲に関心を持ってくれれば、番組の視聴数や、曲の売り上げに反映されます。それだけではなく、ファンの獲得にもつながります。

twitterがより効果的になるのは、フォロワー数が多い場合であることは言うまでもありません。これと共に重要なことは、tweetの受け手が行うRTによる、再拡散です。

RTをする人のフォロワー数が平均で500人であれば(根拠は後述)、フォロワー数に500を掛けた数の人に、さらに情報は伝達されます。例えば、10000人フォロワーがいる芸能人のtweetを20人がRTすれば、フォロワー数が2倍になったのと、ほぼ同じ効果があります。もちろん、同じ人に2つ以上のtweetが届く場合もあるので、それだけでは、情報が届く人は2倍にはならないはずです。しかし、RTによっては更にRTされますので、この効果も含めるならば、ほぼ2倍になると考えても、それほどの的外れにはならないと思います。


この記事は、RT数を、AKB48の新曲である「ハロウィン・ナイト」(AKB48)に関して調べたものです。具体的には、発売日(2015年8月26日)の前日から翌々日に行われた「ハロウィン・ナイト」を含むtweetにおいて、RT数が50以上のものを調べました。

この曲を選んだ理由は、AKBグループ(全300人以上)ではtwitterをしているメンバーが50人位いるために、データが得やすいからです。なお、網羅的に調べたつもりですが、抜けがある可能性もあります。その場合には、ご容赦いただけるよう、お願いしたいと思います。


RT数が200を超えた該当tweetは23でした。これらのRTの数を足し合わせると、24,366になりました。全ての該当tweetに渡って足し合わせると2万5千を超えています。なお、「Yahoo!検索公式」によるtweetなどは、該当tweetからは外しています。

RT数が200を超えた該当tweetは、21のアカウントにより行われました。23ではないののは、指原莉乃と小島陽菜は、該当tweetを2つ行ったからです。


以下に、RT数におけるトップ11を表に示します。トップ10よりも1人多いのは、AKBグループのメンバーの数を10人にするためです。これは、トップ10にふなっしーがランクインしていることに対する配慮です。

ふなっしーについて補足すると、彼はAKB48と、何回か共演しています。特に、「ハロウィン・ナイト」のセンターである指原莉乃とは、共に「笑っていいとも」のレギュラーであったことにより、親交が深いです。ふなっしームック本 「ふなっしーララララ♪」(2014年5月発売、宝島社)では、2人は対談をしています。


トップ3は、指原莉乃小嶋陽菜柏木由紀でした。1位である指原莉乃は、上述のように、該当tweetを2つしており、それぞれ、3268人と2578人がRTしています。

指原莉乃小嶋陽菜は、現在のAKBグループ(国内)において、フォロワー数が、2位と1位です。小嶋陽菜は、「ハロウィン・ナイト」の選抜メンバーを決めるAKB48選抜総選挙には参加をしていません。それにもかかわらず、該当tweetをしていることは、グループの中心メンバーとしての自覚が十分にあることの結果だと、推測します。


小嶋陽菜のフォロワーは、200万人を超えています。これには、日本におけるtwitterの黎明期である2010年から開始していることが大きな要因になっています。この時期には、twitterを行っている著名人は、現在に比べると遥かに少なかったです。そして、彼女はこの時期から、AKB48において人気メンバーでした。

twitterの世界でも、先行者利益が存在しており、彼女はこれを享受しています。twitterのアカウントを開設した人は、初めに、フォロワー数ランキングの上位の人をとりあえずフォローすることが、ありがちなことだからです。彼女のフォロワー数は、初めてから5年半たった現在でも、毎日1000人レベルで増えています。


以下、平均フォロワー数を500として、これをRT数に掛けたものを、フォロワー数と比べます。なお、該当tweetが2つある2人については、RTが多い方の値だけを用いました。

RTした人の平均フォロワー数とした500は、指原莉乃の該当tweetをRTしたアカウントを100個選び出して調べた結果に、基づいています。実際は、100個のアカウントのフォロワー数を単純に平均すると、800人以上になりました。これには、フォロワーが3万人を超えるアカウントが1つあったことが大きく影響しています。

このようなアカウントの存在が稀である否かを判断するためには、500以上のサンプルを調べる必要があると思います。私にはそれだけの余裕がありませんので、今回はこのアカウントを除く99のアカウントで平均をしました。なお、この平均値は600弱だったのですが、計算を分かりやすくするために、500としました。


トップ11のアカウントについては、表に示すように、2つ(小嶋陽菜ふなっしー)以外のアカウントにおいて、「RT数に500をかけたもの」がフォロワー数を上回っています。なお、この2つのアカウントのフォロワー数は、100万人を超えています。

ちなみに、トップ11圏外のアカウントでは、「RT数に500をかけたもの」がフォロワー数を上回ったものは、ほぼ半数でした。


最後に、AKB48選抜総選挙2015において選抜に入った16人の中で、twitterを行っている10人について表にまとめます。

該当tweetをしたメンバーで、前の表に入っていなかったのは、高柳明音AKB48選抜総選挙:14位)でした。彼女の該当tweetのRT数は504であり、RT数おいては13人目です。


該当tweetをしなかったメンバーは4人(山本彩島崎遥香北原里英渡辺美優紀)です。この内、北原里英宮澤佐江の該当tweetをRTしています。

山本彩渡辺美優紀は、「ハロウィン・ナイト」が披露されたミュージックステーションへの出演については、twitterにおいて、それぞれ、事前告知、事後報告をしています。しかしながらtweetでは、「ハロウィン・ナイト」の名前は出していません。

山本彩の該当tweetは、「今日のお昼は、ババババ〜イキング🎶 夜は、ミュージックステーション(*^o^*)」というものでした。これだけを読むと、彼女は自分の出演には関心があるが、「ハロウィン・ナイト」には関心がないと取らえる人もいるかもしれません。私は、彼女の本意ではないと考えているので、少し解説を加えます。


山本彩には、一般に対する情報発信には、長けていないという印象があります。このことは、NMBメンバーやファンに対するコミュニケーションには現れていないようなので、メンバーもファンは、あまり気がついていないのかもしれません。これが著しく現れるのは、テレビ出演において仮猫になってしまうことです。

これについて本人は、上がってしまうためだと理解しているようですが、私は、アウエイにおいて、置かれた情況に即座に対処することが苦手なことから、生まれていると推測しています。さらに推測するならば、ホームの人達に対しては、支障がないが、一般に対するコミュニケーションが上手くないということになります。私は、これがtwitterにおける発言にも現れていると、感じています。


芸能人のtwitterにおいて重要なことは、以下の2つだと私は考えています。

  • 誤解が起きないように、誰にも分かりやすく書くことと
  • twitterのフォロワーの大部分は自分のファンではないと認識すること

彼女の該当tweetを呼んだファンの応答を読むと、「ハロウィン・ナイト」ではなく彼女自身だけに注目して欲しいと解釈したファンがいたように感じます。これが彼女の本意ではない誤解であるのであれば、表現に問題があったのだろうと思います。

芸能人のtwittterのフォロワーは、特にフォロワーが多い場合は、その過半数が当人のファンであることは稀だと思います。フォロワー数は70万弱である彼女の場合も、そのフォロワーの半数以上は、彼女またはAKBグループのファンではないと思います。ファンは、多く見積もっても2割ではないかと推測します。

ファン以外の大部分は、彼女のミュージックステーションへの出演という言葉によって、「ハロウィン・ナイト」を思い浮かべていないと思います。もし、ミュージックステーションを観たのならば、結果オーライなのですが、おそらく観た人は少数派だと思います。

つまり、かなりの多数の人が、「ハロウィン・ナイト」を認識または最認識する機会を、失ったことになります。さらに該当tweetは、現時点において1615人がRTとなっていますので、これに500を掛けた人に対する、呼びかけも失われたことになります。


私が考えるような配慮を、一般のメンバーに求めることは酷なことであることは分かっています。しかし、山本彩は2年連続で神7に入っています。もはや、彼女を一般のメンバーだと見なす人は少なくなくなっていると思います。

前述のように、AKB48選抜総選挙に出馬していない小嶋陽菜には、「ハロウィン・ナイト」をプロモーションする意識を持っています。彼女がAKBグループを担う位置になりたいのであれば、グループに対する貢献とは何かを意識することが、近道のような気もします。


ーーー以上ーーー