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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

女性アイドルグループ「=LOVE」(愛称:イコラブ)メンバーのtwitterフォロワー数の1年にわたる推移を示す。

女性アイドルグループ「=LOVE」(以降、イコラブ)のtwitterフォロワー数を観測し始めてから1年になります。フォロワー数の推移を折れ線グラフにします*1

どこの世界でも同じですが、先行者にアドバンテージがあります。例えば、AKB48では1期が強く、前田敦子高橋みなみ小嶋陽菜などが該当します。これに対して、イコラブのプロデューサーである指原莉乃は5期であり、AKB48グループを代表する存在になるまで時間がかかりました。

イコラブのメンバーは全員が同期ですが、デビューシングルでの3列並びにおける前列(髙松瞳、齊藤なぎさ佐々木舞香)にアドバンテージがあり、後列(音嶋莉沙大場花菜齋藤樹愛羅佐竹のん乃瀧脇笙古)は反対です。このことを理解した上で、以下のデータを御覧ください。なお、中列は、大谷映美里諸橋沙夏野口衣織山本杏奈でした。



現在では、2トップは大谷映美里齊藤なぎさであり、共にフォロワー数が7万を超えています。

フォロワーは多けれれば良いこと越したことはありません。しかしながら、イコラブのメンバーはプロデューサーの指原莉乃の考えに基づいて、無用なトラブルに巻き込まれることを防ぐための制約の下で、twitterを行っています。例えば、決められたアカウント以外はフォローをしないことです。このような制約下において、1年で7万以上のフォロワーを得たことは大したものだと思います。

トップは長い間にわたって大谷映美里でしたが、8月初めから齊藤なぎさになりました。これは齊藤なぎさのフォロワーが以下の要因で爆増したためであり、大谷映美里のフォロワーはそれ以前と同じように順調に伸びています。

齊藤なぎさにおけるフォロワー爆増は、スカッとジャパン(6月11日放送)の番組内ドラマに出演したことが大きいです。ドラマの長さは1分間でしたが、ドラマを見る側として出演したプロヂューサーの指原莉乃HKT48)の番組内と番組前後のアシストが“スカッと”効果を著しく大きくしました。

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最初は、上記の二人と共に3トップであった髙松瞳(センター)は、現在では二人からかなり離されました。フォロワー数増速度が2ndからは低下したからです。

彼女の良さはステージにおけるセンターとしてのパフォーマンスです。しかしながら、地上波での曲の披露は、ご祝儀的なテレビ出演に恵まれた1stシングル以外では稀になりました。

このため、イコラブの曲の披露を観ることは、ライブを足を運ぶファン以外では、MVの一部として観る際にほぼ限られていましたでした。その状況において、3rd「手遅れcaution」(2018年5月16日発売、三石直和監督)のMV(4月9日公開)は、彼女がセンターであることが分かりずらいものでした。


髙松瞳の代わりに3rdのMVのセンターとして解釈されることが多かったのは、野口衣織でした。彼女のソロパートは印象的であり、ショートの髪型がイコラブで一人であることも相まって、MVを観た後に記憶に残る人が多いようです。この結果、彼女のフォロワー数増速度は、特に3rdのMVの公開からかなり増えました。

実は、彼女のフォロワー数増速度は、2nd「僕らの制服クリスマス」(2017年12月6日)のMV公開(11月6日)から、既にある程度は増えていました。2ndのMV監督は3rdのMV監督と同じであり、そこでも彼女を、3rdほどでないにしろ重用していたからです。なお、彼の名誉のために記しておくならば、MVは2ndも3rdも評判は良かったです。

このように野口衣織のフォロワー数増速度が増えた結果、6月末には佐々木舞香のフォロワー数を上回りました。なお、現在の彼女は活動を休止していますが、この時点では活動をしていました。


上記グラフでは下位のメンバーの推移が重なってしまっているので、それぞれを理解することは難しいです。このため、4位以降のみを抜き出したグラフも掲載します。

この抜き出し提示によって、ほとんどのメンバーに、4thシングル「Want you! Want you!」(2018年10月17日)のMV公開(9月6日)がプラスの効果を及ぼしていることが分かります。なお、4thのMV監督はZUMIです。

6位の諸橋沙夏と7位以降は少し離れています。

7位以降では、齋藤樹愛羅のフォロワー数が相対的に伸びています。彼女を7位に押し上げたのは、センターを務めた3rdのカップリング曲「樹愛羅、助けに来たぞ!」とそのMV(監督:ZUMI)です。

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このことから考えると、8位以降のメンバーも、何かの脚光を浴びればフォロワーが著しく増える可能性があります。8位以降を列挙すると、音嶋莉沙山本杏奈大場花菜佐竹のん乃瀧脇笙古の順になります。


4thのMVの公開の効果を観るために、1日あたりのフォロワー数増速度において、MV公開前(8月1~30日)の値を横軸に、MV公開後(9月7~25日)の値を縦軸にしてプロットしました。なお、対象者からは、佐々木舞香の他に齊藤なぎさも除きました。齊藤なぎさは、MV公開前の値が他のメンバーに比べて大きいので(2位の大谷映美里に比べても3倍弱)、彼女を含めると、グラフにおける空間が無駄遣いになるからです。


プロットした10人の中でMVの効果が普通にあったのは、大谷映美里齋藤樹愛羅、そして8~12位の5人です。MV公開後/MV公開前の比は、MV公開前の1日あたりのフォロワー増が多い大谷映美里では低く(約2.66倍)、それが少ない8~12位の5人では高いです(約4.38[瀧脇笙古」から約3.46[音嶋莉沙])。

この7人のプロットを結ぶ近似線よりも左上側にある3人は、髙松瞳、野口衣織諸橋沙夏です。この3人ではMVの効果がかなり大きかったことになります。なお、この3人はサビにおけるソロパートがあります。


髙松瞳は、4thのMVでは3rdのMVとは違って、センターであることが普通に分かりやすいです。彼女の溌剌さが現れており、電球を付けた透明な傘をさしている場面では可憐さも現れています。

その場面に途中から現れる野口衣織は、3rdのMVに比べると扱いが際立っているわけではないのですが、3rdで彼女を気に入った人による口コミを聴いてから観る人にはより効果的なようです。彼女は、特にアニメ好きに評判が良いようです。

諸橋沙夏は、4thのMVでは、彼女の明るさと歌の上手さが引き立たっています。メンバーは制服的衣装と私服的衣装を着用しており、彼女はその両方が似合っています。バスケ調のトップスを着てピンクのグローブでサンドバックを叩くところの表情は可愛いです。

(画像は、以前の記事「女性アイドルグループ=LOVE(愛称:イコラブ)の4thシングル「Want you! Want you!」(2018年10月17日発売)のMVの解説と考察』から流用)

諸橋沙夏は、ドラマ的であった3rdのMVでは、悪女(実習生)を演じました。監督が評価したことによる起用だとは思います。でも、イコラブのファンは、ドラマを見慣れている年代よりも若い女性が多いので、この演技において得たファンは少なかったのだろうと推測します。これに対して、4thのMVでは彼女の良さが誰にも分かりやすいです(下のブログ記事では、イコラブに若い女性ファンが多いことの傍証を記しています)。

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以降、最終的な編集の結果、この記事の文脈から外れた記載をオマケのように付けてから、このブログ記事を終わりにします。


制服的衣装は指原莉乃がメンバー別に描いたデザイン画を基に、彼女の意図を十分に理解したオサレカンパニーがそれぞれに似合うように作ったものです。似合うように作られていることは、右に掲載した大谷映美里によるインスタブラム投稿写真(リンク付き)を観るとよく分かります。彼女の衣装はエレガントに作られています。

MVにおける制服的衣装は、白と水色をベースにしており、リボンなどのアクセントにはオレンジ系が使われています。オレンジと言うとパステルカラー的な春の色だと感じる人もいるようですが、落ち着いた秋的な色です。

なお、諸橋沙夏瀧脇笙古[右側]と写っている以下のtwitter写真(リンク付き)では、アクセントの色は紅色系統に見えます。光線の影響かもしれませんが、MVで着用された制服的衣装とは色違いがあるのかもしれません。


ーー以上ーー

*1:線が太いところは毎日にように観測していた期間です。観測が1週間に1度くらいのこともあったのですが、1年間のスパンのクラフを書くならば支障はありません。