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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

イコラブ(本名は、=LOVE)の4thシングル「Want you! Want you!」の公式MV(Youtube)の再生回数が好調なので、女性ファンが多いというデータを参照して示す。[2018年10月17日発売]

女性アイドルグループ=LOVE(以降、イコラブ)の4thシングル「Want you! Want you!」(2018年10月17日発売)の公式MV(Youtube)が好評であり、再生回数の伸びも順調のようです。地上波にはレギュラー番組がないイコラブにとっては、MVはプロモーションにおいて重要な役割を有していますので、喜ばしいことです。

この曲は、前作の「手遅れcaution」と打って変わって、popでキュートで可愛いキラキラ感があるカラフルな曲です。そして、MVは、曲の歌詞と曲調に現れている世界観を、それにふさわしい衣装や撮影セットも相まって、より明らかに提示しています。

元々イコラブは、後に示すように女性アイドルグループとしては若い女性ファンが多いです。この歌詞は、3rdまでと比べて女性により親和性があるので、さらに女性ファンを獲得しそうです。


このMVの再生回数は、ほぼ10日間で50万回に至りました。具体的には、9月6日の13時にイコラブ運営から公開の通知があり、9月16日の13時少し前に50万回を超えました。

この直後(13時41分)に、1stから4thについて、再生回数と“いいね”数を記録しましたので表にします。なお、楽曲としては好評であった3rd「手遅れcaution」の値が低いのは、動画をYoutubeに登録する際の設定に不備があったためのようです*1

再生回数は、現状では2nd「僕らの制服クリスマス」のMVとかなり差があります(1774001回 vs 501001回)。しかしながら、公開日数に大きな差(10ヶ月 vs 10日)があることが現れているだけだと思います。それに、2ndはクリスマス特需をほぼ2ヶ月に渡って享受しています。とはいえ、2ndのMVはシーズンオフの現在でも、1日に3000回くらいは再生されています。


「Want you! Want you!」のMVの再生回数は、これからかなり増えると推測しています。“いいね”数の増加が早いからです。“いいね”をした人はMVに高い評価をした人なので、曲を宣伝してくれる可能性が普通よりも高いと想像します。

現在は、2ndの“いいね”数の9割を超えています。遅くても2週間後には、それを超える可能性が高いと思います。



冒頭で触れたイコラブファンには若い女性が多いことについて具体的に示します、このことは、twitter、またはそれとほぼ同等であるYahoo!リアルタイム検索で“イコラブ”を検索してみれば、書き込み内容や文体から実感として分かると思います。でも、数値としてのデータが好ましいとする人もいると思いますので、JOYSOUNDによる情報を示します。

具体的に参照するのは、JOYSOUNDのサイトでイコラブのページの下の方に掲載されている「"=LOVE"を歌う人の傾向」というグラフです。ファンの割合を示すものとは違いますが、相関性は高いと思います。
www.joysound.com


該当グラフは2種類あり、男女比率が棒グラフで右に、男女別の年代別割合が円グラフで左に示されています。年代別割合は10代から10歳ごとに区切られており、最後の6番目は”60代以降“となっています。

まず、男女の比率では、男性が31%であるのに対して女性は69%です。女性が2/3以上ですので、女性ファンの割合がかなり多いと推測できます。

男女別の年代別分布には、具体的な数値か表記されていません。そこで以下では、私が目視でこんなもののだろうと感じた数値を参考値として記載します。このため、5%くらいまでのズレはあり得ると推測しますが、簡略のために、“約xy%”でなく、“xy%”と記載しますことを御了解ください。

年代別割合では若い年代に多く、10代が35%、20代が55%です。それ以降は、単調に少なくなります。

この2つの層を若者と定義するならば、若者の割合は90%です。これに対して男性では40%であり、女性における半分以下です。これらの素データを基に、男女を合わせた全体での若者の割合を算出すると、75%(31% x 40% + 69% x 90%)となりました。


このようにイコラブには若い女性ファンが多いらしいことが分かったと思います。しかしながら、女性グループの歌なので女性が歌いやすい結果にすぎないと思われた方もいらっしゃると思います。

そこで、対照として秋元康がプロデュースする8グループ(48系:6、46系:2)についても調べてみました。以下の表で示すデータは、各グループに対する男女比率と、若者の割合(男、女、全体)です。

まず、女性の割合は、どのグループもイコラブに比べてかなり少ないことがわかります。女性が最も多いブループであるNMB48でも、51%に留まっています。

反対に女性の割合が一番低いグループは、STU48です(23%)。20%代でないものの30%に近いグループも3つあります。少ない方から並べると、SKE48乃木坂46(30%)、NGT48(32%)です。

イコラブのファンは若いことも分かります。イコラブは75%であるのに対して、秋元康プロデュースグループは最大でも、欅坂46の72%だからです。女性に限ると、イコラブが90%であるのに対して、欅坂46は80%です。

若者の割合が最も少ないグループはSKE48です(49%)。そして、48系としては若者の割合が多いのは、NMB48(66%)とHKT48(60%)です。


この結果は、イコラブのイベントに秋元康プロデュースグループのファンが参加した際の感想と一致しています。若い女性が多いと感じる人がほとんどのようだからです。

この他に、指原莉乃がプロデュースするイコラブの世界観と、秋元康プロデュースの世界観との違いにも一致していると思います。

私の感覚では指原莉乃は、若者を向けに、リアルな息遣いが感じられる若者を少女漫画的に描いて、メンバーの個性に合わせて歌詞を割り振って、歌わせています。これに対して秋元康は、少なくとも48系においては、かつての若者向けに、追憶と郷愁における若者を少年漫画的に描いて、ほぼ序列にしたがって歌わせています。

もちろん、指原莉乃が若者を向けに作ったイコラブの曲が、かつての若者に響くこともあるようです。逆に、秋元康の曲が若者にも響くこともあるようです。

例えば、イコラブの「僕らの制服クリスマス」は、かつての若者に、自分もこのようなクリスマスを過ごしたかったという思いを想起させるようです。このことが、イコラブの男性における年代別分布において、50年代男性が若者と同様な割合を占めていることの一因になっているのかもしれません。


NGT48に関して少しだけ述べます。NGT48は、48系の中でも男性の比率が多く(68%)、若者の割合が少ない(51%)です。

https://www.joysound.com/web/search/artist/404082

実は、NGT48の4thシングル「世界の人へ」のMVを私は観ました。キッカケは、一週間後に発売された「Want you! Want you!」にMV再生回数で抜かされたという“まとめサイト”の記事を宣伝するtweetをかなり見かけたからことです。

このようなことは対立厨と呼ばれる人がもたらすものであり、48系ではいつもの風景です。今回はNGT48を貶めることと、イコラブファンがNGT48を貶めているという誤った心象をナイーブな人に与えることが、モチベーションになった可能性があります。そして、対岸の火事が広まることを面白がる意識がRTを助長したかもしれません。

なお、そのような人を48系に惹き寄せたのは、秋元康による無用にメンバーを競わせることによるプロモーションだと思います。


4thのMVの再生回数おいてイコラブがNGT48を上回ってことは驚きではありません。2ndでも3rdでも上回っているからです。

理由は簡単です。NGT48は地元の地上波で冠番組を有しており、CDショップが48がついている安心感で販売してくれるので、MVによるプロモーションの重要度はそれほどは高くないと思われるからです。

このため、コアなファンが望むようなMVでなくても大きな支障がないと、運営が判断している可能性があります。これを反映してかMV監督を、メンバーを上手く活かしてくれる確率が低いかもしれないがマスコミが喜んで報道しそうな監督に依頼することが前にもありました。そして、「世界の人へ」も該当します。

このMVで曲が始まるのは3分後であり、9分にわたる長編です(MVとして何回も観てくれるが多いとは思えません)。そして、ドラマ仕立ての3分間の主役はロシア人の少女であり、最初に登場するのも彼女です。なお、ロシア人の少女の起用は、ロケ地がウラジオストック(ロシア)だからだと推測ます・

MVは映像作品としては素晴らしいのですが、メンバーをより多くみたいと推測されるNGT48のコアなファンには、あんまり評判は良くないようです。とはいえ、韓流グループの発売予定のCDに載る予定であった秋元康の曲が反発によって差し替えられたことに匹敵することは起きていません。

そのようなことが起きないことんは、NGT48のコアなファンが穏健であるためだとおもいます。その他に、MVを、握手券のオマケであるCDのさらなるオマケだと見なしている人には大きなことではないのかもしれません。

私としては、新潟県に住まわれていることで何となくNGT48を応援している超ライトな層を含むファン全体として、このMVに好感が持たれているのならば、それでも構わないと思います。私としては、このMVの再生回数が少ない理由と、それがNGT48のメンバーに起因するものでないことを示したかっただけだからです。


私がMV「世界の人へ」について面白いなぁと思ったのは、書き込まれるコメントが、「Want you! Want you!」のMVへのコメントとはかなり違うことです。

「Want you! Want you!」のMVへのコメントには、女性アイドルグループへのコメントとしてよく観られるものが多いです。例えば、何分何秒から登場するメンバーがかわいいので、名前を教えてほしいという書き込みを見かけることが、ある程度以上はあります。ある程度とは、このMVにおいて誰が注目さているかが3番手くらいまで分かる程度です。なお、これにはシッカリと回答がされているので、メンバーのプロモーションにもなっています。

「世界の人へ」のMVへのコメントには、その種のものはほとんどないです。その代わりに、女性アイドルグループのMVを観た感想としてはあまり見かけない部類のものが含まれています。会社の管理職的な感想にも見えるものです。秋元康に関わるコメントには、私がその特徴としてこの記事ですでに触れた”追憶と郷愁における若者”を描いていることを良しとする感じのものもあるようです。

若者による書き込みが少ないと推測される他に、文体から男性のものが多いように感じました。このことから、NGT48のファンの層は、JOYSOUNDのサイトのグラフから推測されるものに近い可能性があると思いました。


このようにNGT48とイコラブはファン層がかなり違うので、競合しにくいと思いました。できたなら、指原莉乃の親友である北原里英がキャプテンであった時期(卒業までキャプテン)に、共同でプロモーションをしてほしかったと残念に思います。


さて、文章が長くなることで、このブログ記事の趣旨が見えなくなった感がありますが、趣旨は「Want you! Want you!」のMVが秀逸であることを、Youtube の再生回数をキッカケに述べることです。

MVの具体的なことについては、以下のブログ記事に書きましたので、ご興味を持たられた方に観ていただけるとありがたいです。

natuka-shinobu.hatenablog.com


ーー以上ーー

*1:3rdまでのカップリングを含む曲のMVを再生した後に、この曲がお勧めの一つとして提示されせんでした