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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「2016年に最もツイートされた芸能人は誰!? 」(女性芸能人についてのトップ20)に解析を加える。

「2016年に最もツイートされた芸能人は誰!? 」というランキングが発表されました。発表したサイトは「 KADOKAWA ASCII Research Laboratories」によって運営されているようです。
tsuiran.jp


ここでは、女性芸能人についてのトップ20のランキングに解析を加えます(トップ5が主です)。

トップ5は、広瀬すずベッキー、知英(元KARA)、石原さとみ指原莉乃です。この中で、知英以外は、ランクインした理由をそれなりに推測できます(表にも記載)。

広瀬すずは、十代の女性俳優では一番の売れっ子だと思います。おかっぱという髪型を説明するのに最も役に立つタレントかもしれません。twitterのフォロワー数もいつの間にか250万人を超えています。

ベッキーについては、例の不倫騒動に関して大量にdisられた結果と思います。

石原さとみは、最近では美人の代名詞になったようです。このため彼女に関心を持ったり、注目を得るために彼女の名前を入れてつぶやく人が多いのだろうと思います。朝ドラ「てるてる家族」(2003年10月-翌年3月)において演じていた役柄を知っている私にとっては、未だ現在の評価に戸惑いがあります。

指原莉乃は、「ニホンモニター 2016タレントネットニュース登場回数ランキング」において7位になっており、「ニホンモニター 2016タレント番組出演本数ランキング」では女性部門において4位になっています。彼女のtweetはネットニュースのネタになることが稀ではありません。


表には最近の1週間のtweet数(2016.12.12 04:00〜2016.12.19 04:00)の、1年間のtweet数(1月1日~12月11日)に対する割合(%)を示しました。以下、Rw率(Recent week)と呼ぶことにします。なお、最近の1週間のtweet数などは、上記ページのタレント名をクリックすることによって至る各タレントのページにあります。

Rw率が大きいことは注目を浴びる事象が最近あったこと、Rw率が小さいことは最近ではない年内のいつかにあったことを意味しています。トップ20におけるRw率の平均は1.928%です。例えば。Rw率が4.000%以上の場合は該当事象が最近あり、1.000%以下の場合は過去にあったという解釈が可能かもしれません。


トップ5のRw率においては、広瀬すず(1.064%)とベッキー(1.065%)は1.000%よりは大きいものの、かなり低いです。

ベッキーについては、上述の不倫報道の結果、彼女をdisる膨大な書き込みがネットにされました。これが最も顕著に現れたのがtwitterかもしれません。しかしながら、その種のつぶやきも現在は、ピーク時に比べればかなり減っています、。

広瀬すずは、1月期にドラマ「怪盗 山猫」(フジテレビ)においてヒロイン役を演じ、3月と4月には映画「ちはやふる」の2部作において主演をしています。あくまでも比較的という意味ですが、その頃よりは注目度は減っているのだろうと思います。


トップ20の中でRw率が最も大きいのは、6位となった新垣結衣です(9.053%)。この値が極めて大きいことは、2.500%より大きいのは彼女だけであることから分かります。この大きな値をもたらしたものは、主演を演じたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(フジテレビ、10-12月)のヒットです。

トップ20の中でRw率が1.000%以下であるのは、14位の有村架純(0.714%)、15位の桐谷美玲(0.997%)、19位の高橋みなみ(0.997%)です。

有村架純桐谷美玲は月9ドラマ(フジテレビ)に主演しており、放送は今期(10-12月)ではありません。具体期には、有村架純は「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(1-3月)、桐谷美玲は「好きな人がいること」(7-9月)に主演しています。

高橋みなみは、4月の初めにAKB48を卒業しました。卒業の以前と以後では、彼女への注目度が変わったということだと思います。


トップ20には6人のAKB48グループ関係者が含まれています(現役:4人、OG:2人)です。現役は指原莉乃HKT48] の他は、山本彩NMB48](7位)、渡辺麻友(11位)、柏木由紀(13位)です。OGは、高橋みなみの他は、彼女とほぼ同時期に卒業した8位の渡辺美優紀NMB48] です。

以下では、この順位自体についての考察はせず、1週間のtweet数とアカウント数を用いた考察をします。

tweet数とアカウント数に乖離があるほど、多数tweetしている人が多いことになります。この結果、ファンコミュニティが実際よりも人気があると取り違える可能性があります。

一週間(2016.12.12 04:00〜2016.12.19 04:00)のtweet数からアカウント数引いた数を、tweet数で割った値をDR(Duplicate Ratio)と表記します。DRが大きいほど乖離が大きいことになります。

DRが大きい順に4人のメンバーを記すると、渡辺麻友(12.23%)、山本彩(11.40%)、柏木由紀(10.31%)、指原莉乃(10.19%)となります。tweetされた数などによってファンの数を測る場合に過大評価することが、渡辺麻友山本彩には起き易い可能性があります。


Drが大きいことと、ファンの年齢層が低いことには相関性があるように思います。一般的に、若い年代の方が年配の年代よりもtweetを行う際の心理的閾値が低いからです。

同年代の仲間が多いことは心理的閾値を下げる傾向があり、特に学生の場合に顕著です。また、いい加減なtweetをしても支障が起きる可能性が社会人よりも少ないです。そして、より上の年代の感覚では情報量がないとみなすようなtweetを、行うことが稀ではありません。正しい内容を伝えるよりも、仲間であることを確かめ合うためにtweetする割合がより多いからです。


HKT48の劇場支配人を兼務している指原莉乃のファンの平均年齢は、他のメンバーのファンよりは高いです。メンバーを指導し、売り出すことを考え、プロモーション、宣伝をする立場の彼女を理解する人は、年齢が高い方に多いです。
高い年代が上客となるものにディナーショーがあります。これを実証するように、彼女のディナーショー(11月20日開催)には多くの申込みがあり、落選者がかなりいたようです。

この4人において指原莉乃に次ぐのは柏木由紀だと思います。これは、2015年7月に行われたメンバーの認知度(しらべぇ)による調査に基づく私の解析結果によるものです。
natuka-shinobu.hatenablog.com

例えば50代の認知度では、指原莉乃は80%ですが、柏木由紀は63%、渡辺麻友は53%です。このことから、ファンの平均年齢の高い順に並べると指原莉乃柏木由紀渡辺麻友の順であると推測されます。

山本彩においての数値もありますが、このデータにおいて指原莉乃と比較することは間違えをもたらす可能性があります。年齢を問わない知名度おいては、指原莉乃(80.5%)が山本彩(42.43%)をほぼダブルスコアで上回っていたからです。少なくともこの時点において山本彩は、柏木由紀渡辺麻友と違って、指原莉乃と比較できるまでに至っていませんでした。

なお、断片であるものの彼女に対して得ている情報を組み合わせると、山本彩のファンの平均年齢が柏木由紀のファンの平均年齢を超える可能性は低いと覆います。


DRが大きいメンバーの場合には上述のように、ファンのコミュニティ以外には意味が乏しいtweetの割合が少なからずあるようです。例えば、「◎▲▲かわいい」とうタイプのものです。

…と記載すると、DRが小さいほうが望ましいという論理と思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。小さすぎると、ファンとしてtweetするべきことがなされていない可能性があるからです。

例えば、指原莉乃の場合、上述のニホンモニターの調査にあるように、テレビ番組への出演は多いですし、ニュースになることも多いです。ファンが一部を担っているという意識がより強ければ、DRはもっと大きかったかもしれません。


ーー以上ーー