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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「文房具マニアと巡る熱狂ツアー」(「さし旅」の第2弾)[NHK総合、6月3日 (土)]を観ました。

「文房具マニアと巡る熱狂ツアー」と題した「さし旅」の第2弾を観ました(NHK総合、6月3日[土]午後8時15分~43分)。今回の旅先は東京の下町でした。

「さし旅」とは、指原莉乃がマニア達と共に旅をするものです。第1弾である「駅弁マニアと巡る熱狂ツアー」高嶋政伸を筆頭とする5人のおじさんマニアと共に旅をしました。これに対して今回は、彼女を加えて男女が半数ずつである6人の旅になりました。

以下に旅の参加者を記します(敬称は略)。

非マニア側指原莉乃HKT48
マニア側(全5人): 
 木下ほうか(俳優)[万年質マニア]
 石田明NON STYLE)[鉛筆マニア]
 菅未里(文具ソムリエール)[ボールペンマニア]
 小日向京(文具ライター)[鉛筆削りマニア]
 小野忠(IT社員、自称工作師)[ヘルメットの男性]

番組は、指原莉乃が銀座中央通りの松屋銀座あたりを歩いているところから始まりました。彼女は前にカメラを抱えており、映像は時々、その映像にも変わりました。

ほどなく彼女が辿り着いたのが、老舗の文房具専門店「銀座・伊東屋」の本店[銀座2丁目]でした。2012年に近くにオープンした店舗(K.Itoya)と区別するために、こちらはG.Itoya(リニューアル:2015年6月)と呼ばれているようです。


G.Itoyaの入口に辿り着くと、店内の左手に「Drink」というコーナーがあり、その前に怪しげな5人の集団が見えました。彼女がその集団をマニアであると認識したのは、その1人がヘルメットを被った男性であることからも妥当だと思いました。

近づくと、後ろ向きで座っている男性が、某民放番組の番組内ドラマでイヤミ課長を演じている木下ほうかであることが分かりました。ちなみに指原莉乃は、この番組の準レギュラーです。

彼女と文房具マニア達との遭遇の際の会話は、次のとおりです。

指原:文房具のマニアの方がいるっというのを初めて知りました。
菅:文房具、スゴイんですよ。
誰か:文房具自体が楽しいですよね。
菅:文房具っていうのは、文房具は公然のオモチャなんですよ。
指原:公然のオモチャ?
菅:どこに持ってっても怒られない。で、楽しめて、遊べてっているスバラシイものなんです。
石田:学校にもそう、職場にもそうなんですよ。普通に楽しめるじゃないですか?
指原:楽しくはないです。
石田:はぁぁ。
木下:ちょっと聞いたぁ?
菅:大丈夫です、大丈夫です。今日、楽しくなりますから…。
木下:すっごい進化してるんですよ。

この会話を聞けば、マニア達は何かの閾値を超えてしまっていそうなであることが分かると思います(穏健派:菅未里)。これに対する指原莉乃の「楽しくはないです。」という感覚は、至って普通だと思います。今回も指原側からツアーを観ることになると思いました。


画面は、5人についてのイラスト付きの説明画面に変わりましたが、詳細なことは分かりませんでした。例えばヘルメットの男性については、名前が小野忠であり、IT会社員であるというくらいの記載があっただけでした。

この後、前回と同様に「旅のしおり」が指原莉乃に渡されました。石田明が渡したそれに書かれていた4つの項目は、以下のものでした(場所は私が補足)。やはり今回も、「旅のしおり」を観るだけでは、内容は分かりませんでした。

マニア度はかなりばらつきがあることが後にわかりました。例えば、2番目はマニアでなくても役に立つものでしたが、3番目はかなりディープでした。

  1. 文具ライターお勧め「鉛筆はセラピストである!」(湯島天神
  2. 文具ソムリエールお勧め「文房具はお見合い結婚である!」(K.Itoya)
  3. 文房具会社員お勧め「文房具を料理する!  」(浅草橋)
  4. 文房具俳優お勧め「万年筆は隠し味を楽しむ! 」(蔵前[インクスタンドKakimori]


場面は、一行が近くの中央区役所から“何故か”江戸バスに乗り込むところに変わりました。“何故か”と書いたのは、目的地が湯島天神(文京区)であるのにもかかわらず、江戸バスは中央区のコミュニティー・バスだからです。おそらく、貸し切ったのだろうと思います。

車中の会話は以下のようでした。

指原:鉛筆はセラピストである?全然わからないです。鉛筆は最後に触ったのは小学生ですね。
小日向:その鉛筆を削る時にいい香りがしませんでしたか?
指原:ごめんなさい。自分の記憶にはない。
誰か:うわー、もったいないなぁ。香りがやっぱりいいですからねぇ。
##
指原:景色とか見ましょうよ。
菅:文房具持って景色撮るの楽しい。
誰か:それ何をバックに撮ってるんですか?
小日向:それが思い出になる。
指原:ならないですよ。
菅:やってみてください、指原さん。
指原:えぇー。
菅:(インスタグラムに投稿した画面が映るスマオを渡して)こうやって残しておくんです。
木下:カワイイ
小日向:一緒に出かけているって感じ。
菅:ペット的な感じ

というわけで、益々、自分が指原側であると感じる私でした。


場面が変わると「鉛筆はセラピストである!」の舞台となる湯島についており、ほどなく湯島天神において、まずお参りをしました。そして、社務所で買った四角の鉛筆を、テーブルに座って削ることになりました。

用いたのは、小日向京が持参したハンドル式と手持ちの削り機でした。彼女によると、前者を使って外で削るとその香りに癒やしを感じることができ、後者を使うと削りカスの形を楽しめるそうです。


次に一行はK.Itoyaに向かい、そこで「文房具はお見合い結婚である!」が始まりました。もちろん、移動は江戸バスで行ったことになっているようです。

「文房具はお見合い結婚である!」とは簡単に言えば、指原莉乃に自分に向いているシャーペンとボールペンを一行の助けを借りて選んでもらうというものでした。それぞれについて、ビジュアルで数本を選んで、試し書きによって1本を選ぶことになります。

シャーペンにおいては、彼女は細書が好きなことが分かりました。選んだのは0.3ミリ芯のものでした(銘柄は未確認)。


その後、ボールペンに進む際に、彼女はこだわりがあることを明かました。ネチネチしているボールペンは無理だということでした。

インクがネチネチしていることは油性のボールペンの特徴であるので、水性のボールペンから選ぶことになりました。水性には染料を使ったものと、顔料を使ったものがあるそうです。ナレによると、前者はさらさらした、にじみを楽しむものであり、後者はくっきりとして、にじみにくいようです。

菅未里によると、指原莉乃が選んだのは、乾きが早いインクが入っているタイプであり、水性のジェルタイプと呼ばれるものでした。NHKなので商品名は明かさなかったんですが、ネットで調べると、サラサドライ(ZEBRA)であることが分かりました。
www.zebra.co.jp


指原莉乃は「文房具はお見合い結婚である!」に即して、サラサドライとの結婚宣言をしました。
news.dwango.jp

これに反応してZEBRAのtwitterは、「ま、まさか結婚!?(//∇//)ドキドキ」と直後にツブヤイています(2017年6月3日 20:42)。
https://twitter.com/suraripen/status/870969015480352768


次に一行は「文房具を料理する!」のために浅草橋に向かいました。

一行がまず立ち寄ったのは、文房具の大型問屋である「シモジマ」でした。普通の文房具では揃っていない商品があるために、マニアにはたまらない場所のようです。

石田明指原莉乃に示したのは特殊用途のペンでした。画面が変わり、水に濡れた場所でも書けるペンであり、建築現場などの屋外などの作業用に特殊な材質のペン先とインクが使われているという説明がありました。

その他にナレで紹介されたペンは、多機能ペンでした。2種類が紹介され、1つは定規、ドライバー、タッチペンが付いたものであり、もう1つは水平計測ができるものでした。これらは大工さん達に愛用されているようです。

次に一行が立ち寄ったのはクリーニング屋でした。ここでは、洗濯物につけるタグに買うペンを見せてもらいました。石田明によるとインクは水性も油性でもないことであり、さらに画面には「インクの材質は企業秘密」という説明が現れました。


このペンを解体していた小野忠(自称工作師)が「文房具を料理する!」において活躍することになるのが、次に入ったところ(場所は不明)でした。

彼は文房具のカスタム化のマニアのようです。彼は、改造したものを示し、また実演しながら説明しました。残念ながら、私は興味を持ちませんでしたので、説明が終わった後における指原莉乃と彼とのやり取りを記するだけに留めます。

指原:駅弁より全然難しいです。
小野:あっそうですか。スゴイ分かりやすく説明したつもりなんですけど…。
指原:説明はすごく分かりやかったです。どうしたら何が利点だとか、ここが便利、ここがいいとかだとかスゴい分かったんですけど、何故それをするのか、やっぱり分からなかったです。こめんなさい。
指原:本来は1日かけてすることも、もちろん、あるわけですよね。
小野:このペン、実は3ヶ月かかっている。


この後、一行は「万年筆は隠し味を楽しむ! 」のために、蔵前に行きました。紹介をするのは万年質マニアの木下ほうかであり、ナレによると色に特別なこだわりを持っているようです。

訪れた店は、「インクスタンドKakimori」でした。
http://www.kakimori.com/

この店に入る前に彼が指原莉乃に好きな色を聞くと、「強いて言えば黄色とか」という答えが返ってきました。これに対する木下ほうかの反応は「今、鳴って言った。あぁもぉ」であり、それが意味することは結局、最後まで分かりませんでした。


店に入ると彼は、指原莉乃に自分を万年筆を渡して、試しが書きによって何色であるかを当てさせます。彼女が「黒です。」と答えるとご不満であり、他の一行もこれに同調しました。

彼の意図を受けて、カウンターの後ろに控えていたマスターは、14色の小ビンを出ました。ここから1滴ずつ加えてオリジナルの色を作ることが、この店の人気の一つであるようです。

木下ほうかのインクは、ドライパパイヤ、ドレスブルー、ベルベットパープルを混ぜ合わして作ったそうです。調合の割合は、6:3:1ということです。指原莉乃は興味を持ったらしく、「すごーい。今、朝から起きて、一番テンションが上っています。」ということでした。

指原莉乃が黄色を2、ピンク1を垂らしたものを混ぜると、オレンジになりました。彼女の感想は「オシャレなプレゼントにいいですね!」でした。

これにパープールを加えると茶色になり、一行からは「アメジスト系」という声が上がりました。彼女は「さしこ茶色」とこれを呼びました。

最後に一行は、川べりのベンチに座して、短い手紙を書くことになりました。もちろん、指原莉乃は自作のインクを用いました。指原莉乃の手紙は以下のものでした。

いつも お手紙をくださるファンのみなさんへ
今日、久しぶりにたくさん文字を書いて、みなさんが
いつも気持ちをこめて書いてくれるのが
あらためてわかりました! これからもお手紙、
楽しみに待っています!!  指原莉乃

他の5人については、私信に近い小野忠のもの以外を簡単に記します。

小日向京: うららかな晴天の日、指原さん、皆さんと文具を楽しみました。
菅未里: 指原莉乃様 好きです。
木下ほうか: 屋形船、のっかりたい。
石田明 謝罪の時は泣くな!


今回の「さし旅」も面白かったです。twitterによるツブヤキを観ても好評でした。

指原莉乃マニアのあり方をリスペクトしながらも、阿らないところが、マニアの旅を、民放の深夜ではなくNHKの20時に放送可能にさせているのだと思います。


次回については、指原莉乃が取材に対して次のように答えています。

問:前回のテーマは「駅弁」でした。今後扱ってみたいものはありますか?
指原:私は興味があるジャンルがないので、逆に何がテーマでも、一通りは大丈夫だと思います(笑)。制作側を困らせません! よろしくお願いします!

指原莉乃を“改心”させられるか!? 「さし旅」ロケを直撃 | ニュースウォーカー


【「さし旅」についての当方のブログ記事】
natuka-shinobu.hatenablog.com
natuka-shinobu.hatenablog.com


ーー以上ーー