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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

HKT48の4期生の前に現れたSHOOWROOMという魔法のツール(AKB48グループ主力メンバーとHKT48メンバーについての若干のデータも含む。)

1.前フリとしてのAKB48主要メンバーについてのSHOOWROOMデータ

SHOWROOMのフォロワー数にはtwitterのフォローワー数と同様に人気メンバーが上位になる傾向があるようです。2016年11月5日までのデータでは、表に示すように選抜総選挙2016における6位までのメンバーは、フォロワー数ランキングにおける7位以内に入っています。トップ3は、指原莉乃宮脇咲良山本彩です。

フォロワー数の順位6位には向井地美音が入っており、選抜総選挙2016で7位であった須田亜香里はフォロワー数の順位ではかろうじてフューチャーガールズに入るレベルです。

これに対して、閲覧者数の累計においては、SHOWROOMにどのくらい取り組んでいるかが大きく影響してきます。山本彩渡辺麻友がいくら人気があったとしても、配信回数が1回ならば、トップ100に入れないのは無理もないことだと思います。二人共に、不特定多数との一般的コミュニケーションが特異ではないのかもしれません。山本彩はテレビのバラエティー番組で仮猫なってしまっていたことから分かるように、不特定多数との一般的コミュニケーションが得意ではない可能性があります。

これに対して、一般メンバーよりは時間の制約があるはずの松井珠理奈が、累計閲覧者数において1位であることは驚きです。配信回数が34回であることは、支障は起きないのかと心配してしまうレベルです。

松井珠理奈twitterを今年の3月から初めたことも影響して、そのフォロワー数が13万台に留まっています。さらに、9月から開始した宮脇咲良に既にかわされています。このため、SHOWROOMにおいては頑張りたいという強い意志があるのかも知れません。

累計閲覧者数において3位と10位になっている指原莉乃宮脇咲良は、心配されないレベルで頑張っています。指原莉乃は、彼女としては普通にやっているつもりなのだと思いますが、彼女の10月24日における配信(8:55 - 22:05)は、AKB48グループの発信としては、最大の閲覧者(162,312人)を得ています。宮脇咲良は宮脇プロとしては普通に頑張っているレベルだと思います。

なお、話の流れでふれませんでしたが、柏木由紀はフォローワー数順位では5位、累計閲覧者数順位では44位になっています。

それから、記載するのが遅れましたが、上の表は以下のサイトが提供しているデータに基づいており、このことは以下のHKT48メンバーについての記述においても同じです。

sr.gutas.net


2.さらなる前フリとしてのHKT48メンバーについてのSHOOWROOMデータ

以下では、話をHKT48に限ります。このため、示す順位もHKT48メンバーにおける順位になります。

次の散布図は、HKT48メンバーのフォロワー数の順位を横軸にして、縦軸を累計閲覧者数の順位としてプロットしたものです。プロットの対象は、どちらかの順位において16位以内のメンバーであり、合計24人が該当します。

赤い字で記したのは、4期生であり、全10人の中の3人が該当者としてプロットされました。4期生がSHOWROOM配信を初めたのは10月31日からであり、上記サイトでデータを提供し始めたのが11月1日からです。これに対して、先行していたAKB48メンバーについてのデータが提供されたのは10月13日です。このように彼女たちにとっては不利なのにもかかわらず、累計閲覧者数においてトップ16に入った3人(豊永阿紀、堺萌香、月足天音)は大したものです。


AKB48のトップ6についての議論から分かるように、フォロワー数は人気と高い相関があります。そして、累計閲覧者数と配信回数は、そこそこ相関があります。

原点に近く位置する4人のメンバーは人気があると共に、SHOWROOMを活用しているメンバーだと見なせます。該当するのは、指原莉乃宮脇咲良矢吹奈子田中美久です。矢吹奈子田中美久は中学生であり、勉強もしなくてはなりません。それにもかかわらず、社会人メンバーの大部分を上回ってこの位置にいるのは、大したものです。

累計閲覧者数の順位がフォロワー数の順位がかなり上位であるメンバーは、SHOWROOMに力を入れていると見なせます。原点の近くで該当するメンバーは、今村麻莉愛、田島芽瑠、村川緋杏、渕上舞です。でも、かつてのセンターである田島芽瑠については、フォロワー数の順位が10位と低いことが残念です。

この4人よりもさらに頑張っていると見なせるメンバーは、岡本尚子です。彼女はフォロワー数では27位であるのにもかかわらず、累計閲覧者数のおいて4位になっています。

人気に比べると頑張れていない中心メンバーは、兒玉遥、松岡はな、朝長美桜になります。しかしながら、松岡はなについては、フォロワー数の順位おいて6位になったことを称える方が妥当のように思います。


3.4期生についてのSHOWROOMデータ

上の散布図では、4期生メンバーでは豊永阿紀、堺萌香、月足天音が頑張っていることが分かりました。さらに4期生メンバーについて解釈をするために、4期生に関するデータを表にまとめました。

この表を見ると累計閲覧者数の上位4人(豊永阿紀、堺萌香、月足天音、小田彩加)が全て福岡県出身で、高校2年または3年であることが分かります。4人全員が福岡県出身であることには、実家から通う方がSHOWROOMのためには有利であるような気がしますが、あくまでも推測です。

高校2年または3年であることには、それよりも下の年代よりは時間が限られているので、頑張りざるを得ないことがあると推測します。私の説では、AKB48グループを代表するメンバーとなるためには、大学2年の年代までに選抜に入る必要があります。そして、姉妹グループは不利なので、できるならば一桁の順位が望ましいです。

これをギリギリで達成したのが、大学2年相当である今年のAKB48選抜総選挙で9位になった兒玉遥です。彼女が「キャバスカ学園」(日本テレビ、土曜深夜)で準主役であるタイちゃんの役を得ることができたのも、9位になったことが大きく効いていると思います。


この説が妥当であるとすると、高校3年の堺萌香と小田彩加にはあと2回、高校2年の豊永阿紀と月足天音には3回チャンスがあります。


4.SHOWROOMが4期生にとって有用であることを示すための下準備

HKT484期生のSHOWROOMにおける配信は少し遅れました。しかしながら、早い時期に自分を発信する手段を得ることができたのは、大きなプラスです。

どのグループにおいても1期生に対する注目は大きく、与えられる機会も多いです。しかしながら、その度合は期が増える毎に減っているということが現実です。私も1期生の大部分については早いうちに把握ができました。でも、2期、さらに3期については把握が遅れ、また十分に把握できていません。SHOWROOMがなければ、その度合は4期においてはさらに進んだと思います。


1期生にとって幸運であったのは、指原莉乃がMCを務めるHaKaTa百貨店(2012年10月-翌年1月初め、日本テレビ)が生まれたことです。この番組はメンバーをAKB48グループのファンに紹介するためには非常に有効なものでした。メンバーである指原莉乃(現在は劇場支配人も兼任)がMCであるので、それまでの芸人がMCを務めるAKB系バラエティー番組とは違って、メンバーのことを知らしめることを第1の目的に据えていたからです。

番組の収録は福岡において行われ、旅費がほとんどかからなかったので、多くのメンバーを参加されることができました。また、全体で20人程度の規模であった時期でしたので、出演機会が回ってくることが多かったです。

この番組は好評であり、2013年3月までHaKaTa百貨店2号館として続きました。途中から2期生も出演することになったと思いますが、1期生の出演の度合のほうが多かったような記憶があります。

その後、同じ系統の番組「HKT48トンコツ魔法少女学院」(2013年7-9月)と「HaKaTa百貨店3号館」(2014年1-3月)、「HKT48 vs NGT48 さしきた合戦」(2016年1-3月)が放送されました。しかしながら、1番目と2番目では、外部ゲストを呼ぶことになったことによって、収録が東京で行われることなり、旅費が関係で参加できるメンバーも減りました。3番目の番組では、NGT48と共の番組なので、東京で収録する以外の選択肢はありませんでした。参加の対象は、2期生、3期生と増えていきましたが、逆に個々が参加できる機会は減っていきます。

ちなみに、1番目と2番目の番組においてゲストが呼ばれたことはHKT48の成長段階にとって必要なことでした。AKB48グループのファン以外に知ってもらうためと、メンバーに芸能人と共演の機会を与えるためです。



この他のHKT48冠番組には、「HKT48のおでかけ!」(2013年1月~、TBS)があります。この番組はメンバーが出演する福岡のロケを、MCの指原莉乃後藤輝基が東京のスタジオにおいて観るという形式です。

ロケの録画の前には、二人だけのトークがあり、これが評判がよいです。これを目的に番組を観る人も存在し、毎回のようにされる番組のネット記事もトークの話題がメインになる傾向があります。それでも、AKB系の番組が報道されることがそれほどは多くないことを考えれば、報道されることだけでも幸運だと思うのですが、HKT48ファンには「在るべき論」を唱える人もいるようです。


この番組で4期生が初めてロケにおいて登場したのは、10月20日の回です。このロケは4期生6人が、MC2人の好感度を上げるという名目上の目的で、二人の印象などをインタビューするというものでした。ちなみに、大きな公園で行われたこのロケに引率者として坂口理子が同行したのは、少し前のスタジオトークにおいてMCの二人が決めたためでです。

インタビューは6人全体として行った際には上手くいきました。しかしながら、1~2人によるものになると、困ったものになりました。なお、このことは1人で行わせた方が映る機会が増えるという坂口理子による好意的な判断によるものでした。

坂口理子は、最初に指名した清水梨央を指名しました。でも、清水梨央の感じから無理だと感じて、武田智加のとの二人組にしました。それでも、結果は口の悪いネットの住人が放送事故だと呼ぶようなものでした。この後に指名された地頭江音々は前の二人と比べて格段としっかりとしていましたが、インタビューをできる人を見つけるまでに20分かかっています。

時間的にタイトなメンバーのロケでしたらば、番組でロケして使える尺が撮れずに終わることになったと想像します。でも、時間に余裕がある4期生によるものであるために、どうにか尺はとれたようです。逆に、そんなには上手くいかないことを、見越したロケだったように思います。

このロケ収録については、スタジオでこれを観た後藤輝基「学校に落ちていたホームビデオを観たみたい」とコメントをしました。私もほぼ同じように感じました。身内でないと観ることに気恥ずかしさを感じる部類のものに感じました。

そんなロケでも番組として成立したのは、トークの部分においてMCの二人がタレントの好感度などについて話していたからです。この回は、番組のトークのコーナーが必要だという実例になったような気がします。

ちなみに、4期生の残り4人は次回(10月27日)と次々回に先輩メンバー6人と共に参加しています。4人は村川緋杏と同じ班に割り当てられましたたが、村川緋杏がシッカリとしているとう印象が残るロケになりました。


5.4期生にとって御しやすいメディアであるSHOWROOM

このように「HKT48のおでかけ!」では、少なくとも現時点では、4期生が自分たちを十分にアピールすることは難しいように思います。大きな原因として、対人スキルがあると思います。これがHKT48先輩と共にある場合には必要以上の遠慮になり、外部の人に対する場合にはそれ以上に上手くいかないことにつながります。

とはいえ、彼女たちは劇場公演ではそれなりに上手くやっているのだと思います。逆に、ある程度の水準を満たしていなメンバーを舞台に上げるほど、HKT48運営は甘くないと思います。

劇場では上手くいくのは何故かと言うと、自分たちと観客が隔てられてるからだと思います。もちろん、現時点において彼女たちにとりあえず求められていることが、主に歌とダンスであることもあると思います。

劇場と同様に、SHOWROOMにおいてはメンバーは観客と隔てられています。しかも、劇場とは違って、自分が主役となります。そして、反応をコメントで知ることができると同時に、全てを自分でコントールできます。反応しやすいコメントをネタにしながら、コミュニケーションをすればよいのです。

さらに良いことは、劇場とは違って多くの人に観てもらえていることです。上の表からも分かるように、ある程度の時間にわたる配信をすれば、5000人以上の閲覧者を得ることができるからです。

このように、彼女たちに御しやすいメディアであるSHOWROOMが使えることになったことは、2期生や3期生のスタートの時期にはなかった「魔法のツール」と言えるかもしれません。


ーー以上ーー