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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

大谷映美里(=LOVE[愛称:イコラブ])のインタビュー記事「涙を流し、求めた私の答え -- 譲れない私の“美学”」(ブブカ12月号[2018年10月31日発売])とそれを読んで考えたことなど

ブブカ12月号(2018年10月31日発売)に掲載された大谷映美里=LOVE、以下ではイコラブ])のインタビュー記事「涙を流し、求めた私の答え--譲れない私の“美学”」(P75-78)を読みました。

男性向けの雑誌なので、女性誌の記事とは違って、字の大きさや背景が読みやすいです。

インタービューアーは南波一海です。彼は大谷映美里を「IDOL AND READ 015」(6月17日発売)においてインタビューしているためか、打ち解けた会話であったように感じました。


掲載された4ページの内の写真を除く2ページ半が文字でしたので、かなり読み応えのある内容でした。なお、第1ページに記載されたインタビューの概要と、第2ページ目のほぼ前半部は、ブブカのサイトにおける以下のページで読むことができます。
www.bubkaweb.com

要約は以下のとおりです。

指原莉乃代々木アニメーション学院がプロデュースするアイドル・=LOVE。その中でも、グラビアとファッションで注目を集める大谷映美里は、華やかな外見とは裏腹に、彼女自身のコンプレックスに悩んでいるのだとか。
「話すことが苦手な自分」「もっと面白いことが出来ないと!」。
自己嫌悪と自己実現。その間で悩む一人のアイドルは、涙ながらに現在の心境を語り出した──。

【BUBKA 12月号】=LOVE 大谷映美里 インタビュー 「譲れない、私の “美学”」 | BUBKA Web(ブブカ ウェブ)|グラビア&活字アイドルサイト


掲載されている2つの写真は、正面から写したもの(第1ページ)と左45度から写した(第3ページの上半分)ものです。彼女が着ている服は、イコラブの4thシングル「Want you!Want you!」の表題曲MV(以下に貼り付け)で着用している制服的衣装です。

“制服的”と付け加えたのは何故かと言うと、MVではこの他に私服的衣装を着用しているためと、メンバーごとにバリエーションが加えられているからです。なお、この制服的衣装のデザイン画は、曲の作詞/プロデュースを行ったプロデューサーである指原莉乃が描き、フィッティングにも同席しています。



インタビューの初めは、「最近は取材中に泣いたりすることはあるんですか?」という少し不穏な質問から始まります。これは、上記の「IDOL AND READ 015」の記事において、大谷映美里が辛い時代のことを話した際に泣いたらしいことが印象に残っているためだろうと思います。

彼女は自己評価の設定が高いために自分を不甲斐ないと思うことが多いようです。そのような際だけでなく、他の人が成功した際などにも涙もろいところがあります。この彼女の側面は、自宅から行われるshowroom配信(動画)の際に見かけることがあります。でも、これはshowroom閲覧者の大部分が自分のコアなファンなので見せるものです。

これに対して、コアなファン以外も観るtwitterやインスタでの彼女は、そのような側面を見せません。これは、イコラブのバラエティー番組などへの出演の際にも同様です。

このような公的側面を通じて形成されている彼女のイメージは、おとなしいけれど明るめの優しいお姉さんというものだと思います。ネガティブなところを見せずに、アイドルに期待されるイメージを呈することを心がけていることが、記事のタイトルに組み込まれた彼女の“美学”なのだと思います。

なお、イコラブは13歳から22歳にわたる幅広い年代が所属するグループです。その中での彼女は、生年月日の順では上から3番目となります(学年を基準とする場合には山本杏奈と同じ2位タイ)。

そのような“美学”に反して彼女が「IDOL AND READ 015」のインタビューにおいて涙を見せていたということは、南波一海のインタビューが上手く、彼女の信頼を得たということなのだろうと思います。


彼女はインタビューにおいて2つの悩み語っています。どちらも私が客観的にみると極めて大きな問題でなないように思いますが、自己評価基準が高い彼女の主観的観点からすると大きなことなのだろうと思います。

悩みの1つはtwitterやインスタのフォロワー数に見合うような反応/熱気を感じられなくて不安だということだと推測します。この他に、後述するDHCの番組(レギュラー出演)の観覧者がそれほどないことにも不安を感じているのかもしれませんが、勤め人の観覧が難しい昼休みの後に行われる収録(生放送あり)なので、仕方がないことだと思います。

もう一つの悩みは、多数のメンバーがいるがイコラブ*1の番組で、前に出てプレゼンスを示すことが得意でないということだと思います。

大谷映美里twitter/インスタのフォロワーは、メディアへの露出が多いAKB48グループを除けば、女性アイドルとしてかなり多いほうです*2。11月5日時点ではtwitterが7万7千人強であり、インスタが7万1千人弱でした。

イコラブメンバーのtwitterフォロワー数では、去年8月の開始から7月半ばまでは、彼女が一年弱に渡って1位でした。なお、現在の1位は齊藤なぎさであり、彼女のフォロワー数増加の速度は「スカッとジャパン」(フジテレビ)の1分間ドラマ(6月11日)に出演したことをキッカケに増えました*3


大谷映美里がフォロワー数に見合うような反応/熱気を感じにくいならば、タレントの気質にファンの気質が似ることにも起因していると思います。なお、この相関性は、AKB48グループのメンバーとファンの観察からの私の実感です。

彼女は控えめであり、シッカリと考えてから話し、やると決めたことは確実にやり遂げるタイプです。インタビューでは以下のように話しています。

私はまず考えてから行動しまうんです。慎重になりすぎてパットすぐにできない。

私は彼女のファンは熱量が少ないのではなく、熱量を場に合わせて制御して表現するタイプが多いのではないかと推測します。このタイプは、twitterやインスタに書き込む際にも制御された熱量においてであり、かつ、余計なことは書き込まないのではないかと推測します。

彼女は、ファンが出演する番組を観るよと書き込んでくれるけれど、観たよと書き込んでくれるくれることが少ないと感じているようです。でも、言ったことは実行することが当たり前とするタイプは、観たことも書き込むことは饒舌に考えてしまう可能性があります。そして、そのようなタイプの割合が彼女のファンには高いと推測します。


隠された熱量があることが分かるのは、最近では彼女の10月23日のインスタグラム投稿へのコメントです。

https://www.instagram.com/p/BpRw-9onQgE/

このインスタグラム投稿では、彼女はかなり長文でシッカリした文章を書いています。コメントも長文でシッカリと書かれているものが多いのは、彼女の文章に応じたためだと思います。彼女のこのインスタグラム投稿とそれに対するコメントを読むと、彼女のことを更に理解できると思います。


大谷映美里とは反対の傾向があるのは、野口衣織です。彼女は声ががデカくて(簡単に言えばうるさい)、憑依的気質があります。一般的な知識は残念なようですが、好きなアニメのことについては怒涛のように止めどもなく話し続けます。この影響によって、彼女のファンのtwitterなどにおける情報発信は、制御されないままの熱量で、または、人によっては普段以上に熱量で書かれることが多いのかもしれません。

なお、声がデカくて、憑依的な気質があることは歌唱においてはプラスになっており、彼女が人気を得る要因にもなっています。


もう一つの悩みであるイコラブの番組で前に出てプレゼンスを示すことが得意でないことついては、彼女の主観よりは上手くやっているように私は思います。それに、イコラブの番組なので番組としてとして成立すればそれで構いません。メンバーが10人以上いるのですから、賑やかな者が賑やかにして、おとなしい者は話を振られた時に話すのでも、番組のあり方としては問題がないのです。

もちろん、黙りこくって不遜に見えたり、関心がないように見えるならば問題ですが、彼女はそうではありません。控えめだだから話すことが少ないと分かるからです。

彼女は2~3人の場合には上手く話します。発言を分担する必要性を感じる場合には遠慮が弱まるので、上手いくのです。例えば、インターネット配信番組「イコラジ」が該当します。

今回のような、一人で受けるインタビューのような仕事でも、責任感をもって臨むのでシッカリと話すと思います。すらすらと話すわけではありませんが、言葉を選んで真摯に話していることが伝わりますので、好感度がもたれると思います。もちろん、そんなに話す必要がないと推察されるモデルの仕事も上手くこなしていると思います。

このようなことはイコラブ運営も理解しているので、安心して彼女を外仕事に送り出していると推測します。


大谷映美里がレギュラー出演しているDHCテレビ「エクストリームBeauty」(月~水、13:00~14:00) [youtubeなどでも視聴可能]でも、サブMCとしてMC(伊倉愛美)と上手く関係性を形成しており、そのやり取りは面白いです。また、同じくサブMCである他のメンバーとも予想以上に上手くやっています。

以下に貼り付けた動画は、11/16放送分のアーカイブ(注意*4)です。美容に関するコンテンツの他に、今回は4人のイコラブメンバー*5がVTR出演したコーナーがありました。具体的には、イコラブが天神でミニライブ付き握手会(10/14)を開催した後に訪問した代アニ福岡校において、生徒にダンスレッスンを生施した後の楽屋でおいて彼女が撮ったものです。

視聴者が少ないと大谷映美里が悩むかもしれないので説明を加えておくと、この放送は美容に関心がなくても楽しめる番組です。彼女はサブMCとして出演することは1~2週間に1度のようですが、先週からは今週までは、彼女が伊倉愛美とDHCの新商品を取材に行ったコーナーがありました。


上述からも分かるように、彼女の個人の外仕事は主にファッション、美容に関するものです。この分野にイコラブ運営の顔が利くとは思えませんので、彼女に直接来たオファーだと思います。

異質なのは、「私の週間食卓日記 1043回」(週刊新潮)[10月25日号(10月18日発売)掲載]です。これについて私は、指原莉乃に対してどうしょうもない記事を書いた補償としての週刊新潮からオファーが、食べることが好きで文章が上手い彼女に回された可能性があるかもしれません。
natuka-shinobu.hatenablog.com


以上の記載によって、大谷映美里は大人しいことからのイメージとは逆に、個人での外仕事に向いているメンバーであることが分かると思います。もちろん、彼女の資質にマッチしている仕事においてです。

逆に個人の外仕事に向いてそうでありあがら、支障を起こす懸念があるのは、滑らかに話すことができる山本杏奈だと思います。彼女は知識が十分でなく、相手が話す言葉で分からない言葉があっても分かっているようにごまかして、理解が中途半端なままで対応し続けることがあるからです。また、言葉の選び方が妥当でないことも不安要素です。


実は大谷映美里山本杏奈は、立教大学の学園祭におけるイベント「『i'm』= LOVE ~今日だけの転校生~」に出演しました。これは二人を創造魔法学部への転校生という設定にしたトークショーでした。
https://twitter.com/prema089/status/1059406838624481280

twitterへの書き込みを総合して解釈すると、「アイドルの1日」というコーナーでは、大谷映美里はファッションブランド「ハニーシナモン」の仕事があった日のことを話したようです。このことによって大学生を中心とする観客は、アイドルとファッションの仕事への知見が増えたと推測します。
https://twitter.com/Levin_strungout/status/1059330486307147776

山本杏奈が選んだ一日は大阪で出演した日のことであり、「地方イベントは新幹線で何食べるか考えるのが重要。」と話したようです。本質的なこととは思えませんので、バラエティという趣旨において頑張ったのだろうと推測します。
https://twitter.com/Levin_strungout/status/1059331062281592832

このことから、大谷映美里は基本的に真摯な姿が求められる仕事が向いているのに対して、山本杏奈は発言がバラエティの文脈において受け取ってもらえる仕事が向いているように思います。このことを考えると、該当イベントのゲストとして、二人は意外に良い組み合わせであったかもしれません。


最後になりましたので大谷映美里に望まれることは何かを記しますと、歌においてプレゼンスを示すことだと思います。

実は、私は去年のゴールデンウィークに開催された『「手遅れcaution」リリース直前SPライブイベント』(銀河劇場)でガッカリしたことがあります。彼女がセンターとなって演じたカバー曲『ジッパー』(NMB48での渡辺美優紀の持ち歌)が口パクであるように感じたからです。他の二人のメンバーは音嶋莉沙佐竹のん乃でした。

そのようになった原因には、セトリが決まって間もなくのパフォーマンスであったために、振り付けを3人で合わせだけで精一杯でことがあった可能性があります。なお、野口衣織が自分で振り付けをした「二人セゾン」は生歌でした。

曲が決まって間もなくであったのは、イコラブ運営がメンバーに任したセットリストを指原莉乃が作り直したためです。メンバーには大変だったと思いますが、イベントの発表が遅かったこと(4月になってから)によって売れ方が芳しくなかったチケットは、彼女のセトリと巧妙な宣伝によって、少なくても採算が合うレベルには売れたように見えました。

さて、『ジッパー』のパフォーマンスについてのイコラブファンの評価はどうであったかというと、私の評価とは正反対であり、大絶賛でした。彼女たちのビジュアルとダンスなどへの評価が高かったのです。

とはいえ、『ジッパー』が生歌ならばより良かったことは間違いはありません。そして、イコラブがもう一段階上に上がるために鍵になること私が考えていること一つは、フロントメンバーである大谷映美里の歌の向上です。彼女がサビでソロが歌えるようになれば、イコラブは鬼に金棒の状態になると思うからです。

なお、野口衣織か誰かが欠けた公演において、大谷映美里が予想以上に歌で頑張ったという書き込みを読んだのですが、私はその公演を観ていないので確認できていません。


最後にこの記事をまとめると、大谷映美里の仕事は順調であり、彼女が大きく悩むほどの問題はないが、あえて頑張りが必要であるものをあげるならば、バラエティでなく歌であると考えているということです。


ーー以上ーー

*1:メンバー数は12人ですが、その内の1人は現在は休養中

*2:坂道シリーズは行っていないようです

*3:たった1分のドラマだったのですが、指原莉乃がそのドラマを見る側の出演者(番組の準レギュラー)としてアシストしたことが大きかったです。

*4:永続的に保持されるわけではない様子なので注意

*5:大場花菜野口衣織瀧脇笙古[10/23にゲスト出演]、音嶋莉沙