はてなDiaryから移行してみました。
記事一覧

人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

STU48の出航が延期されて来年になった件

瀬戸内7県を拠点にする女性アイドルグループSTU48AKB48系)のメジャーデビューが延期され、来年の1月31日になったことが発表されました(2017年8月18日)。
www.oricon.co.jp


本来は11月1日であった出航がほぼ3ヶ月遅れることになったのは、船上劇場が発表できる状態には至っていないからのようです。ご存知ない方のために説明を加えると、この船上劇場が今までのAKB系グループとは違う特徴とされていました。

オリコンの記事のフレーズをお借りすると、当初の謳い文句は、「今度の劇場は都市ではない」、「瀬戸内7県を舞台にした船上劇場!!」、「2017年夏、STU48出港!!」でした。ちなみに瀬戸内7県は、兵庫、岡山、広島、山口、愛媛、香川、徳島です。

しかしながら、船上劇場についての情報は季節としては夏である6月に入っても暫くありませんでした。ようやく発表になったの関連情報(6月29日)は、11月1日にデビューすることでした。そして、デビュー曲の選抜メンバーの発表は、すぐに7月8日にありました。このことから私は船上劇場は諦めるという現実的な判断をしたのだろうと推測していました。しかしながら、実際にはそうではなかったということになります。


「2017年夏、STU48出港!!」の実現性には、AKB48グループのこれまでをご存知な人の中には、懐疑的であった人がいたとしても不思議ではないと思います。私は更に懐疑的であり、本当に出航できるのだろうかと思っていました。

AKB48グループの運営は、発想を具体論に落として検討することをせずにGOサインを出してしまうことが稀ではないように思います。2017年夏に出航ということも、具体的に出航までの工程を検討した結果ではないように推測していました。私の観測は、出航されるならば夏がふさわしいからそのように発表しただけだというものでした。現状をみるならば、おそらく大きく間違っていないと思います。


STU48をさらに難しくしているのは、自治体、しかも7つの県が関与していることです。自治体は概して意思決定が遅いだけでなく、様々な制約を持ち合わしているからです。このため、自治体がビジネスに関与して上手く行かないことは稀ではありません。

メジャーデビューが来年の1月31日となったのも、3月末に会計年度が終わることからの逆算であったかもしれません。


STU48に関して自治体の弊害を感じたのは、STU48の初めての持ち歌となる「瀬戸内の声」の選抜メンバーにおいてでした。一応説明しておくと、この曲は「願いごとの持ち腐れ」(AKB48、2017年5月31日発売)の劇場版に収録されたカップリング曲です。

選抜メンバーは、STU48のオーディションの最終審査に進む二次審査の7つの会場の合格者からそれぞれ2人づつ選ばれました。会場は瀬戸内7県の各県に設けられたので、当然、その県の出身者が多く合格していました。

しかしながらこの曲のMVでは、地域均等主義がプラスをもたらしています。このMVでは、メンバーが各県の景色が良い所などでロケをしているからです。自治体による協力もプラスになったはずだとお思います。

このMVの残念なところは、この地域に詳しいくない人には、ロケの場所がMVを観るだけでは分からないことです。私は関東の者としてはこの地域を訪ねたことが多いと思うのですが、さすがにメンバー二人が行ったうどん屋(高柳食堂)はわかりませんでした。ちなみに、私が乗った八栗寺香川県高松市牟礼町)へのケーブルカーの駅は近くにあったようです。


私は出航の延期についてはプラスに考えた方が良いと思います。STU48は少し先を急ぎすぎた感があったからです。上記のカップリング曲も早すぎたように思いますし、AKB48選抜総選挙2017にメンバー全員を出馬させたことについても同じく思います。

AKB48選抜総選挙2017では、オーディションによってメンバーになった31人は予想通り圏外(81位以下)でした。ちなみに、私はこの31人が出馬せずに、キャプテンである岡田奈々AKB48と兼任)に箱推し票を集めて彼女の順位を押し上がるほうが得策だと思っていました(実際には9位)。


ーー以上ーー