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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

古市憲寿の小沢一郎に対する失言が「ワイドナショー」の効果で許されたことと、松本人志の古市憲寿に対する指原莉乃を見習うようにとの示唆

いつものように「ワイドナショー」(日曜昼前、フジテレビ)を観ました(2016年6月26日)。今回のゲストは指原莉乃古市憲寿宮藤官九郎(初出演)でした。他の出演者は、MC[進行]:東野幸治、MC補佐:山崎夕貴、MC(ゲスト側):松本人志、ワイドナ弁護士:犬塚浩、ワイドナ芸能リポーター阿部祐二 、ワイドナ現役高校生:北村優衣でした。

今回の話題は、以下のものでした。

  1. ネット党首討論会(ニコニコ動画)のMCであった古市憲寿小沢一郎に政治とは関係のないプライベートな質問をして激怒され、ネットも炎上
  2. 乙武洋匡氏の不倫報道の結果としての奥さんとの別居
  3. AKB48選抜総選挙で24万票を獲得して指原莉乃が連覇
  4. イギリスEU離脱派が勝利して、キャメロン首相は辞意を表明
  5. フジロックに政治利用」批判にアジカン後藤が反論(SEALS奥田愛基出演決定)
  6. 電車で寝込んだ女性を自宅監禁「睡眠誘導剤を飲ませた。」
  7. リオ・オリンピックの際の暗算喚起(JOC)


この記事では基本的に古市憲寿の件を話題にして、関連してAKB48選抜総選挙の件を述べます。


古市憲寿小沢一郎さん(以下、敬称略)への失言は「再婚はどうなったんですか」という質問だったようです。古市憲寿には悪意はなかったと推測します。でも、残念ながら、「ワイドナショー」において松本人志が述べたような、逆鱗に該当してしまったのだと思います。

なお、ワイドナショーでのやり取りを知ったことによって、小沢一郎は彼のことをを許すという見解を示したようです。


ワイドナショー」における古市憲寿は、冒頭から古市憲寿は失礼であったことを認めて、反省を述べています。そのあり方は、今までの番組おける彼を知っている共演者が驚くほど神妙でした。これは、元日の放送における失言による炎上から学習したのだろうと思います。

元日における失言とは、ウエンツ瑛士に対する「ハーフってなんで劣化するのが早いんですかね?」というものでした。この発言については、指原莉乃が即座に「人間に対する言葉ではない」と指摘して、これが番組における見解と認識されて、その場では収まりました。ネットでも、番組の放送時間中には、ほぼ無風でした。

ところが番組後しばらくしてから、この種のことに関心がある人による批判が起き始めました。そして、disることが正義だと認められるという認識が広まるとと、一気に大炎上しました。

実はウエンツ瑛士はこの日が「ワイドナショー」への初出演であり、番組の初めには気負いがありました。また、彼は古市憲寿の著書のタイトルと自分の本のタイトルにパクっていました。ところが、ウエンツ瑛士はその問題性に番組で指摘されるめで気が付いていなかったようです。このことにより、古市憲寿としては、先輩として手荒い歓迎をする必要があると判断したのかもしれません。とはいえ、マズイ発言であったことは明らかです。

なお、この件で古市憲寿をdisった人の大部分は番組をリアルタイムで観ていない人ではないと推測します。また、録画や動画サイトで確認してからdisった人の大部分は、問題発言の箇所しかみていないとも推測しています。


今回の放送において、上記の逆鱗に関するところまでのやり取りは以下の通りです。この松本人志の発言を聞いて、小沢一郎もこれ以上を怒るならば大人げないという判断になったという可能性はあります。

松本「簡単な話、盛り上げそこねただけの話しだけなんですよ。で、盛り上がらなかったから、あんな‥になっちゃってるんですよ。」
東野「質問が受けていたならば…」
松本「受けてたら、こうはなっていなかったんですよね。」
東野「自分の質問が滑ったってこと」
古市「これは本当その通りで、」
(あまりにも素直に認めたので、一同は大笑い)
(中略)
松本「だから古市スタイルをやってみたんですね。」
古市「だから本当は各党首にやすべきでしたよね。」
松本「それもある。」
古市「一人の方だけでなく全員に失礼なことを言っていれば、…」
松本「本当そうなんですよ。」
東野「キャラクターとしては。」
松本「簡単に言うとボタンのつけ違いなんですけど、ここ(手首)のボタンを胸につけちゃった。
我々の仕事と同じにしてはならないんですけど、やっぱり僕でも長い経験上ありますよ。大御所みたいな人が来たらば、一発ここは、一か八かいってまえって、そこが上手くいかなかったことはあるんです。でもこれば、一応、仕掛けたということのナイスファイトというとろは認めてあげてほしいんですよ。謝るということでもないような。
逆鱗ってあるじゃない。逆さ鱗って書くんでしょね。龍のここ(首)のところがひっくり返っているんですよ、1枚でだけ。ここ触れたら龍はめちゃくちゃ怒る。でも芸能界の大御所の人達ってどこが鱗逆さだけ分からないんですよ。背中やったり色々、内田裕也さんみたいに、逆さの人もおる。だからこれしょうがない、一か八かいくしかないときはあるのよ。」
東野「でどうなんですか、こうなった場合は古市さんはどうのようにすればいいんですか、松本さん」
松本「んnnn。だから今、本人が申し訳ないと思っているんならば、謝るしかない。」

この件に対するやり取りの最後に、松本人志古市憲寿に対して指原莉乃を見習うべきことがあると示唆しています。彼女が年下であり、彼に比べれば学歴が劣ることは事実です。でも、彼が本業の片手間の位置づけであったとしても、芸能活動をするならば、おそらく芸能界では先輩である彼女から得ることはあるはずです。

松本「懐への入り方の上手さは指原を見習ったほうがいい。男と女の違いはありますけどね。」
東野「指原さんが仮に党首討論でおなじ質問をしてもこんな事にはならなかったのかもしれない」
指原「私があの場にいたならば前任をニコニコで返す自信はあります。」
東野「おっさんに対するタックルの入り方めちゃくちゃ上手いから。低くからさっと入ってくるから。」
指原(古市に対して)「頭が良い人が聞くからじゃないですか?わたしが馬鹿なふりをして「どうなんですか」って、「どうなんです」と(低いく落ち着いた口調)聞くって違うじゃないですか」
松本「おまえ、今、馬鹿なふりって…」(怒ったふり)

指原莉乃の優れたところは場の雰囲気を素早く読んで相応しく振る舞うことができることです。そして、コトが起きた場合には素早く対処することができます。この示唆をする際には、松本人志の中には、元日のワイドナショーの件も頭にあったと思います。

もう1つの松本人志の認識は、彼女が芸能人を含めた大御所に好かれるということです。逆鱗の説明の際に松本人志が名前を出した内田裕也も彼女のことはかなり気に入っているようです。この他、先日のミュージックステーションからも分かるように桑田佳祐も気に入っているようです。

もちろん、彼が付け加えたように「男と女の違い」がありますが、男性で大御所に好かれる人とそうででない人がいることは事実です。彼においては、この種のことを考えるための良いキッカケかもしれません。


指原莉乃は年配の人にもかなりファンがいます。AKB48のファンは年代が上がるにしたがって大きく減る傾向がありますが、そのほとんど唯一の例外が彼女です。

AKB48ファンというと、メンバーを擬似恋愛の対象としている人が全てだと認識している人がいるようです。でも、彼女のファンは優秀な地元の人や芸術家の卵を支援しているパトロンに似ています。彼女には、年を重ねることによって分かりやすくなる優れたことがあるということだと思います。


彼女がAKB48選抜総選挙で2連覇したという話題の際には、古市憲寿も加わる以下のやり取りがありました。まず、前半部だけを記載します。

東野「古市さん、AKB48選抜総選挙は観ましたか」
古市「観てないです。」
?「興味は?」
古市「興味もあんまりにないです」
指原「そんなこと言ったらば、私も最初のニュース(古市氏の件)、どうでもいいって聞いてましたよ。」「(でも)興味ないなりに(私は)コメントを(言ってたんですけど)。」
古市「指原さんのあの最後のコメントが素晴らしいと思いました。色んなことに含みをもたしていて、今後、どんなスキャンダルが起こっても大丈夫のようなコメントを言える仕方は流石だなぁと思ってました。」

これだけならば、指原莉乃がタレントとして必要なことを彼に示唆して、彼がその通りやってみたという印象が残った人がいたかもしれません。その場合、指原莉乃に反発を覚えるかもしれません。また、古市憲寿のファンは面白く感じないかもしれません。

でも、以下のやり取りにおける彼女の「撮られないような行動を心がけています。」という言葉によって、多くの人の着目がシフトしたと思います。

東野「最初スキャンダルありきで人気が上がっているから、ある程度のスキャンダルではビクともしない気がしますけどね。」
指原「それでも、応援してくださるかたを裏切らないような行動をしなきゃなともちろん思っているんですが…」
東野「自制しているんですか、普段?」
指原「撮られないような行動を心がけています。」
(一同爆笑)

この言葉の効果に気がつく人は多くはないと思います。おそらく、世の中で上手く行っている人の方が気づく割合が多いと思います。

彼女にこのことについて尋ねれば、偶然だと応えるかもしれません。でも、彼女から起動した言葉のパス交換を通してゴールが決まったことは、おそらく確実です。具体的にには、彼女が「思っているんですが…」とパスを出して、東野幸治が「自制しているんですか、普段?」とリターンを返して、「撮られないような行動を心がけています。」でゴールを決めて、爆笑を得たということです。


(以降の記載は不確かなものがるので削除[2016年6月28日夜])