はてなDiaryから移行してみました。
記事一覧

人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「恋するフォーチュンクッキー」をキッカケに「サワコの朝」を観ました(ゲスト:前川清、2017年3月11日)。

サワコの朝」(TBS、土曜7:30-)[MC:阿川佐和子]に、前川清がゲストとして出演しました(2017年3月11日)。TVerにおいてこれを観たのは、この回において彼が「恋するフォーチュンクッキー」(AKB48)を、「今、心に響く歌」として選んだことを知ったためです。
tver.jp


例のごとく、Youtubeに投稿されているものがあったので、記事を書くために確認をしてみましたが、確認した動画では、「恋するフォーチュンクッキー」のMVを流した部分が削られています。該当部分には、この曲のMVを観ているうちに涙ぐんでいく前川清の表情が見て取れます。その意味でも、Tverを観ることをお勧めします。

TVerでは番組の動画を、3月18日(土)07:29まで観れるようです。ちなみに、「恋するフォーチュンクッキー」のMVはAKB48の公式チャンネル(Youtube)が提供していますので、いつでも観ることができます


番組においては、前川清が1年ほど結婚した藤圭子とその娘の宇多田ヒカルのことが語られています。該当部分に関してはネットニュースにおいて記載されていますので、ここでは報知新聞の記事にリンクを貼るだけに留めます。
www.hochi.co.jp


番組では4つの曲が紹介されました。「朝日のあたる家」(アニマルズ、1960年)、「長崎は今日も雨だった」(内山田洋とクール・ファイブ、1969年)、「噂の女」(内山田洋とクール・ファイブ、1970年)、「恋するフォーチュンクッキー」(AKB48、2013年)です。以下、順に記載します。


「朝日のあたる家」は、前川清が“内山田洋とクール・ファイブ”に加入する前のエピソードにおいて紹介されました。加入前においては、彼の音楽の興味は洋楽であったようです。そして、彼の中には歌謡曲という文字はなかったそうです。

彼が育った佐世保には、米軍の基地があります。彼が洋楽に出会ったのは、このことが関係しています。

基地関係者向けのバーでは、(当然のことながら)洋楽が流れていたそうです。地元の人は入ることができなかったようです。でも、扉が開けっ放しであり、通学の途中で彼は、店から流れ出す洋楽を聞くことになったようです。

「朝日のあたる家」は、それらの曲の中で彼がカッコイイと思った曲だったそうです。当時は、ネット社会である現在とは違って、歌詞を容易に知ることができない時代でした。このため、十分に知って洋楽を聴いている人はかなり少なかっと推測します。彼も、歌詞の意味をあまり知らぬままカッコイイと思った1人だったのだろうと想像します。

当時の佐世保には、洋楽のバンドは10~20あったものの、ボーカルを備えるものはなかった(僅かだった)そうです。楽器が得意でなかった彼ば、このことに目をつけて、バンドの一員となったそうです。

そのバンドは最初は洋楽を演奏していたのですが、やがて演奏する場であるクラブから、ホステスなどの客層にあった曲を演じてほしいという要望が来たようです。この食べるために歌謡曲を始めたことが、彼にチャンスをもたらしました。

やがて、彼はスナックで唄っていた際に、地元の人気バンドであるクールファイブの小林さんに声をかけられることになります。1968年のことだと思います。当時のクールファイブは、グランドキャバレー『銀馬車』の専属バンドあり、前川清の憧れの存在であったようです。


前川清を擁することになった“内山田洋とクール・ファイブ”は、翌年に東京でメジャーデビューを果たしました。そして、彼らのデビュー曲である長崎は今日も雨だったは、大ヒットしました。(知名度が低かったグループによる)大ヒットの原因を、彼は事務所が大きかったからだと説明しましたが、おそらくそれは要因の一つにすぎないと思います。

長崎は今日も雨だった」の作曲は、彩木雅夫が手がけています。有名であった彩木雅夫が作曲をしてくれたことが不思議だった彼が尋ねてみると、頼まれて断ることができなかったという答えを得たようです。なお、前川清のこの曲に対する第1印象は、「夜霧よ今夜も有難う」(石原裕次郎)に似ているというものだったそうです。


「噂の女」は、前川清の独特な歌い方についての話題の際に、その代表曲して紹介されました。この曲のレーディングにおいては、作曲家の猪俣公章から、なかなかOKが出なかったそうです。歌い方が分からない彼が猪俣公章に唄ってもらうと、森進一にそっくりだったそうです。彼が事情を尋ねると、推測通り、本当は森進一にために作った曲ということでした。でも、断られたので、“内山田洋とクール・ファイブ”に回わしたそうです。

番組では彼の独特な歌い方として、唸り節をあげています。私は彼らの歌として「長崎は今日も雨だった」を思い浮かべることが多いので、その認識はありませんでした。でも、番組で流れた映像(1970年レコード大賞)を観ると確かに唸っています。

ということで、前川清の唸り節の由来は、森進一だったということです。後に彼は、森進一とある番組で一緒だった際に、彼が唄う「噂の女」を聴くことになりました。彼は、自分より上手いと思い、この曲はやっぱり森進一のために作られたと実感したようです。


番組は藤圭子/宇多田ヒカルの話をは挟んで、番組の最後である「今、心に響く歌」を紹介するコーナーになりました。その曲として前川清が選んだ曲は、前述の通り恋するフォーチュンクッキーでした。

恋するフォーチュンクッキー」(センター:指原莉乃)を彼が選んだことに、阿川佐和子は少し驚いたようです。彼女が尋ねると彼は、番組で指原莉乃などAKB48と一緒になった際にこの曲を知って、良い歌だと思ったそうです。メロディーラインが佐世保時代に好きだった歌を思い出させるということでした。

彼も阿川佐和子指原莉乃を言及する際には、愛称である「さっしー」を使っていました。その「さっしー」と彼は、共にTBSの番組である「UTAGE!」と「Momm!! 」(現在放送中)とで共演しています。なお、彼が「UTAGE!」において「恋するフォーチュンクッキー」を聴いた回は、現時点では特定できていません。

ここでは、彼が指原莉乃を含めた女性出演者をバックダンサーにして、「勝手にしやがれ」(「「UTAGE 夏の祭典!2時間スペシャル」2016年6月28日 )と「め組のひと」「UTAGE!秋の祭典2時間スペシャル」2016年10月4日)を振り付けで唄ったことを記しておきます。バックダンサーは両曲共に、柏木由紀指原莉乃高橋愛渡辺麻友(あいうえお順)でした。

直立不動で唄ってきた彼は、「勝手にしやがれ」では、ダンス付きの歌唱が上手く行きませんでした。バックダンサーがつられてしまうほどでした。「め組のひと」は、再挑戦の形で3ヶ月後の特番において披露されました。「サワコの朝」において彼は、この直立不動スタイルは、佐世保における洋楽バンドのボーカル時代からだと話していました。


前川清が「恋するフォーチュンクッキー」を「今、心に響く歌」として選んだ理由を話した後、曲のMVがしばらくの間、流されました。画面における丸い枠の中には、初めは、彼または阿川佐和子が映されました。二人共に曲の振りをしていたのですが、阿川佐和子の方が上手かったです。最後の方にはずっと映されていた彼は、涙を拭っていたようにも見えました。

MVが終わって通常画面になると、前川清は年取ると鼻水と涙が出やすくなると言い訳を始めました。このことは、「さっしーに感動したくせにと」と阿川佐和子にツッコまれることになりました。

最後に前川清は、今年の暮(のコンサート)は是非ともクールファイブでこれ(振り付きの「恋するフォーチュンクッキー」)で挑戦しますと宣言しました。これに対して彼女が「よろしくお願いします。観に行きますと」応ずると、「是非ともお願いします」と返していました。実現する可能性が高そうなので、楽しみです


ーー以上ーー