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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「この指と~まれ!2018元旦スペシャル」(フジテレビ)、特に=Love(愛称:イコラブ)について振り返って考察する。

「この指と~まれ!2018元旦スペシャル」(元旦、4-5時、フジテレビ)を観て、思ったことなどについて記します。


出演した女性アイドルは、チームしゃちほこ、つばきファクトリーまねきケチャ、大阪☆春夏秋冬(この番組での呼称:大阪さん)、Task have Fun、=LOVE(愛称:イコラブ)、そして最後はParfait(TIF2017全国選抜LIVE 関東Aブロック優勝)でした。

この番組は、去年に放送されたレギュラー番組「この指と~まれ!」の(2017年5-9月)の正月版です。MCはその番組と同じ3人です。誰にも分かりやすい呼称で表すならば、メインMCが指原莉乃、サブMCが土田晃之、サブサブMCが矢吹奈子HKT48)ということになると思います。

ちなみに、指原莉乃は今年も女性アイドルのお祭りであるTIF(東京アイドルフェスティバル)のチェアマンを務めることになりました。このため、この番組における彼女の正式な肩書はチェアマンとなっています(他の二人は、サポーターと、この指特命担当)。


今回は、ステージにおいて曲を披露する組以外は、観客席で他のグループのパートを観る形になっていました。

各パートの最初はイントロダクション的なMCとのやり取りでした。次に、各メンバーが用意した書き初めをネタにした、メンバーをよく知るためのトークがありました。そして最後には、持ち歌が1曲披露されました。

曲の披露を客席で観て盛り上げっている他グループの姿は微笑ましかったです。なお、歌は全グループが生歌であったように感じました。


TIFは出演することが容易ではないイベントです。主催者側が呼ぶグループ以外は、予選を勝ち抜いて出演が決まります。Parfaitはそれを経ての出演です。Parfaitが勝ち抜いたTIF2017全国選抜LIVEについては、そのパートの際に少し説明されました。

TIF2017は、指原莉乃がチェアマンであったことで、秋元康プロデューサーのグループが予想以上に出演しました(彼女の意向ではなかったと思います)。ファンにとってはバリエーションがあるのですが、ファン以外にはそれが見えにくいので、多くの観客にとっては嬉しくなった可能性があると懸念します。これは、成功したTIF2017における少ないマイナス材料の1つだったかもしれません。


この番組への出演7組にはバリエーションがあって良かったです。つばきファクトリーとチームしゃちほこには、それぞれの系統(ハロプロ系、スタダ系)のカラーがあるように思います。この2つの系統から参加してくれたことは、番組としては嬉しいことだと思います。

視聴者である私がこの番組を面白く感じるのは、通常は地上波で見かけることがあまりないグループを観ることができるためです。ここでは、その中で私がある程度以上把握している、まねきケチャ、大阪☆春夏秋冬、イコラブ(本名:=LOVE)について記載します。


まねきケチャは、色違いの袴のように感じるロングスカートでの登場でした。なお、トップスは白でした。

ナレーション(矢吹奈子)では、「日本一楽屋が暗いアイドル」という紹介がありました。人数は新加入メンバーである深瀬美桜を加えて5人になっていました。彼女は、「お喋りはキライ」ということです。アイドル的なキャピキャピさがない、独特のマッタリ感があるテイストは、5人体制*1でも変わらないようです。

トークのネタとして扱われた書初めは、中川美優松下玲緒菜藤川千愛のものであり、それぞれ、「健康的に呑む」、「胃もたれ」、「笑」でした。なお、土田晃之に問われて中川美優が答えた好きなお酒は焼酎(芋)であり、意見が一致したようです。

変わらないのは、パフォーマンスの良さもでした。披露した代表曲「きみわずらい」では藤川千愛は相変わらず歌が凄く上手く、深瀬美桜にも予想以上にパート割りがありました。以前よりも少しだけ明るめに感じたのは、彼女のカラーが黄色だったからかもしれません。


大阪☆春夏秋冬は去年、avexからメジャーデビューしました(10月3日)。メジャーデビューの発表の次に日にデビュー曲を発売していますので、もしかしたらば、他のグループに比べるとCD売り上げを気にしていないのかもしれません。

ステージで披露した曲は、セカンドシングルである「SPARK!」(12月19日発売)でした。

画面にも表示されたように「ちまたでは指原(莉乃)が推しているアイドル」となっているようです。彼女自身は言葉では否定をしていますが、メジャーデビューの際にはお祝いのtweetをしたようですし、気に入っていることは確かなようです。今回も以前と同様に、土田晃之と一緒に上手く弄っていました。

パフォーマンスは以前と同様にアイドル離れしていました。


最後は、このブログで記事することが多いイコラブについてです。披露した曲はセカンドシングルの表題曲である「僕らの制服クリスマス」でした。

ナレでは、「正統派アイドルグループ」という記載がありました。なお、プロデューサーである指原莉乃は、そんな大それたことは言っておらず、「普通のアイドルグループ」を目指すとしています。分かりやすく説明するならば、「アイドルらしいアイドルグループ」だと思います。

このことは彼女の言葉で私も初めて気がついたのですが、確かに「アイドルらしいアイドルグループ」が不在の時代です。もちろん、そこそこの知名度ならば「アイドルらしいアイドルグループ」は存在すると思います。でも、それ以上を目指そうとすると、アイドル戦国時代と言われるほどアイドルグループが多い現在では、難しいくなるのだろうと思います。

それでは何故イコラブにおいて可能であるかというと、指原莉乃の初プロデュースという看板があるからだと思います。そして、彼女は「アイドルらしいアイドルグループ」に相応しい曲を提供しています。


イコラブが「アイドルらしいアイドルグループ」であることは、この番組においてもよく分かりました。それがより良く分かるのは、上記の2グループとの対比においてです。

まねきケチャは、特徴がある美少女を揃えたという意味では正統派です。クラスで何番目かの女の子を集めたと、秋元康が以前は言っていたはずのAKB48とは正反対です。しかしながら、アイドルグループに期待されることが多い意味での明るさはありません。

大阪☆春夏秋冬は、アイドルというよりはアーティストと呼んだ方が妥当だと思います。また、女性アイドルに感じることが多い、守ったあげたさとは無縁です。


イコラブによる「僕らの制服クリスマス」の公の場の披露は、この番組のステージが2、3回目であったように推測します。このため、まだ発展途上のところがあったと思います。でも、明らかに、『LIVE B♪』(TBS12月19日深夜)におけるものよりは良かったです。完璧にはまでは至っていなかったことには、この曲におけるマフラーを用いたダンスの負荷が高いこともあると思います。

まねきケチャは、ダンスよりも歌を聞かせるグループのように思います。これに対してイコラブは、人数が12人と多いので、必然的にダンスの比重が高くなると思います。メンバーに割り当てられるソロパートまたはソロに近いパートは少なくなるので、他の見せ場が必要になるからです。

でも、そうなるとダンスの他にソロパートを担当するメンバーの負荷が大きくなります。特に、この曲において一番割り当てられているセンターの髙松瞳には、キツイものであったと思います。

彼女も歌は十分に上手いのですが、極めて上手い野口衣織および諸橋沙夏とは、結果的に実力以上の差があるような印象を与えた可能性があります。この曲においては、とにかく髙松瞳に頑張って体力をつけて臨んでもらうしか仕方がありません。

でも、サードシングルにおいては、彼女のソロパートを減らして、野口衣織諸橋沙夏のソロパートを増やすことも選択肢の一つだと思います。ちなみに、まねきケチャのセンターは松下玲緒菜なのですが、ソロパートは歌が上手い藤川千愛が多いように感じました。重要なパートも彼女に割りてているように思いました。


ーー以上ーー

*1:中川美優藤川千愛、宮内凛、松下玲緒菜、深瀬美桜