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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

AKB48選抜総選挙2016についての考察(1位が指原莉乃であったこと)

AKB48選抜総選挙2016の1位は指原莉乃でした。ご本人とファンの方に祝福をしたいと思います。


この記事では1位と2位(渡辺麻友)について考察します。

1位の指原莉乃(243011票)と2位の渡辺麻友(175613票)との差は、67398票と大きかったです。これをもたらした大きな要因には、2つあると考えています。

  1. 速報開票時の渡辺麻友の発言が指原莉乃を超フルモードにさせたこと
  2. バイル票が4票から10票にふえたことが、ライトファンが多い指原莉乃にプラスに働いたこと

速報開票時の渡辺麻友の発言とは、報道によると以下のものです。

連覇阻止へ“指原包囲網”の口火を切ったのも渡辺だった。この日昼、東京・渋谷で行われた選抜総選挙ミュージアムの開幕セレモニーに出席。昨年20万票弱で圧勝した指原について、優等生のエースは「票数が1人だけおかしい。さっしーは全メンバーの敵」と先制攻撃。

AKB総選挙:まゆゆ首位発進!史上初4万票超え - 毎日新聞

指原ファンは、渡辺麻友指原莉乃と仲がよいことと、渡辺麻友がAKB村(AKB48グループのメンバーとファンの集合体)においてお嬢様であるために世間知らずである傾向があることを理解していると思います。このため、これだけならばフルモードに至る程度だったかもしれません。さらに超フルモードになったのことには、2つ要因がありました。

1つは渡辺麻友のファン一部が、この発言を結束を高めるためと、2年の前と同じように追い風を得るために利用できると判断したことです。渡辺麻友自身はこの発言を訂正しているのですが、これに反することを考えたファンがいたということです。

実際に彼女に追い風が吹いたかというと、必ずしもそうではなかったようです。これは2人に対する評価が2年間の間に変化したためです。

指原莉乃はタレントとして活躍しており、AKB48グループへの貢献していることによって評価が高まっています。この件に関しては、悲しんだ指原莉乃を慰めたのが前田敦子だったということも伝わってきています。

渡辺麻友についてはプレーヤーとしてはともかくとして、AKB48グループには大きなプラスはもたらさず、AKB48を代表する者として妥当でない一面があるという評価が、ほぼ定着したように思います。これが象徴するのが上記の発言であり、ファンの反応なのだと思います。

指原ファンを超フルモードにしたもう一つの要因は、指原莉乃が悲しんだことが実感として分かったことだと思います。次の日の収録で共演した旧知の鈴木福が彼のブログに掲載した写真には、目の周りが腫れて久しぶりに「ぶさっしー」になった彼女が写っています。


バイル票が増えたことが、ライトファンが多い指原莉乃にプラスになったことについて記します。ライトファンはCDに同封されている投票券よりも、安価で投票ができるモバイル票を用いると選択する場合が多いと考えるからです。

ライトファンは、AKB48選抜総選挙2012の時点においては、渡辺麻友が上回っていたと思います。ちなみに、この時の選挙結果は、渡辺麻友が2位(72574票)であり、指原莉乃が4位(67339票)でした。

しかしながら、この4年間で指原莉乃のファンは著しく増えました。大量投票するコアなファンと普通に投票するライトファンに、投票を依頼されれば喜んで協力してくれる準ライトファンを含めるならば、いい加減に言って、指原莉乃のファンが渡辺麻友のファンの5倍に至っていても不思議ではありません。

指原ファンの特徴は年齢も含めて広い範囲に広がっていることです。例えば、さらにファンの定義を拡大するならば、自らのラジオ番組でお祝いを述べたらしい桑田佳祐も該当するかもしれません*1


指原ファンが増えた要因には、テレビのバラエティー番組で活躍していることがあります。多いパターンとしては、共演者タレントのファンがライトファンになることがあると思います。

でも、単に共演しただけでは、ライトであるとはいえファンになる可能性はあまりないと思います。ライトファンになることは、該当するタレントにとってプラスをもたらした際に起きることが多いと思います。

指原莉乃が多くのライトファンを得た番組としては、「UTAGE!」(2014.34-1015.9)があると思います。実は中居正広がMCを務めているこの番組では、渡辺麻友が進行をしています。

指原莉乃は始めAKB48枠の1人として何回かに一度出演する程度でした。しかながら、徐々に出演回数が増え、最後にはほとんど毎回出演していたと思います。これは番組側の評価を反映したものだと推測します。

「UTAGE!」における渡辺麻友は、課せられたことをシッカリとこなしていました。このことは、AKB村における彼女においては、評価されることなのだと思います。しかしながら、外部では当たり前のことをするだけでは評価されません。また、ライトとはいえファンを獲得するとは難しいです。

これに対して、指原莉乃が当たり前のこと以上の貢献をしていたことは、出演頻度が増えていったことからも明らかです。結果として、彼女のほうが多くのライトファンを獲得したようです。


指原莉乃が得たライトファンの中で、アイドルファンに着目します。アイドルファンは投票行動などに慣れているので、投票した割合が一般よりも多いと考えるからです。ここでは、男性アイドルをジャニーズ、女性アイドルをハロプロに限って説明します。

念の為に記載しておくと、彼女は両者からライトファンを得てますが、程度は少ないもののアンチも得ています。何故、わざわざ記載するかというと、少しでもアンチがいるという事実によって、ライトファンもいないというように全否定をする人が世の中には存在するからです。

例えば、指原莉乃があるタレントを弄った時にそのタレントのファンを含めて多くの人がプラスに評価する場合でも、馬鹿にしたと判断する人がいることがあります。

でも、その種の人はそのタレント以外を介して彼女に遭遇しても、否定的な反応をする可能性が高いです。したがって、この種のアンチは気にせず、ライトファンを得た事実にのみに着目するほうが得策です。

得たライトファンの割合は、例えば0.5%に過ぎないかも知れません。でも、重要な事は、AKB48メンバーが今までは至っていない領域においてファンを獲得したことです。


ジャニーズのファンが彼女のライトファンになるキッカケは、ほとんどの場合、番組における共演です。ごく最近までは、ジャニーズのお家事情のために、共演はSMAPKis-My-Ft2(特に、舞祭組)、山下智久Sexy Zoneなどに限られていました。でも、ここでは記載しませんが、状況の変化がおきました。6/16における「VS嵐」への出演は、この変化がもたらしたものです。

舞祭組とは「UTAGE!」がキッカケです。そして、SMAPとは香取慎吾と「笑っていとも」において同じ日のレギュラーであったことが大きくプラスになっています。

嵐のファンについては今回、さすがだと驚いたことがあります。「VS嵐」への指原莉乃の出演は好評でしたので、通常ならば彼女に投票する人がいると思っていました。通常ならばと記載したのは、投票締め切りが次の日の15時だからです。

しかしながら、twitterで検索してみると、10人以上の嵐のファンが投票しているようでした。もちろん、嵐のファンの総数に比べれば、微々たる割合なのでしょうが…。


これに対して、ハロプロのメンバーとはそれほどは共演がありません。例えば、OBの保田圭とは「UTAGE!」においてはバディでしたし、同じくOBの中澤裕子は「指原(さし)ペディア 」にゲスト出演しています(2016.12.22)。しかしながら、現役メンバーとの共演は、ほぼ歌番組に限られていると思います。

それでも、ライトファンがいるのは何故かというと、ハロヲタである彼女がとして宣伝に役立っているという認識があるからだと思います。もちろん、売名行為であるとして、反発している人がいることも事実です。

ちなみに、今回の選抜総選挙においては、小田さくらモーニング娘。’16)が応援するという発言をしたようです*2。そして、熊井友理奈Berryz工房、活動休止中)は、1位になったことに、お祝いを記しています*3


ーー以上ーー