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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

日程が発表されたAKB48選抜総選挙2017(6月17日、沖縄)についての雑感

今年のAKB48選抜総選挙が、6月17日に沖縄で行われることが発表されました(2017年3月20日)。

投票券が入った48枚目シングルは「願いごとの持ち腐れ」(5月31日発売)です。なお、沖縄は本土よりは梅雨明けが早いのですが、6月17日に梅雨が上げているかは微妙です。


結果としての順位は、紅白歌合戦に出場するメンバーを決めるための投票結果とはかなり違うものになると思います。この投票は投票がスマフォによるものだったので、若い層に人気があるファンに極めて有利だったからです。若い時代は薄く広い交流であるので、拡散力は驚異的に大きかったようです。

ファンが高い年齢にわたっている指原莉乃の場合は、かなり不利だったようです。彼女が握手会に来たファンに投票を頼んだ際に、スマフォがないかできないと断られたことがあったようです。また、ファンが友達に投票を依頼したならば、スマフォを持ってないと言われたというような書き込みをネットで見かけました。このような不利な状況にもかかわらず2位であったことは大したものだと思いました。


気になったのは、渡辺麻友の票が指原莉乃の票の45%程度であったことです。彼女の場合、AKB48選抜総選挙における得票の半数近くは海外票であると私は推測していたので、紅白の投票は不利だと思っていました。それでも、彼女のファンの平均年齢は指原莉乃に較べるとかなり低いはずなので、指原莉乃ほどのマイナスは被らないと予想していました。

でも、考えてみると彼女は大学に進学したならば、4月で社会人の2年目となる年代です。メンバーを擬似恋愛の対象にするタイプのファンは若いメンバーを好みます。このため、かつてとは違って、彼らの選択肢になることは少ないのだろうと思います。

例の「サヨナラ、きりたんぽ」騒動は、彼女に大きなマイナスはもたらさないと予想します。逆に、ドラマが成功するならばAKB48選抜総選挙においてはプラスをもたらす可能性があると思います。私は、少なくとも、売り切りになった「戦う!書店ガール」(2015年4-6月)レベルの惨敗にはならないと思っています。


去年の1位であった指原莉乃は、早々に出馬を表明したようです。私は彼女が出演してもプラスは少ないとないと思っています。彼女がとっている外向けの体(てい)はともかく、出馬せざるを得なかったのかもしれないと思いました。

秋元康は良曲を作る才能はありますが、センターを務める曲に良曲を選ぶ能力は、現在は乏しいように私は思います。上手くいくのは、「願いごとの持ち腐れ」のように、依頼された仕事として作る曲に限られているように見えます。

今年の代表曲は、この曲になることはほぼ決定的です。ことため、選抜総選挙の1位のための曲が注目される度合は低いと予想します。それならば、既に1位となっているメンバーにとっては、1位を目指すメリットが小さいように思います。それでも、指原莉乃のファンも渡辺麻友もファンも、親分が出馬を決めれば、最善をつくすのだろうと思います。


彼女が1位になるかを予想することは難しいです。突き詰めれば指原莉乃のファンがどのくらい頑張るかに大きく依存するからです。彼女のファンのあり方についての判断は年を経るごとに難しくなってきています。4位となった2012年、1位となった2013年までは、そのベクトルの方向が揃っていたのですが、現在は違います。


指原ファンの集合体について沢山の國が存在した時代を念頭にして想像するならば、長い戦いの末に広い領地を得て、太平の世を享受している國のような感じがします。関東広域圏においては毎日のように、指原莉乃が出演する地上波番組が観れるのですから、他國に比べて満ち足りた意識が漂ってても不思議ではありません。

このような國でありえることは以下のようなことだろうと想像します。

かつての歴戦の猛者の大部分は年を重ねて鷹揚になっていると思います。彼らが中枢になっていると思われる國では、多様な考えが許容されるという思想に基づいて運営されている可能性があります。城下は楽市楽座的考えで商いに対する制約は低いかもしれません。穏健派とは反対に、かつてのことを理想化して、その範疇に入らない人を排除する人もいるかもしれません。かつての猛者の子供の世代も職に就いているはずです。その中には、苦しいかった時代を伝説上の時代にように思っている人がいるかもしれません。

全体としての國としての方針は、今までの踏襲である可能性があります。これに対して、比較的には裕福でない隣国は、新しい技術を貪欲に取り入れている可能性があります。

念のために強調しておきますが、これはあくまでも、ある世界における私の想像の世界です。しかしながら、有力メンバーのコミュニティーにおいて、選挙対策委員会がないのは指原ファンくらいのようですので、偶然に当てはまっているのかもしれません。なお、今まではほとんど上手く行っているならば(彼女にとっての例外は2014年)、あえて変える必要がないと考えることは、少なくても短期的には順当なのだろうと思います。


AKB48選抜総選挙の政治の選挙との大きな違いには、現職が有利でなことはほどんどないということです。政治の選挙においては、現職については、在任中の評価に基づいて投票する人が多いと思います。そして、現職に大きな問題性がなければ、現職に投票する人が多いと思います。実績のない人はその職に就いた際のあり方が想像外であり、期待はずれであることがありえるので、リスクを避けるためにもなるとと思います。

これに比べて、AKB48選抜総選挙においては実績を評価する人は少ないです。投票者の大部分が立候補者の関係者である小さな村の選挙と似ているからです。

これに該当しない人もいますが、順当なことを嫌うという秋元康の考えに毒されている人が少なくないように見えます。彼はこの考えの弊害のため、ヒットなくホームランを狙い続けた結果、三振をし続けているように見えます。このことに不満を持っているファンは少なからず存在しますが、自分が選ぶ立場になると秋元康になってしまう人が稀ではないのかもしれません。

この他、政治においては、現役の際に自分が仕事をし易い仕組みを作ることが、結果的に選挙において有利になりえます。しかしながら、このようなことはAKB48グループには起きる可能性が少ないです。基本的に1曲だけのセンターだからです。特に、姉妹グループである彼女においては特に少ないです。


ーー以上ーー