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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

AKB48グループ新聞の5月号(2017年5月19日発売)における記者8人によるAKB48選抜総選挙2017の順位予想に基づいて、誰が選抜に入るかを考えてみる。

AKB48グループ新聞の5月号(2017年5月19日発売)において、記者8人によるAKB48選抜総選挙2017の順位予想が示されました。

順位予想を以下の表に示します。4位まではほぼ、指原莉乃渡辺麻友松井珠理奈宮脇咲良の順でした。

指原莉乃を1位にした記者は5名であり、他の3名は2位にしています。渡辺麻友については2位にした記者が5名います。そして、松井珠理奈を3位とした記者が7名、宮脇咲良を4位にした記者が7名です。

選抜の内訳は、AKB48が7人、SKE48が4人、HKT48が3.125人、NNM48が1.125人、NGT48が約0.75人でした。


いずれかの記者によって選抜に名前を挙げられたメンバーは、29人でした。この29人の各々に、記者が割り当てた順位を以下の表に示します。

各メンバーに対して、8人の記者に渡って順位を平均して平均順位を計算しました。そして、これに基づいて各メンバーの順位(算出順位)を決定しました。計算の便宜上、ある記者が選抜に入れなかったメンバーについては、その順位を17位にしました。表では薄い水色の背景を付けています。

まず、半数以上の記者によって選抜に入るとされたメンバーは14人でした。この内、全ての記者によって選抜に選ばれたメンバーは9人でした。この9人の場合には名前の背景を桃色にして、残りの5人場合には濃いオレンジにしました。

この14人の平均順位を順に見ていくと、算出順位の4位と5位、そして8位と9位の間に2.0以上のギャップがあります。このギャップによって、3群に分かれていると見ることができます。算出順位1~4位、算出順位5~8位、算出順位9~14位です。

算出順位1~4位は指原莉乃渡辺麻友松井珠理奈宮脇咲良、算出順位5~8位は須田亜香里向井地美音横山由依岡田奈々です。この合計8人は、選抜に入る可能性がかなり高いと思います。

そして、算出順位9~14位は白間美瑠松村香織北原里英小嶋真子(11位タイ)、高橋朱里朝長美桜です。この群は、上記の2群ほどではありませんが、選抜に入る可能性が高い方です。


この14人から去年は参加しなかった松村香織を除いた13人ついて、去年の順位をX軸、平均順位をY軸にして散布図を書きました。すると、去年の順位に相対して、白間美瑠NMB48)が高い平均順位[近似直線の下]に、北原里英高橋朱里が低い順位[近似直線の上]にあることが分かりました。

白間美瑠(去年:24位)が相対的に高い順位(平均順位:9.875、算出順位:9位)となったことには、2つ要因があったと思います。1つは去年の紅白AKB48において15位という良い順位であったことです。もう1つは山本彩NMB48)が出馬しないので、票が少し回ってくるという予想があったからだろうと思います。でも、私は少しプラスに見積もり過ぎのように思っています。

前者については、関西的な経済的価値観を持つ人が多いと思われるNMB48ファンが、無料投票である紅白AKB48では頑張ったものの、有料投票でそんなに頑張るとは思えません。今年も紅白AKB48があるならば、無料投票で容易に選抜に入れますので、有料投票におけるモチベーションが低くなってもしても不思議ではありません。また、後者については、他のメンバーのために有料投票を積極的に行う山本彩のファンが、そんなにいるとは思いにくいです。

高橋朱里(去年:15位)が相対的に低い順位(平均順位:13.125、算出順位:13位)となったのは、紅白AKB48において50位までに入らなかったからだと思います。でも、紅白AKB48で上手くいかなかったらこそ、AKB48選抜総選挙におけるモチベーションが高いような気がします。

北原里英(去年:12位)が相対的に低い順位(平均順位12.750、算出順位11位)であったのは、NGT48メンバーが育ってきたために、NGT48箱推し票が去年ほどは彼女に来ないという予想のためだと推測します。それから、彼女の順位は例年、低く見積もられているような印象ががあります。


算出順位15位以下は3つの色で背景を塗り分けています。上の方から、薄いオレンジ、薄いグレイ、濃いグレイです。前者と中者は完全には分離していません。

背景として濃いグレーを有するメンバーは、1名の記者のみが選抜に入るとした6人です。具体的には、川本紗矢峯岸みなみとの23位タイ)、中井りか(25位)、佐々木優佳里須藤凛々花(26位タイ)、小栗有以と武藤小麟(28位タイ)です。

1名の記者によってだけ選抜とされたことは、記者による嗜好が反映された結果である可能性があります。したがって、参考程度の情報だと考えたほうが良いと思います。

背景として薄いオレンジ有するメンバーは、3~4名の記者が選抜に入るとした2人です(15位:高柳明音、19位:矢吹奈子)です。背景として薄いグレーを有するメンバーは、2名の記者が選抜に入るとした7人です。具体的には、大矢真那(16位)、倉野尾成美大場美奈(17位タイ)、惣田紗莉緒と加藤玲奈(20位タイ)、込山榛香(22位)、峯岸みなみ(23位タイ)です。


選抜の残りの2枠には、背景が薄いオレンジまたは薄いグレイである9人のメンバーにおいて、基本的には平均順位がより高い者が入る可能性がより高くなると思います。でも、平均順位と共に、選抜に選んだ記者の数も考慮する必要があります。記者数が少ない場合には、記者が応援しているメンバーに対する評価が甘くなっていために平均順位が高くなっている可能性があるからです。

分かりやすいのは、大矢真那です(記者順位9位:1名、15位:1名、17位以下:6名)。彼女を9位にした瀬津記者は、彼女に思い入れがある可能性があります。このため、彼女の場合には、評価は平均順位は(15.750)よりも少し低く見積もったほうがよいと思います。

このような観点においては、9人の中には2つのギャップがあると判断しました。背景が薄オレンジである15位(高柳明音)と薄グレーである16位(大矢真那)の間と、背景が薄オレンジである19位(矢吹奈子)と背景が薄オレンジである20位タイ(惣田紗莉緒と加藤玲奈)との間です。

この2つのギャップによって3群に分けられることを基に、残りの2枠を考えてみます。すると、1枠は上の群に1人だけ属する高柳明音であり、もう1枠は中の群(大矢真那倉野尾成美大場美奈矢吹奈子)に属するいずれかのメンバーである可能性が高いと思います。


最後に、ご参考までにもう1つ表を掲載します。AKB48グループ新聞の5月号には、実は3記者(森本、瀬津、岡田)については17~80位の順位も記載されています。以下の表はこのデータも利用して、平均順位と算出順位を求めたものです。該当する順位は、薄緑が背景である数字です。

前の結果と同様に、2枠の1つには高柳明音が入ると思います。でも、残りの1枠は、算出順位が16位となった込山榛香と、17位となった矢吹奈子のいずれかである可能性が高いと思います。

込山榛香が算出順位において上昇したのは、彼女の平均順位の降下(16.375->16.625)が、大矢真那(15.750->16.750)、倉野尾成美(16.000->17.125)、大場美奈(16.000->17.250)における降下にくらべて少なかった結果です。なお、矢吹奈子における算出順位の降下はその中間くらいでした(16.125->16.750)。

背景が濃い灰色の6人において、降下が大きかったのは武藤小麟(16.875->36.875)と中井りか(16.625->27.750)です。二人共に横山記者がそれぞれ、16位と14位としています。この大きな降下は、1人の記者のみが選抜にランクインさせた場合には、信頼性が薄いことを示す実例になっていると思います。



ーー以上ーー