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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

「エンジン01文化戦略会議オープンカレッジin大分」についての林真理子の記事(週刊文春連載2月15日号、2018年2月8日発売)。指原莉乃(オープニングシンポジューム)への高評価と、小室哲哉の欠席(クロージングコンサート)に関する週刊文春への恨み節

「エンジン01文化戦略会議オープンカレッジin大分」(1月26~28日)についての林真理子による記事を読みました。具体的は、彼女が週刊文春に連載している「夜ふけのなわとび」におけるものです(2月15日号、2018年2月8日発売)。

といっても、エンジン01文化戦略会議自体が分からない人が大半ではないかと私は思います。私もこのブログにおいて話題にすることが多い指原莉乃大分市出身)がオープニングシンポジウムに出演しなければ知ることにならなかったと思います。

林真理子による記載によると、著名人による70に近い講座が各々500円で聞けるものだったらしいです。講師は百五十人近く、その中には川村元気蜷川実花さん、津田大介、落合陽一、東村アキコが含まれていたそうです。なぜ、このように格安なのかというと、講師はボランティアであり謝礼が発生していないためのようです。

彼女が名前をあげた中で私が前から知っているのは蜷川実花(写真家、映画監督)と津田大介(IT系ジャーナリスト)です。東村アキコについては漫画家であることを最近になって知りました。現在放送中であるドラマ「海月姫」(フジテレビ)の原作者だからです。川村元気と落合陽一については知りませんでした。wikipediaでは、前者は映画プロデューサー、小説家、絵本作家であり、後者は研究者、大学教員、博士(学際情報学)、メディアアーティスト、実業家となっています。

このイベントに関して気になっていたことは集客です。地方では、普段ならばあえない著名人(先生がた)が来てくれたことに感謝して、こぞって出かける場合もあります。でも、逆に先生がたの公演は高尚すぎると関心を持たない場合もありえます。

それから、このイベントのポスターを見て、自分たちとは関わりがないと、判断した人もいると思います。


当初におけるチケットの売れ方は、林真理子の文章の冒頭を読むとそれほどは芳しくはなかったようです。ところが、オープニングシンポジュームの翌日には、当日券を求める長い列が出来て、ほとんどの講座が完売したそうです。彼女の解釈は、指原莉乃が出席者の一人になったシンポジウムが、新聞やテレビで大きく取り上げられて話題になったからだということです。

このシンポジュームの参加者は指原莉乃と司会を務めた林真理子の他は、河口洋一郎(CG アーティスト)と磯田道史(歴史学者)であったようです。この二人のことは、私は存じ上げませんでした。

大分にも、この二人を知っている人は、そんなにもいなかったのかもしれません。このためか、ネットで得ることができた報道では、地元出身の指原莉乃を取り上げる割合が多かったように見えました。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018020700788

仮にこれらの報道が集客をもたらしたのならば、その大部分は、指原莉乃の貢献である可能性があります。そうならば、自分たちには縁遠そうな世界が催すと感じた講座を、彼女が身近なものに感じさせたのかもしれません。

なお、指原莉乃はある報道機関(名前は失念)によると、自分は二日目に以降には来れないので、大分の人が羨ましいと述べたようです。相変わらず、上手いです。

ちなみに、この二人の学者さんは林真理子によると、エンジン01文化戦略会議における「三大変人」のうちの二人だということです。外部からのゲストが指原莉乃でなければ事故が起きた可能性もありますが、オープニングシンポジュームのキャストにおいては、指原莉乃の方がこの二人の変人よりも最初に決まったようですので、その可能性は初めからなかったようです。


林真理子は、指原莉乃に組み合わせるエンジン01文化戦略会議側のメンバーが誰がよいかについて秋元康に尋ねたようです。すると、「指原は頭がいいから、どんな人とでもOKだよ」という意見を得たようです。そこで、通常ならばオープニングシンポジュームには起用されない二人の奇人を起用してみたということではないかと思います。

指原莉乃は、オープニングシンポジュームにおいて期待通り、または期待以上に効いていたようです。林真理子は以下のように述べています。もちろん、林真理子も司会として頑張ったのだろうと思います。

最初はちょっと怯えていたサッシーであったが、その聡明さでおじさん二人をどんどんかわしていく。大分の魅力についても熱く語ってくださり、場内は大拍手。
「さすが!」と賞賛の声しきりであった。

このイベントの目玉としては、指原莉乃のオープニングシンポジュームへの出席に加えて、小室哲哉(エンジン01文化戦略会議の会員)のクロージングコンサートへの出席があったようです。奥さんのKEIKOの出身が大分であるために、彼はとても張り切っていたようです。

その彼が欠席となったことは、文春砲を受けたためのようです。出演する会員の多くはステージ上で週刊文春の悪口を言ったようで、これによって(週刊文春に連載を持っている)林真理子は肩身が狭い思いをしたようです。


このような週刊文春を批判するような記事が週刊文春に掲載されたことに驚いた読者もいたようです。またはそれを喝采した文春アンチもいたようです。

しかしながら、週刊文春においては、連載を担当するような部署とスキャンダル報道をしている部署には関連性は少ないように思います。また、連載者は週刊文春のあり方を忖度するする必要はないのかもしれません。特に林真理子直木賞作家ですので、文藝春秋の子会社である週刊文春としては連載の内容にとやく言うことは困難である可能性があります。


連載部門とスキャンダル部門の独立性があることは、指原莉乃センターを務めた恋するフォーチュンクッキー(2013年8月発売)を週刊文春における連載において近田春夫が褒めていたことからもわかります。ちなみに、この前年の6月には週刊文春指原莉乃に文春砲を放っています。

スキャンダル部門による記事が文春砲と呼ばれるようになってからの3大文春砲は、指原莉乃ベッキー、そして、今回の小室哲哉に対するものだと思います。この中で小室哲哉に対する文春砲は、初めて週刊文春側がマイナスを受けたものとして、日本のジャーナリズムの歴史に残る可能性があります。

ちなみに、指原莉乃に対する文春砲は、現在ならばリベンジポルノに加担したと解釈される可能性が高いと思います。それにもかわららず、彼女をこの件においてdisり続けている人は今も存在します。なお、そもそも、これは1つのアイドルグループにおいてあったとされる内部規定への抵触であり、外部の人には無関係のものです。

一旦、芸能人をdisるネタを見つけたならば、いつまでも使い続ける人たちのことを考えるならば、小室哲哉に対する文春砲をキッカケにした週刊文春へのバッシングも、次の芥川賞/直木賞の発表くらいまでは続く可能性があるかもしれないと思いました。少なくても、週刊文春が異様にもてはやされた時代が終わる可能性はあります。


最後は、林真理子直木賞受賞者[1985年下半期])のこのイベントにおける頑張りに関するものです。小室哲哉が欠席であることで肩身が狭く感じた林真理子は通常以上に頑張ったようです。それは、会場であった大分大学をかなり歩くことをもたらしたようです。

その際に気がついたことは、地元の本屋さんがテントの仮設店舗で行っていた本の販売がそんなには芳しくないことでした。それは、良い場所に配置してもらっていた彼女の本も同様であったようです。

サイン会が行われると、該当著者の本は売れたようですが、彼女にはその時間が取れなかったようです。おそらく、彼女は地元の本屋に申し訳ないと思っていたのだろうと思います。

そこで、イベントにおいて全ての講座が終わった後に、急遽サイン会をおこなったそうです。すると、長蛇の列ができて、日が暮をすぎでも終わらないほとに盛況であったようです。最後には、書店の人に手元をライトで照らしてもらってサインをしたそうです。

会社員ならば、週刊文春のもたらすしたものを補償した結果に、残業したようなものかもしれません。


書こうとしていたことはもっとあったのですが、今回は週刊文春における林真理子の連載に関することだけに留めて、この記事は終えることにします。


ーー以上ーー