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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

齊藤なぎさを学園のアイドルとした『届いてLOVE YOU♡』(「=Love」(愛称:イコラブ))のMV [セカンドシングル「僕らの制服クリスマス」のカップリング曲]

アイドルグループ=Love」(愛称:イコラブ)セカンドシングル「僕らの制服クリスマス」のカップリング曲『届いてLOVE YOU♡』のMVが公開されました(2017年11月20日)。公開から72時間を待たずに15万回再生されており、カップリング曲としては好評のようです。

以下、グループ名をイコラブと称することにします。

この曲においてセンターを務めるメンバーは、齊藤なぎさです。ちなみに、表題曲のセンターはデビューシングルの表題曲と同じく髙松瞳であり、もう一つのカップリング曲「イコラブ沼」については判明していません。

デビューシングル「=Love」のカップリング曲については、「スタート!」は髙松瞳がセンターを務めており、「記憶のどこかで」は諸橋沙夏野口衣織のダブルセンターです。


さて、イコラブの曲については、王道という表現をかなり見かけるようになってきました。「僕らの制服クリスマス」は王道アイドルソング、「僕らの制服クリスマス」は王道クリスマスソングというように呼ばれています。

といっても、プロデューサーである指原莉乃は、イコラブに対して「王道」という畏れ多い言葉は使っていません、彼女の発言は、イコラブは「普通のアイドルグループ」を目指しているというものであり、気負いは感じられません。

指原莉乃の名前を出したので説明しておきますと、イコラブは彼女をプロデューサーに迎えた代々木アニメーション学院による声優アイドルプロジェクトです。イコラブメンバーは声優の勉強をしながら、声優活動を徐々に始めています。でも、声優に興味がない人は、単なるアイドルグループと見なしても大きな支障はないと思います。

現役のアイドルファンである彼女が理想をグループをプロデュースですから、彼女にとって「普通のアイドルグループ」に感じる「アイドルグループらしいアイドルグループ」となることは当然の成り行きのように思います。結果として、彼女が作り出す曲は、多くのアイドルファンがアイドルグループに望むものと一致したようです。このことを助長しているのは、何故か現在は、「アイドルグループらしいアイドルグループ」が不在であることです。

「アイドルグループらしいアイドルグループ」を簡潔に形容すると、「王道」という言葉になるようです。「普通のアイドル」としてしまうと、陳腐という意味にも捉えられてしまう可能性がありますので、その方がより妥当に私は思います。

なお、私にとって、よりしっくりするのは、彼女はどの真ん中に直球を投げて球威(歌の力)で勝負しているという言い方です。デビューシングルCDもセカンドシングルCDも、カップリング曲を含めて3曲あるので、三振をとるための3つのストライクと数が一致しています。少なくとも今のところは彼女は、秋元康のように奇を衒うこととは無縁です。

秋元康の話が出ましたので書いておきますが、若い年代に向けたアイドルらしい曲をプロデュースするならば、ある程度以上の時間を割けるならば、言葉の感覚を含めてトータルとしては指原莉乃の方が優れていると私は思っています。これが指原莉乃がイコラブに対して提供した6曲を評価することによる私の見解です。それに対して秋元康が大きく優れているところは主に、事務的に大量の曲を生産できることなどだと思います。


本題の『届いてLOVE YOU♡』は、王道学園アイドルソングと言えるかもしれません。いつの時代もアイドル視される女子学生はいると思います。それを主人公とするという意味での王道学園アイドルソングです。

お嬢様学校に通っている女子学生が近隣の同年代からアイドル視される場合があると思います。また、共学の女子学生が校内外でアイドル視される場合もあると思います。なお、イコラブのメンバーについては共学の女子学生であるというイメージがあるようです。

曲とMV中の主人公となったのは、齊藤なぎさ(中学2年)です。両者ともにおいて、共学の女子学生として描かれています。

MVでは、彼女が親切を受けた人や感謝を感じた人に「大好き」と伝えると、その人が失神してしまうほど彼女を好きになってしまうことが何回か描かれます。イコラブ(全12人)の彼女以外のメンバーは、それに居合わせて驚くクラスメートを演じています。


「大好き」は、実際に彼女が度々口にする言葉です。これが注目されるようになったのは、指原莉乃がこれをtwittterにおいて取り上げたためです。

具体的には指原莉乃は、齊藤なぎさのSHOWROOMにおいて彼女コメントをしてくれた人に「大好き」を安売りしているよう見えることを弄りました。弄りながらも指原莉乃は、齊藤なぎさが毎回、違う言い方で「大好き」を発することに感心したそうです。なお、齊藤なぎさに「大好き」に言われた閲覧者は、彼女が自分だけに言っているのではないことを重々知りながら凄く喜ぶそうです。

齊藤なぎさの「大好き」は、イコラブが音楽番組に出演した際のネタにもなりました。「シブヤノオト」(NHK総合、日曜)の出演回(9月3日)では、まず、VTR出演した指原莉乃が、徳井義実(MC)に齊藤なぎさの「大好き」だまされないように気をつけてくださいとネタフリをしました。

このVTRを観たスタジオにおいて、徳井義実齊藤なぎさに「そんな大好きっていうの?」と尋ねると、彼女は「徳井さん大好きです。」と即座に応じました。Yes/Noで答えるのではなく、いきなり「大好き」をぶち込んでくるのが彼女の頭が良いところです。ちなみに、これに対して徳井義実は、バラエティー的に、「俺の方が好き♡♥♡」と応じています。


そして、今回は「大好き」をネタにして齊藤なぎさに宛てた曲が作られて、彼女がセンターになりました。この一連の流れは、指原莉乃にプロデュース能力があると言われる所以でもあります。


MVはまず、齊藤なぎさが登校時に下駄箱の傍で掃除をしてくれている用務員を見かけるところから始まります。彼女が、「いつもキレイにしてくれて、ありがとう。大好きだよ♡」と感謝を伝えると、彼は喜びで舞い上がって倒れてしまいます。そして、これを観た彼女のクラスメート(髙松瞳、佐々木舞香)が用務員を心配して駆け寄ります。


彼女の「大好き砲」を受けて撃沈するのは彼だけではありません。部活の女性の先輩、図書室で高いところの本を取ってくれた図書委員、プール掃除の際にタオルを差し出てくれた水泳部の男子です。そして、MVの最後では、数学の授業において数式についての質問に答えてくれた中年女性教師が撃沈されます。同じようなパターンの繰り返しなのですが、コミカルで面白く、飽きません。

なお、曲においては、彼女が好きなのに、関心を持ってくれない男の子がいる設定になっています。彼は、図書室関係(図書委員、または図書室の常連)のようです。


「大好き砲」は人間以外にも有効のようです。「今日もカワイイね。大好きだよ」と声をかけられる亀や、「今日もカッコいいね。大好きだよ」と耳打ちされる美術授業用の彫刻にも同様の効果がありました。ちなみに、MV中の髙松瞳は対抗心を燃やして彫刻に「大好き砲」を試みるのですが、反応が起きませんでした。


この曲の良い所は、メンバー全員に歌のパートがあることです。MVではその際に該当メンバーのアップが映されるので、そのファンには嬉しいと思います。

パートの中では、「それでも(彼の)気持ちは」の後に、齋藤樹愛羅(中学1年、最年少)がアニメ声で「星より遠いの~」と歌うところが印象に残りました。「星より遠いの~」って、秀逸な表現だと思います。


全員が横並びに配されて衣装が分かりやすい場面の画像を以下に示して、このブログ記事を終えることにします。左から、音嶋莉沙諸橋沙夏大場花菜齋藤樹愛羅大谷映美里齊藤なぎさ佐竹のん乃、髙松瞳、山本杏奈瀧脇笙古野口衣織佐々木舞香の順です。


ーー以上ーー