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人によっては「夏かし」と呼ばれているものです。

指原莉乃はHKT48を卒業すると、タレントとして現在以上に活躍できるということが順当な推論結果だと思うこと

2月になりましたので、指原莉乃HKT48AKB48グループ)卒業までに3ヶ月間を切りました。彼女のアイドルとしての活動は平成のギリギリまでだそうです。

卒業コンサートは4月28日(横浜スタジアム)で開催されるそうです。“福岡のみなさんへのあいさつ”は、卒業後の5月28日に『指原莉乃大感謝祭』(福岡マリンメッセ)として開催されるようです。
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彼女の卒業は、テレビを介してだけ接している人には、大きな違いをもたらしません。卒業しても彼女のテレビ出演が減るとは思えないからです。HKT48AKB48グループの選抜メンバーとしての歌番組への出演はなくなりますが、その出演はバラエティー番組への出演に比べると僅かです。

むしろ、それを補って、今以上に増えるというのが順当な推論だと思います。ほぼ土日がAKB48グループ関係のイベント(主に握手会)で占められる現在に比べると、タレントとしての活動時間は増えるからです。

起き得る可能性が高いのは、レギュラー番組の増加や、準レギュラー番組への出演頻度の増加です。この他に、彼女のスケジュールが取れないと収録が行われない「さし旅」(NHK)は、放送回数が増える可能性があります。この他に、より彼女に合った番組へのシフトが起きる可能性もあります。

それでは何故、そのような“順当な推論”をせずに、彼女の卒業がマイナスをもたらすと見なす人がいるかというと、彼女のタレント活動について十分に知らないことが原因である割合が多いと思います。


彼女の現在のテレビ出演は、彼女のタレントとしての評価に基づいて番組/テレビ局がオファーしたものです。その受付窓口は、彼女が所属する事務所(太田プロ)であり、AKSは関わっていないと思います。以前は、彼女の出演の多くをAKSAKB48グループ運営)がもたらしたかもしれませんが、現在は違います。

AKB48グループの全盛期には、AKB48グループならば誰でもいいから番組に出してほしいという依頼がAKSにあったと思います。でも、そんな時代はかなり前に終わっています。このことは、AKB48グループの話題がYahoo!Newsのトップニュースとなることが当時と比べると稀になったことからも分かります。

その時代おいては、卒業することによってテレビ出演がかなり減ったメンバーがいたと思います。でも、それはAKB48の看板で仕事が来る時代だったからです。

AKSが大きな仕事を最後にもたらしたのは、ドラマならば「戦う!書店ガール」(フジテレビ、火曜22時から、2015年4~6月)かもしれません。この番組では、渡辺麻友がダブル主演の1人を務めました。なお、その後に彼女が主演を務めた「サヨナラ、えなりくん 」(テレビ朝日、深夜、2017年5~7月)はAKB系ドラマ(原作:秋元康)でした*1


それではどのようにすれば“順当な推論”ができるかというと、学生の内にJリーグチームとプロ契約をして活躍している高校生/大学生サッカー選手を考えると上手くいくと思います。彼らが試合に起用されるのは、どこどこの高校生/大学生でからではなく、彼らを含むチームメンバーの中で、試合に起用することが妥当と評価された結果です。彼らは卒業後には、より活躍すると期待されます。チームでの練習時間が増えるのですから、順当な推論です。

学生Jリーガーと指原莉乃の違いは、彼らが所属するのは一つのチームであるのに対して、彼女は複数の番組のレギュラーや準レギュラーになっていることです。

これは、サッカー試合では走り回る必要があるので、体力的に一週間に出場できる試合が2つくらいであるのに対して、番組の収録ではサッカーの試合ほどは体力を消費しないためです。体力的余裕に加えて、多くの番組は一週間に1回だけの放送です。このため、彼女のような人気タレントの場合には複数の番組からお呼びがかかります。

サッカーとは違って番組は、スケジュールがあえば、一週間に数番組以上に出演できます。なお、民放は裏被りを避けるようですが、指原莉乃については、裏被りがこれまで何回かありました。もしかしたならば、何らかの条件が整った場合には許容されるのかもしれません。


彼女はほとんどの出演番組において重要な役割を担っています。レギュラー番組では全てMCを務めています。具体的には、「坂上&指原のつぶれない店」(TBS)、「今夜くらべてみました」(日本テレビ)、「ピンポイント業界史」(テレビ朝日)です。

準レギュラーの番組のほどんどでは、数人の準レギュラーの内の一人です。上記番組とテレビ局が重複しない準レギュラー番組を選んで記載すると、「ワイドナショー」(フジテレビ)では3人のゲストコメンテーターの内の1人ですし、「ガッテン!」(NHK)では3人の回答者(3人)の内の一人です。

このように番組に重要な役目を果たしている彼女の出演が、HKT48を卒業することくらいでなくなるとは思いにくいです。HKT48所属は属性に過ぎず、前記のように仕事のオファーには太田プロが窓口になっているからです。


彼女のHKT48からの卒業の発表(去年12月15日)から既に2ヶ月が経とうとしています。その間に指原莉乃が卒業後も活躍できるという“順当な推論”をする人の割合が増えたように感じます。これは、彼女に対する世間の評価が上がったことの反映だと思います。

彼女の評価が上がった要因には、「ワイドナショー」における松本人志の彼女に対するセクハラ発言がもたらしかけていた彼の炎上を、絶妙なtweetで消火したことなどが含まれています。「ワイドナショー」での彼女の発言などを聞くと、彼女が頭が良く、喋れて気が利き、しっかりした考えを有していることを、先入観がなければ分かる人が多いと思います。妨げていた先入観が外れて、本来の彼女が分かるようになった人が最近は続発しているのかもしれません。

この件についての記載は本ブログ記事とは直接の関係はないので、このくらいに留めて、この記事を終えることにします。


ーー以上ーー

*1:当初の予定では「サヨナラ、きりたんぽ」という阿部定事件に発想を得たドラマになるはずでしたが、批判が起きたために変更になりました