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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

国勢調査(2015年)の速報結果に関して(静岡市の件を含む)

去年の10月に行なわれたの速報の結果が多くの自治体から発表されています。正式な速報発表は2月26日であり、完全版の発表は10月のようです。

本筋とは外れますが、毎回、不思議に思うことは、単純な足し算にどれだけ時間がかかるのだということです。特に、今回はネットで回答ができたので、かなりのデータが自動的に集計されたはずですから。ともあれ…。


自治体から公表された結果に基づいて、政令市の人口を比べて、メディアが記事を書いています。5番めまでを順番に示すと、横浜、大阪、名古屋、札幌、福岡となるようです。トップ10については、以下の記事に表があります。

www.sankei.com

5位から8位までについては、前回(2010年)と大きな変動がありました。前回は、神戸、京都、福岡、川崎の順でしたが、今回は、福岡、神戸、川崎、京都の順になっています。つまり、福岡が2位上昇し、川崎が1位上昇しました。

大都市にとっては、人口の多さが誇りの一つです。したがって、このランキングにおける順位は、大きなことだろうと思います、

しかしながら、部外者である私には、それほど重用なことではありません。人口密度は、川崎、福岡、神戸、京都の順であり、順位の違いは面積の違いに過ぎないからです。


私が注目したのは、静岡市の人口が70万人ギリギリ(70万5238人)であったことです。前回から、1万959人減っているので、次回(2020年)には70万人を切る可能性が高いです。

70万という人口が注目されるのは、政令指定都市になる目安の人口だからです。

www.at-s.com


私の政令指定都市についてのイメージは、それよりも人口が少ない県がある場合には、特別な扱いをした方が良いというものです。もちろん、この制度が発足した際の趣旨はそうではなかったのだろうと、理解しています。

静岡市の人口は、前回においても鳥取県(588,677人)を上回っています。鳥取県は、速報ではさらに、15,039人減少しています。
www.pref.tottori.lg.jp

そして、今回は、島根県も上回りました。これは、島根県の人口が、717,397人から694,188人に減少したからです。ということで、私の観点では、何も問題がありません。


静岡市は危機感を持っているかも知れませんが、私は70万人を切ったとしても、政令指定都市の称号が剥奪される可能性は低いと思います。70万人は、あくまでも昇格時の目安だからです。

降格がありえるとしても、重要視されるのは、夜間人口よりも、昼間人口だと思います。そして、県庁所在地である静岡市の場合は、昼間人口のほうが上回っています(前回データ)。

ちなみに、政令指定都市において、夜間人口がトップである横浜市は、昼間人口においては、大阪市に後塵を拝しています(前回データ)。これには、横浜市の郊外の区(例:青葉区)には、東京に通勤/通学する人(いわゆる、横浜都民)の割合が多いことも関係しています。この現象は、川崎市の郊外にも当てはまります。

ーー以上ーー